新入生勧誘会
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その日から時が過ぎ、4月を迎え新一年生が入ってきた。
当然この時期に行われるのは新入生歓迎会だ。
部員が少ない水泳部にとっては新入部員獲得は最重要事項なのだが…
岩鳶高校映画研究会最高傑作!!
構想10年…前代未聞のヤツが来る!?
その言葉と共にドアップの岩鳶ペンギンが映る。
この映画研究会の映像を舞台袖からみていた遙は見事に喰い付く。
「…すごい!」
目をみはる遙を蒼は呆れた様子で見る。
「ハル…喰い付きすぎ」
「そうですよ…遙先輩」
「僕たちもあぁいう勧誘ビデオ作ればよかったね~」
「そんな時間も技術もありませんよ」
嘆く渚に対して冷静に怜が現実を突きつける。
「ここまで来たら俺達は俺達のやり方でやるしかないよ!江ちゃんを信じよう!」
真琴の言葉に怜と渚は大きく頷くのだった。
次は水泳部の紹介です
映画研究部の紹介が終わり薄暗くなる舞台に、江と蒼が立つ。そしてそこにスポットライトが灯される。
「私たち水泳部は去年の春、自分たちでプールを修理する所からはじめ、水泳部を作りました。
私はマネージャーの松岡です。」
「私は書記の宮沢です。
そして…会計!」
蒼の掛け声により渚が舞台に飛び出す。彼はジャージの前をバッと思い切り開けると頭上に放り投げ脱ぎ捨てる。
「2年!葉月渚!専門は平泳ぎ!」
そう言うと舞台の真ん中で平泳ぎのポーズをする。
「チャームポイントは…ヒラメ筋!だよ!!」
渚はウインクする。
「副部長!!」
江がそういうと今度は遙が側転で飛び出し、渚と同じようにジャージを脱ぎ捨てた。
「3年!七瀬遙!専門はフリー!」
遙も同様に泳ぐ仕草をする。
「チャームポイントは…上腕三頭筋!!」
「書記!!」
江の言葉で今度は怜がジャンプし飛び出す。渚の上を乗り越えて舞台中央へ行くとジャージを脱ぎ捨てる。
「2年!竜ヶ崎怜!専門はバタフライ!」
怜も同様、バタフライの仕草をした。
最初は愕然としていた1年生。だが、もう彼らは唖然として眼を点にして見ていた。
その様子がわかった蒼は顔を引き攣らせる。
「チャームポイントは、三角筋&上腕二頭筋です!!」
「そして部長!!」
対してその様子に気づかない江は、目の前の筋肉に興奮しきり声を更に上げる。
江の掛け声で真琴が舞台中央に飛び出し、背を向けジャージを脱ぎ捨てる。
「3年!橘真琴!」
小心者の真琴の耳はもちろん真っ赤になっていた。
気の毒そうに蒼は見つめる。
「専門は背泳ぎ!チャームポイントは…僧帽筋だぁ!」
江は満足そうに締めくくりの声を上げる。
「素敵な筋肉の新入生、待ってまーす!」
対して、蒼はぎこちない表情を浮かべるのだった。
「ま…待ってま〜す!!」
当然この時期に行われるのは新入生歓迎会だ。
部員が少ない水泳部にとっては新入部員獲得は最重要事項なのだが…
岩鳶高校映画研究会最高傑作!!
構想10年…前代未聞のヤツが来る!?
その言葉と共にドアップの岩鳶ペンギンが映る。
この映画研究会の映像を舞台袖からみていた遙は見事に喰い付く。
「…すごい!」
目をみはる遙を蒼は呆れた様子で見る。
「ハル…喰い付きすぎ」
「そうですよ…遙先輩」
「僕たちもあぁいう勧誘ビデオ作ればよかったね~」
「そんな時間も技術もありませんよ」
嘆く渚に対して冷静に怜が現実を突きつける。
「ここまで来たら俺達は俺達のやり方でやるしかないよ!江ちゃんを信じよう!」
真琴の言葉に怜と渚は大きく頷くのだった。
次は水泳部の紹介です
映画研究部の紹介が終わり薄暗くなる舞台に、江と蒼が立つ。そしてそこにスポットライトが灯される。
「私たち水泳部は去年の春、自分たちでプールを修理する所からはじめ、水泳部を作りました。
私はマネージャーの松岡です。」
「私は書記の宮沢です。
そして…会計!」
蒼の掛け声により渚が舞台に飛び出す。彼はジャージの前をバッと思い切り開けると頭上に放り投げ脱ぎ捨てる。
「2年!葉月渚!専門は平泳ぎ!」
そう言うと舞台の真ん中で平泳ぎのポーズをする。
「チャームポイントは…ヒラメ筋!だよ!!」
渚はウインクする。
「副部長!!」
江がそういうと今度は遙が側転で飛び出し、渚と同じようにジャージを脱ぎ捨てた。
「3年!七瀬遙!専門はフリー!」
遙も同様に泳ぐ仕草をする。
「チャームポイントは…上腕三頭筋!!」
「書記!!」
江の言葉で今度は怜がジャンプし飛び出す。渚の上を乗り越えて舞台中央へ行くとジャージを脱ぎ捨てる。
「2年!竜ヶ崎怜!専門はバタフライ!」
怜も同様、バタフライの仕草をした。
最初は愕然としていた1年生。だが、もう彼らは唖然として眼を点にして見ていた。
その様子がわかった蒼は顔を引き攣らせる。
「チャームポイントは、三角筋&上腕二頭筋です!!」
「そして部長!!」
対してその様子に気づかない江は、目の前の筋肉に興奮しきり声を更に上げる。
江の掛け声で真琴が舞台中央に飛び出し、背を向けジャージを脱ぎ捨てる。
「3年!橘真琴!」
小心者の真琴の耳はもちろん真っ赤になっていた。
気の毒そうに蒼は見つめる。
「専門は背泳ぎ!チャームポイントは…僧帽筋だぁ!」
江は満足そうに締めくくりの声を上げる。
「素敵な筋肉の新入生、待ってまーす!」
対して、蒼はぎこちない表情を浮かべるのだった。
「ま…待ってま〜す!!」