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ミューフェスを終えて数日後、正式に逢坂壮五と四葉環の二人がデュオグループMEZZOとしてデビューを果たした。元からの話題性もあり人気も急上昇。2人の対照的なビジュアルとキャラクター。それを裏切る相性抜群のハーモニーは若い女性を中心に全国を魅了した。
一方彼等の露出が増える中7人全員が揃う時間が減ってしまったため、IDOLISH7としてどうすれば知名度を上げられるかと紡は考えていた。その最中、紡にある人物から連絡が入り紡は今彼女の部屋にお邪魔していた。
「ゴメンねぇ、忙しいのに呼び出しちゃって」
「いえ...」
申し訳なさそうな表情を浮かべながら、この部屋の主である琴音は紡にグラスに入れた飲み物を差し出す。それをありがとうございますと言い受け取る紡を横目に琴音は彼女の正面に座り自分の分の飲み物に手を付けた。
「...それで話とは??」
早速話を切り出した紡に、琴音はグラスを机にそっと置くと真剣な顔つきを浮かべて紡に身を乗り出す。
「いや...あのさ...ほら!!
Web番組やってみる気はない!?」
「えぇ!?」
「ネットに色々な企画をするIDOLISH7の動画をアップするの!!
MEZZOがデビューして時間が取れなくてもこの方法なら7人で活動出来るし…
見ている人からのコメントを読めるからよりファンの思ってることも知れるし…」
突然の琴音からの提案に驚く紡に最初は意気揚々とWeb番組について語る琴音だが、彼女の反応に徐々に琴音は尻すぼみになっていった。
「お節介だよね
…首突っ込みすぎだし??」
「そっ!!そんなことないです!!
凄くいい案だと思います!」
しょんぼりと座り直して肩を落とす琴音に、慌てて紡が身を乗り出して否定した。
「実は私どうすればいいかわかんなくて困ってたんです
だから…琴音さんからの思わぬ案にビックリしてしまって…」
ポツリポツリと紡は心境を語りだした。一筋の光が射し込んだ気がして、紡は胸が高鳴っていたのだ。
「琴音さん…
そのWeb番組、やってみたいです!!」
ガバっと紡が今度は琴音に身を乗り出した。彼女のキラキラとした瞳に琴音は表情を崩して、紡の手を包んだ。
「やろ!!!!」
そして、琴音は早速自分のノートパソコンを取り出して、色々と紡に手取り足取り話し始めた。その気迫に押されるように紡は次々と言われる情報を聞き漏らさまいと真剣な表情を浮かべてメモ帳に書き留めていった。だが、紡は詳しすぎる琴音にある違和感を覚えた。
「琴音さんって…なにかやってたんですか??」
「えっ??」
「だって…
説明がとても丁寧で手慣れてるのかなって思って…」
その紡の純粋な指摘に琴音は一瞬表情を曇らせた。だが、すぐにアハハと笑みを浮かべて笑った。
「手慣れてなんかないよ!
ちょっとやってみたくて知識を噛じってみただけだよ〜」
謙遜するように琴音は大きく手を横に振った。だが、素人の紡でも彼女の知識がただ噛じった情報ではないことはわかった。それでも、琴音が触れてほしくないと拒絶していることに気づき紡はこれ以上追求するのをやめた。
「そ…そうですか…」
「そうそう!!」
そう言いながら愛想笑いを浮かべる琴音だが、背筋には冷や汗をかいていた。別に触れてほしくないわけではない。むしろ、あの時自分で作った曲をカバーした曲を弾いて歌ったのを投稿してた時期は一番自分らしくいられた時間だった。
でも、どうしてもこの過去を言う勇気は琴音にはなかったのだ。
深く追求してこない紡に感謝しつつ琴音は話題を変えた。
「ねぇ!一つ図々しいお願いしていい??」
「…なんでしょうか?」
「時間ある時、手伝いにいっていい??」
「えっ?逆にいいんですか?」
「皆がIDOLISH7としてデビューするのを手伝いたいんだ…」
突然の琴音の申し出に紡は困惑した表情を浮かべた。琴音自身が八乙女事務所にバイトしていて多忙な生活を送っていることを知っているだけに紡は内心驚いたのだ。人手が足りない今、琴音の申し出はとてもありがたい。でも、素直にその厚意を受け取って良いのかと。
「……時間ある時だけだからどれだけ手伝えるかわかんないけど
もし迷惑でなければやらせてくれない?」
「ホントにお願いして良いんですか??」
真剣な琴音の瞳に、紡は答えようする。それに琴音は小さく頷いて手を差し出した。彼らを見て、久しぶりに琴音は何か親の意志と無関係なことをやりたいという気持ちが芽生えたのだ。自分の意志で…好きなことをやってみたかったのだ。
「…お願いします
私に手伝わせてください」
「琴音さん、私からもお願いします
力を貸してください」
琴音の熱意に動かされ、紡は彼女の手を取ったのだった。
*****
「悪くないと思います、
ネットに上げられた私達の動画は再生回数が多いんですし…」
紡からのWeb番組をやってみようという発案に一織は賛同を示す。他のメンバーも7人集まる機会が減った今、重点を置いていたライブ活動しても5人では締まりが悪かったこともあり、Web番組に意欲を示した。
「WHY?何故です?」
「もちろん、私達の実力…と言いたいところですが、ハプニング動画だからでしょう」
ナギの純粋な問いかけに対して一織がため息混じりに答えた。
「あぁ、確かに…
ゲリラ豪雨は来るわ、落雷で停電するわだもんな」
「俺たちは肝冷えたけど、人事だったら面白いかぁ」
数々のハプニングライブの事を思い浮かべて、三月と大和は苦笑いを浮かべた。だが、それだけというわけではないと一織が手元のノートパソコンを立ち上げながら話を付け足す。
「それとは関係なしに再生が伸びている動画もあります」
「どんなの?」
ソファーの後ろから座っている一織の手元にある画面を陸がのぞき込んだ。
「大コケした私達の初ライブです」
「あぁ、あれか!誰かこっそり動画撮ってたんだな」
「動画アップは事務所的には本来NGなんですが、実は…現在広告効果があるんです」
「本当だ…凄い再生数…」
「後、気になる動画もあります…コレです」
一織はそう言うとある一つの動画を再生した。すると女性特有のソプラノ声とピアノの音が流れ始めた。
「KOTOという人が投稿したものですが…
5・6年前のものにも関わらず未だに再生数を伸ばしているんです」
「……凄い上手いな
声とピアノの音からこの歌に込められた想いがバンバン伝わってくるぜ」
「顔も名も公表してない正体不明の存在ですが今でも彼女の歌声に酔いしれる人がいる。
それほどこのKOTOには魅力があるのでしょう」
「OH、最近の投稿はないんですか?」
ナギが指摘するように今流されている動画はだいぶ古いもの。最近のものがあるのではないか?と尋ねるナギだが、一織は小さく首を横に振るのだった。
「…残念ながらありません
こんなに人気なのにも関わらずばったりと投稿は止まってるんです」
「…不思議だなぁって、大和さん?どうしたんだ?」
ここで三月は、一向に話に入る兆しがない隣の人物に疑問を抱き話を振る。が、当の本人は声をかけられるまで上の空。名前を呼ばれた大和は慌てて口を開いた。
「あっ…あぁ..,
なんか聞いたことあるような曲だなって思ってさ」
「ただ単にこの動画を見たことがあるだけなんじゃありませんか?」
「そ…そうかもしんないな」
一織の指摘に歯切れ悪く大和は答えた。実際、このような動画を見た覚えは大和にはなかったのだ。でも一体どこで聞いたのだろう?妙に鼓膜を揺らすこの声は聞き覚えがあった。
「でも俺たちの大コケしたライブの再生数が伸びてるのはなんでだろう?」
陸の疑問に、ナギがうっとりとした表情になり目を細めた。
「ワタシ達、とても楽しそうだからです
ステップも軽く、みんな笑ってます
リクもマイペースに歌ってる」
「…楽しそう」
「そうです
この時の七瀬さんは一番声のクォリティーが高いですね。
こういう姿を毎回安定して出していただけませんかね?」
「俺だってそうしたいよ!頑張るけど!」
いがみ合う様子の二人を見て必死に三月と大和は宥め始める。とりあえずWeb番組をやるということでいいんだよなと大和の確認に紡は頷きながらも苦笑いを浮かべていた。
「OK!ワタシ達のWeb番組、タイトルはなんですか?」
「ずばり、『キミと愛ドリッシュないと!』です!!
そして、助っ人も呼んでます」
ナギの問いに、紡は咳ばらいをすると考えてきた番組名を口にしながらその書かれた紙を見せた。
「助っ人!?!?」
「はい!!本人たっての希望で…
時間の許す限り琴音さんが助っ人に入ります」
「…ッ、ホントあの人どこまでお人好しなんですか」
「Web番組の方も琴音さんが提示してくれたんですよ」
ニコニコと嬉しそうに微笑む紡の言葉に一同は感嘆の声を漏らす。
「琴音さん凄いなぁ」
「二階堂さんっ、あの人何者なんですか?」
「それ...俺が一番知りたい」
一織の言葉に大和が困惑した表情に。そんな彼の肩を三月がおもいきり叩く。
「大和さんがわかんなかったら誰にもわかんないじゃねぇーかよ!」
「そんなのどうでもいいじゃ、ありませんか〜
琴音は琴音デース!」
一同が琴音について驚き騒ぐ中、ナギがその空気を払拭する。その言葉にそれもそうだなと余計な詮索を中断し、Web番組についての案を練り始めるのだった。
一方彼等の露出が増える中7人全員が揃う時間が減ってしまったため、IDOLISH7としてどうすれば知名度を上げられるかと紡は考えていた。その最中、紡にある人物から連絡が入り紡は今彼女の部屋にお邪魔していた。
「ゴメンねぇ、忙しいのに呼び出しちゃって」
「いえ...」
申し訳なさそうな表情を浮かべながら、この部屋の主である琴音は紡にグラスに入れた飲み物を差し出す。それをありがとうございますと言い受け取る紡を横目に琴音は彼女の正面に座り自分の分の飲み物に手を付けた。
「...それで話とは??」
早速話を切り出した紡に、琴音はグラスを机にそっと置くと真剣な顔つきを浮かべて紡に身を乗り出す。
「いや...あのさ...ほら!!
Web番組やってみる気はない!?」
「えぇ!?」
「ネットに色々な企画をするIDOLISH7の動画をアップするの!!
MEZZOがデビューして時間が取れなくてもこの方法なら7人で活動出来るし…
見ている人からのコメントを読めるからよりファンの思ってることも知れるし…」
突然の琴音からの提案に驚く紡に最初は意気揚々とWeb番組について語る琴音だが、彼女の反応に徐々に琴音は尻すぼみになっていった。
「お節介だよね
…首突っ込みすぎだし??」
「そっ!!そんなことないです!!
凄くいい案だと思います!」
しょんぼりと座り直して肩を落とす琴音に、慌てて紡が身を乗り出して否定した。
「実は私どうすればいいかわかんなくて困ってたんです
だから…琴音さんからの思わぬ案にビックリしてしまって…」
ポツリポツリと紡は心境を語りだした。一筋の光が射し込んだ気がして、紡は胸が高鳴っていたのだ。
「琴音さん…
そのWeb番組、やってみたいです!!」
ガバっと紡が今度は琴音に身を乗り出した。彼女のキラキラとした瞳に琴音は表情を崩して、紡の手を包んだ。
「やろ!!!!」
そして、琴音は早速自分のノートパソコンを取り出して、色々と紡に手取り足取り話し始めた。その気迫に押されるように紡は次々と言われる情報を聞き漏らさまいと真剣な表情を浮かべてメモ帳に書き留めていった。だが、紡は詳しすぎる琴音にある違和感を覚えた。
「琴音さんって…なにかやってたんですか??」
「えっ??」
「だって…
説明がとても丁寧で手慣れてるのかなって思って…」
その紡の純粋な指摘に琴音は一瞬表情を曇らせた。だが、すぐにアハハと笑みを浮かべて笑った。
「手慣れてなんかないよ!
ちょっとやってみたくて知識を噛じってみただけだよ〜」
謙遜するように琴音は大きく手を横に振った。だが、素人の紡でも彼女の知識がただ噛じった情報ではないことはわかった。それでも、琴音が触れてほしくないと拒絶していることに気づき紡はこれ以上追求するのをやめた。
「そ…そうですか…」
「そうそう!!」
そう言いながら愛想笑いを浮かべる琴音だが、背筋には冷や汗をかいていた。別に触れてほしくないわけではない。むしろ、あの時自分で作った曲をカバーした曲を弾いて歌ったのを投稿してた時期は一番自分らしくいられた時間だった。
でも、どうしてもこの過去を言う勇気は琴音にはなかったのだ。
深く追求してこない紡に感謝しつつ琴音は話題を変えた。
「ねぇ!一つ図々しいお願いしていい??」
「…なんでしょうか?」
「時間ある時、手伝いにいっていい??」
「えっ?逆にいいんですか?」
「皆がIDOLISH7としてデビューするのを手伝いたいんだ…」
突然の琴音の申し出に紡は困惑した表情を浮かべた。琴音自身が八乙女事務所にバイトしていて多忙な生活を送っていることを知っているだけに紡は内心驚いたのだ。人手が足りない今、琴音の申し出はとてもありがたい。でも、素直にその厚意を受け取って良いのかと。
「……時間ある時だけだからどれだけ手伝えるかわかんないけど
もし迷惑でなければやらせてくれない?」
「ホントにお願いして良いんですか??」
真剣な琴音の瞳に、紡は答えようする。それに琴音は小さく頷いて手を差し出した。彼らを見て、久しぶりに琴音は何か親の意志と無関係なことをやりたいという気持ちが芽生えたのだ。自分の意志で…好きなことをやってみたかったのだ。
「…お願いします
私に手伝わせてください」
「琴音さん、私からもお願いします
力を貸してください」
琴音の熱意に動かされ、紡は彼女の手を取ったのだった。
*****
「悪くないと思います、
ネットに上げられた私達の動画は再生回数が多いんですし…」
紡からのWeb番組をやってみようという発案に一織は賛同を示す。他のメンバーも7人集まる機会が減った今、重点を置いていたライブ活動しても5人では締まりが悪かったこともあり、Web番組に意欲を示した。
「WHY?何故です?」
「もちろん、私達の実力…と言いたいところですが、ハプニング動画だからでしょう」
ナギの純粋な問いかけに対して一織がため息混じりに答えた。
「あぁ、確かに…
ゲリラ豪雨は来るわ、落雷で停電するわだもんな」
「俺たちは肝冷えたけど、人事だったら面白いかぁ」
数々のハプニングライブの事を思い浮かべて、三月と大和は苦笑いを浮かべた。だが、それだけというわけではないと一織が手元のノートパソコンを立ち上げながら話を付け足す。
「それとは関係なしに再生が伸びている動画もあります」
「どんなの?」
ソファーの後ろから座っている一織の手元にある画面を陸がのぞき込んだ。
「大コケした私達の初ライブです」
「あぁ、あれか!誰かこっそり動画撮ってたんだな」
「動画アップは事務所的には本来NGなんですが、実は…現在広告効果があるんです」
「本当だ…凄い再生数…」
「後、気になる動画もあります…コレです」
一織はそう言うとある一つの動画を再生した。すると女性特有のソプラノ声とピアノの音が流れ始めた。
「KOTOという人が投稿したものですが…
5・6年前のものにも関わらず未だに再生数を伸ばしているんです」
「……凄い上手いな
声とピアノの音からこの歌に込められた想いがバンバン伝わってくるぜ」
「顔も名も公表してない正体不明の存在ですが今でも彼女の歌声に酔いしれる人がいる。
それほどこのKOTOには魅力があるのでしょう」
「OH、最近の投稿はないんですか?」
ナギが指摘するように今流されている動画はだいぶ古いもの。最近のものがあるのではないか?と尋ねるナギだが、一織は小さく首を横に振るのだった。
「…残念ながらありません
こんなに人気なのにも関わらずばったりと投稿は止まってるんです」
「…不思議だなぁって、大和さん?どうしたんだ?」
ここで三月は、一向に話に入る兆しがない隣の人物に疑問を抱き話を振る。が、当の本人は声をかけられるまで上の空。名前を呼ばれた大和は慌てて口を開いた。
「あっ…あぁ..,
なんか聞いたことあるような曲だなって思ってさ」
「ただ単にこの動画を見たことがあるだけなんじゃありませんか?」
「そ…そうかもしんないな」
一織の指摘に歯切れ悪く大和は答えた。実際、このような動画を見た覚えは大和にはなかったのだ。でも一体どこで聞いたのだろう?妙に鼓膜を揺らすこの声は聞き覚えがあった。
「でも俺たちの大コケしたライブの再生数が伸びてるのはなんでだろう?」
陸の疑問に、ナギがうっとりとした表情になり目を細めた。
「ワタシ達、とても楽しそうだからです
ステップも軽く、みんな笑ってます
リクもマイペースに歌ってる」
「…楽しそう」
「そうです
この時の七瀬さんは一番声のクォリティーが高いですね。
こういう姿を毎回安定して出していただけませんかね?」
「俺だってそうしたいよ!頑張るけど!」
いがみ合う様子の二人を見て必死に三月と大和は宥め始める。とりあえずWeb番組をやるということでいいんだよなと大和の確認に紡は頷きながらも苦笑いを浮かべていた。
「OK!ワタシ達のWeb番組、タイトルはなんですか?」
「ずばり、『キミと愛ドリッシュないと!』です!!
そして、助っ人も呼んでます」
ナギの問いに、紡は咳ばらいをすると考えてきた番組名を口にしながらその書かれた紙を見せた。
「助っ人!?!?」
「はい!!本人たっての希望で…
時間の許す限り琴音さんが助っ人に入ります」
「…ッ、ホントあの人どこまでお人好しなんですか」
「Web番組の方も琴音さんが提示してくれたんですよ」
ニコニコと嬉しそうに微笑む紡の言葉に一同は感嘆の声を漏らす。
「琴音さん凄いなぁ」
「二階堂さんっ、あの人何者なんですか?」
「それ...俺が一番知りたい」
一織の言葉に大和が困惑した表情に。そんな彼の肩を三月がおもいきり叩く。
「大和さんがわかんなかったら誰にもわかんないじゃねぇーかよ!」
「そんなのどうでもいいじゃ、ありませんか〜
琴音は琴音デース!」
一同が琴音について驚き騒ぐ中、ナギがその空気を払拭する。その言葉にそれもそうだなと余計な詮索を中断し、Web番組についての案を練り始めるのだった。
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