How to use02
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夏海side
夏海は暗い部屋の中で目が覚めた。
ベットから起き上がり
辺りを少し見渡して首を捻る。
リュークは夏海が目を覚ましたのに気づき声を掛ける。
「お〜、天使目が覚めたか?
お前スッゲェ熱が出てたんだよ。
んで、それを見つけた人間がここまで運んで医者呼んで治療したみたいなんだが…
覚えてるか?」
夏海は思い出すように顔を俯け考えた。
そういえば、朦朧とした意識の中で誰かに話しかけた気がした。
俯けていた顔を上げて
「覚えてる…。
誰かに話しかけた気がする。」
そう言いながら夏海は腕に刺さっている点滴を乱暴に引き抜きドアを目指す。
「オ、オイッ…
もう起きても平気なのか?」
リュークは心配そうに問いかけた。
「大丈夫。
レム探さなきゃ…。」
だるい身体を引きづりながらドアを開けた。