裏切り
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飛空艇を拝借し、一行はシヴァの外へ。
直後、並走していたリヴァイアサンが爆発した。その爆発は周りにいた飛空艇やシヴァを巻き込んでいく。
それは巨大な力...それはオレンジ色に光りながら周囲一帯を覆い尽くすように広がりを見せた。
「おい!冗談じゃねぇぞ!」
「ミストよ、ミストが実体化してる!」
それは一行の乗る飛空艇にも接近していて、操縦していたバルフレアも流石に焦りだす。
先程まで理性を失っていたフランが息を絶え絶えにこの実態の正体を説明した。
「ありかよそんなの!」
その台詞にヴァンが反応し、窓から外を見る。
そんな中...
「見て」
窓を見ていたパンネロが何か見つけたのか声を上げた。
「暁の断片!?」
パンネロの指す方向に目をやったアーシェが声を上げた。
そこには淡色の光りを放ちながら落ちていく"暁の断片"があった。
それを見たバルフレアが舌打ちをする。
「拾ってくだろ」
既に爆風を抜けていた飛空艇は"暁の断片"を追いかけるように旋回するのだった。
"戦艦リヴァイアサン撃沈
アルケイディア帝国軍第8艦隊全滅"
帝国はこれで一つの大きな戦力を失った。だが、依然として強大な軍事大国でありつづけた。
"暁の断片"を取り戻した一行はラバナスタに戻り身を隠す。
と同時にオンドール侯爵は病を理由に突如ビュエルバから姿を消す。
刻々と歯車は動き始めたのだった。
直後、並走していたリヴァイアサンが爆発した。その爆発は周りにいた飛空艇やシヴァを巻き込んでいく。
それは巨大な力...それはオレンジ色に光りながら周囲一帯を覆い尽くすように広がりを見せた。
「おい!冗談じゃねぇぞ!」
「ミストよ、ミストが実体化してる!」
それは一行の乗る飛空艇にも接近していて、操縦していたバルフレアも流石に焦りだす。
先程まで理性を失っていたフランが息を絶え絶えにこの実態の正体を説明した。
「ありかよそんなの!」
その台詞にヴァンが反応し、窓から外を見る。
そんな中...
「見て」
窓を見ていたパンネロが何か見つけたのか声を上げた。
「暁の断片!?」
パンネロの指す方向に目をやったアーシェが声を上げた。
そこには淡色の光りを放ちながら落ちていく"暁の断片"があった。
それを見たバルフレアが舌打ちをする。
「拾ってくだろ」
既に爆風を抜けていた飛空艇は"暁の断片"を追いかけるように旋回するのだった。
"戦艦リヴァイアサン撃沈
アルケイディア帝国軍第8艦隊全滅"
帝国はこれで一つの大きな戦力を失った。だが、依然として強大な軍事大国でありつづけた。
"暁の断片"を取り戻した一行はラバナスタに戻り身を隠す。
と同時にオンドール侯爵は病を理由に突如ビュエルバから姿を消す。
刻々と歯車は動き始めたのだった。
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