How to use02
名前変換
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バサッッバサッ!
夏海は何かの羽音に気づき俯いていた顔を上げた。
そして目の前に現れたら白と黒の色の2匹を見ながらこう言った。
「貴方達はだあれ…?
私を迎えに来たの…?」
黒と白の死神は驚いた。
DEATHNOTEにも触れてない人間に
見れるとは思ってなかったからだ。
「お前、俺達が見えるのかア?ククッ!
面白ッッッ!!
俺達は死神だ。」
黒い死神はそう言った。
「死神……。
なら、私を殺しに来たの?
そうならはやく殺してもいいよ…
私は生きてちゃイケナイから。」
夏海は無表情になんでもないように言った。
白い死神は夏海に哀しい目を向けながら
「私達はお前を殺しに来たんじゃないよ。
お前のことを上から見ていて気になって来たんだ。
私の名前はレム。
そして、隣の黒い方がリュークだ。
お前はなんていう名前なんだい?」
白い死神レムは優しい声で夏海に聞いた。
「れむ…。りゅーく…。
わ…わたしの名前は…化け物…
それが名前だと思う。」
夏海は少し困ったような困惑している様な様子でレムに言った。
リュークはそれを聞いて少し眉間にシワを寄せた。
「それが名前?
ンなもん名前じゃねェだろッッ!
お前は化け物って呼ばれて嬉しいのか?」
レムもそれに同意するように頷き
「そうだな…
私達はともかくお前は普通の人間だ…
だから、私達はお前のことを天使と呼ぶよ。」
そう夏海にレムとリュークが言った。
夏海は驚き少し目を見開いた。
「天使…?
天使って初めて言われた…。」
レムは少し嬉しそうに微笑み
リュークは満足そうに頷いた。
「ここの所退屈してからなァッッ!
天使の傍にいたら面白いことありそうだから傍にいるぜ」
リュークはそう言って夏海のすぐ側の木の上に座った。
レムもそんなリュークを見ながら
「そうだね。
私も天使が気になるから共にいよう。
私達が要らないと言われるまで…」
夏海はそんなレムとリュークを見て
「ありがとう…。
独りだったから…そんな事言ってくれた人は初めて……」
夏海は無表情だったがそう言った。