How to use03
名前変換
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夏海はそれから日が登らない時間帯に目が覚めた。
起き上がろうとしたが、身体にLの腕が巻き付いていたため起き上がれず
夏海はLの顔をじっと眺めた。
青白く目の所は深い隈があり、大きく見開かれていた目は今は閉じられている。
少しの間眺めていたら違和感に目が覚めたのか
Lの瞼が痙攣し開かれた。
「んっ…。
夏海……。目が覚めたんですか…?」
Lは目覚めていた夏海に問いかける。
「うん。
L眠たい…?寝てていいよ…?」
「いえ、私も目が覚めましたから。
起き上がれますか?
熱は下がりましたか?」
そう聞きながらLは夏海の額に手を添えた。
夏海は少し身体が強ばったが
殴られないとわかり安心したように
強ばった体が元に戻る。
「熱は下がっていますね。
下がっていてもまた上がる可能性があるので安静にしておいて下さい。
私はワタリと女医の到着を待つのでここで待てますか?」
夏海は少し考え込み
「L達と一緒にいたらダメ…?」
と首を傾げながら聞く。
「クスッ。いえ、いいですよ。
一緒に待ちましょう。」
Lは少し笑いながら言った。