How to use02
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夏海はリュークから手渡されたリンゴを食べた。
シャリ…シャリ…
「これがリンゴ…
不思議だね…。1人でご飯食べてた時は味なんてしなかったのに…。
リュークとレムと一緒に食べたら味がする。
甘い…。これが美味しいって事?」
夏海はリンゴを食べながらレムとリュークを見て言った。
「天使、お前まさかリンゴ食ったことねぇのか?
リンゴは元々甘いしみずみずしいぞ」
リュークは不思議そうに夏海を見ながら言った。
「天使…。
きっと今お前は誰かと食べることが初めてでとても嬉しいと思ってるんじゃないか?
あまり、私も人間に詳しいという訳じゃないから分からないがね…。
天使はここに来る前まで何を食べていたか分かるかい?」
レムは少し嬉しそうに夏海を見て言った。
「多分パンと思う…。
何か緑色のパサパサしたものがあったけど、
私と似たようなものをお母さん達が食べてたから…
けど、お母さん達のは緑色のしたやつついてなかった。
あと茶色いお水。鉄臭かったのを覚えてる。
レムが持ってきてくれた果物?は初めて見るし。
リンゴを食べたのは今日が初めてなの…」
と、夏海はレムやリュークがつい顔を顰めたくなるくらいのことを話した。