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夏海はその日々が毎日続くと思っていたが。
ある時両親が
「もう、この化け物で粗方稼いだし
これ以上傍に置きたくないから
捨てに行こう」
と話していた。
両親はそれをすぐに決めたあと
夏海を家から引きずり出して
山の中を歩いていった。
(何処に捨てられるんだろう…
もう、このまま死にたい…
捨てられたら少しは楽になるかな…)
夏海はそう思いながら引き摺られながら歩いていった。
そして、山深くに行き着いた時
父親が
「この辺までくれば他の人にもバレないだろう。
この辺なら死んだとしても発見されることもないしな!」
そう言って夏海の手を離し
母親に言った。
「なら、さっさと化け物置いて帰りましょう!
はやく離れたいもの…」
母親は夏海を蔑んだ目で見ながら言った。
「そうだな。
化け物ここから死ぬまで動くなよ。
お前の存在自体迷惑なんだからな。
さあ、優子帰ろうか」
父親は母親にそう言った。
「そうね、帰りましょう!」
母親は夏海の方をもう1度も見ず
父親と山の中を去っていった。