無人島合宿
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笹部が持っているイカ釣り漁船に乗り無事目的地に到着した。
船酔いしたのか怜は青ざめた顔。そしてトイレに駆け込んでいってしまった…
「そういえば…差し入れってなんだろ」
笹部が置いて行ったオレンジ色のクーラーボックス。気になった江がそれを開ける。
「ピザ…」
そこに入っていたのは大量のピザ。
「こっちは?」
隣に置いてある青色のクーラーボックスに江は手を伸ばす。
「鯖だ」
持ってきた張本人の遙が隣からのぞき込む。
「どんだけ鯖が好きなんですか!!」
「まぁ…ハルだからね」
江のごもっともな意見に蒼は苦笑を浮かべるのだった。
「みなさーん!!ちょっと来てください!」
スッキリした表情になった怜。なぜかここまで走ってきたのか荒い息を整えながら声をあげる。ただならぬ雰囲気の彼をみて何事かと怜について行った先にはこの島にある50メートルプールの施設。外からのぞき込むとそこにいたのは…
「なんでここに鮫柄水泳部が…」
鮫柄水泳部だったのだ。
「あ!!凛だ!!」
「ほんとだ!リンちゃんもいる」
蒼が指さす先に凛がいた。久しぶりに見る彼。遠目であったが蒼はすぐにわかった。
「ひょっとしてまた江ちゃんが??」
江がまた合わせたのではと真琴が言う。がそれに対し江は手と首を横に振った。
「え??今回は私知りませんから!!」
「ホントに??」
しゃがんでいた渚がのぞき込むように江を見上げる。
そして江は少し寂し気な表情を浮かべた。
「だって私から何を言っても無駄だってわかったし、それに…」
「「それに??」」
先が気になり、渚と蒼が同時にハモルように声を出す。
「ううん…なんでもない」
江が一瞬浮かべたのはこの前偶然見た遙と凛がショッピングモールの外で会っている現場。それをかき消すように江は首を静かに振った。
「偶然ならそれでいいんじゃないかな!せっかくだし会いに行こうよ」
「よせ」
渚の提案に一言言ったのは遙だった。
「ふぁ??なんで!?」
「あいつとは県大会で会うって約束した」
「えぇぇ!!そうなの!?」
一方…彼らがのぞき込むのをやめて静かにその場を立ち去った後…
ギラりと瞳を光らせ彼らが先ほどいた場所を見上げる凛がいた。
「どうしたんですか?先輩??」
尖らす雰囲気を出す凛に1年の似鳥が声をかけた。
「いや…なんか匂いを感じた」
「匂い??」
「鯖みてぇな匂い」
小さく一言凛が言った言葉に反応を示したのは部長の御子柴だった。
「お!!松岡!!よくわかったな!!今日のお昼は鯖カレーだ!」
船酔いしたのか怜は青ざめた顔。そしてトイレに駆け込んでいってしまった…
「そういえば…差し入れってなんだろ」
笹部が置いて行ったオレンジ色のクーラーボックス。気になった江がそれを開ける。
「ピザ…」
そこに入っていたのは大量のピザ。
「こっちは?」
隣に置いてある青色のクーラーボックスに江は手を伸ばす。
「鯖だ」
持ってきた張本人の遙が隣からのぞき込む。
「どんだけ鯖が好きなんですか!!」
「まぁ…ハルだからね」
江のごもっともな意見に蒼は苦笑を浮かべるのだった。
「みなさーん!!ちょっと来てください!」
スッキリした表情になった怜。なぜかここまで走ってきたのか荒い息を整えながら声をあげる。ただならぬ雰囲気の彼をみて何事かと怜について行った先にはこの島にある50メートルプールの施設。外からのぞき込むとそこにいたのは…
「なんでここに鮫柄水泳部が…」
鮫柄水泳部だったのだ。
「あ!!凛だ!!」
「ほんとだ!リンちゃんもいる」
蒼が指さす先に凛がいた。久しぶりに見る彼。遠目であったが蒼はすぐにわかった。
「ひょっとしてまた江ちゃんが??」
江がまた合わせたのではと真琴が言う。がそれに対し江は手と首を横に振った。
「え??今回は私知りませんから!!」
「ホントに??」
しゃがんでいた渚がのぞき込むように江を見上げる。
そして江は少し寂し気な表情を浮かべた。
「だって私から何を言っても無駄だってわかったし、それに…」
「「それに??」」
先が気になり、渚と蒼が同時にハモルように声を出す。
「ううん…なんでもない」
江が一瞬浮かべたのはこの前偶然見た遙と凛がショッピングモールの外で会っている現場。それをかき消すように江は首を静かに振った。
「偶然ならそれでいいんじゃないかな!せっかくだし会いに行こうよ」
「よせ」
渚の提案に一言言ったのは遙だった。
「ふぁ??なんで!?」
「あいつとは県大会で会うって約束した」
「えぇぇ!!そうなの!?」
一方…彼らがのぞき込むのをやめて静かにその場を立ち去った後…
ギラりと瞳を光らせ彼らが先ほどいた場所を見上げる凛がいた。
「どうしたんですか?先輩??」
尖らす雰囲気を出す凛に1年の似鳥が声をかけた。
「いや…なんか匂いを感じた」
「匂い??」
「鯖みてぇな匂い」
小さく一言凛が言った言葉に反応を示したのは部長の御子柴だった。
「お!!松岡!!よくわかったな!!今日のお昼は鯖カレーだ!」