岩鳶高校へ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ということで、
俺はバック
ハルはフリー
渚はブレ
怜はバッタ
で、蒼は...?」
「私は、フリーかな」
「いずれにせよ、皆ブランクがあって持久力に欠けてるから、短距離を中心にエントリーするのが良いと思う」
翌日、昨日何もなかったかのように話をすすめる真琴。そしてそれに何食わぬ顔でニコニコと通常運転で答える蒼がいた。
「個人はそれで決まりだね
って、アオちゃん出てくれるの!?」
あまりにもトントン拍子過ぎて、突っ込みようがなかったのだが、ここで初めて渚が声を上げた。
「...うん」
ぎこちない笑みを蒼は浮かべた。その後、皆を一人一人見渡した。
「大丈夫!!皆となら乗り越えられると思うから。」
そして胸に手を置き俯いた。
「もし、私が躊躇したら背中を押してほしい。私...もう逃げたくないんだ」
顔を上げた彼女の瞳は決意の色を秘めていた。
そんな彼女に皆頷くのだった。
「お任せください!!」
「任せてよ!アオちゃん!」
「もちろん!!」
意気揚々とする1年コンビとマネージャー。
「大丈夫だ。蒼なら乗り越えられる」
「慌てずにやってこ!アオちゃん」
幼馴染は小さく彼女の背中を押すような言葉をかけるのだった。
「そういえば、メドレーリレーはどうしますか?」
ふと思ったのか江が真琴に投げかける。
「……別に今決めなくてもいいか。
練習しながら様子見つつ考えるってことで……」
そう答える真琴の視界の隅には、既に話は済んだとプールで泳ぎ始める遙がいた。
俺はバック
ハルはフリー
渚はブレ
怜はバッタ
で、蒼は...?」
「私は、フリーかな」
「いずれにせよ、皆ブランクがあって持久力に欠けてるから、短距離を中心にエントリーするのが良いと思う」
翌日、昨日何もなかったかのように話をすすめる真琴。そしてそれに何食わぬ顔でニコニコと通常運転で答える蒼がいた。
「個人はそれで決まりだね
って、アオちゃん出てくれるの!?」
あまりにもトントン拍子過ぎて、突っ込みようがなかったのだが、ここで初めて渚が声を上げた。
「...うん」
ぎこちない笑みを蒼は浮かべた。その後、皆を一人一人見渡した。
「大丈夫!!皆となら乗り越えられると思うから。」
そして胸に手を置き俯いた。
「もし、私が躊躇したら背中を押してほしい。私...もう逃げたくないんだ」
顔を上げた彼女の瞳は決意の色を秘めていた。
そんな彼女に皆頷くのだった。
「お任せください!!」
「任せてよ!アオちゃん!」
「もちろん!!」
意気揚々とする1年コンビとマネージャー。
「大丈夫だ。蒼なら乗り越えられる」
「慌てずにやってこ!アオちゃん」
幼馴染は小さく彼女の背中を押すような言葉をかけるのだった。
「そういえば、メドレーリレーはどうしますか?」
ふと思ったのか江が真琴に投げかける。
「……別に今決めなくてもいいか。
練習しながら様子見つつ考えるってことで……」
そう答える真琴の視界の隅には、既に話は済んだとプールで泳ぎ始める遙がいた。