黒子の特訓
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シュートを教えてほしいと黒子から連絡がありいざ美桜が来てみればこんな状況。まぁ突然呼び出されてシュートを教えてくれと懇願する黒子に対して青峰が怒鳴るのも無理はない。加えて青峰は試合に負けたばかりだ。心の整理がまだ上手くいっていないのだろう。なんだかんだで私達はシュートを教えることになった。といっても黒子のシュートをひたすら見てるだけなのだが...
「あー無性にバスケしてー...やろうぜ美桜」
ボソッと青峰が吐いたセリフに流石に美桜は驚いた。
「ちょっと二人共見てくれないんですか」
不機嫌に不平を漏らす黒子。後で見てやっからよ…と青峰はそんな黒子にお構いなしだ。
今美桜の目に映るのは中学時代にいつも見ていた光景。ちょいちょい三人で練習をしてる時、だいたい少し時間が経つとなんだかんだ青峰と美桜は1on1を始めていた。それに黒子は小言を漏らしていたのだ。唐突に美桜は昔に戻った心地に陥り感傷に浸っていたら涙が溢れてきた。
「美桜さん?」
「おい、美桜?」
突然涙を流し始める美桜に、二人揃って心配そうな顔を浮かべた。
「あはは!なんか涙出てきちゃったよ!嬉しすぎて」
慌てて美桜は涙を拭い、地面に落ちていたボールを拾った。
「テツヤはちょっと待ってて!やろう!大輝!いっくよー」
「って、おい!!」
青峰の慌てる声が聞こえたがそんなの無視で美桜は動き始めた。コラ!!待て!!と美桜を追いかける青峰。対して、こっちこっち!!と笑みを浮かべる美桜。
思わず黒子は頬を緩ませた。いつも見ていた…待ち望んでいた光景が今黒子の目の前で起きている。それが黒子にとって嬉しかったのだ。
「あー無性にバスケしてー...やろうぜ美桜」
ボソッと青峰が吐いたセリフに流石に美桜は驚いた。
「ちょっと二人共見てくれないんですか」
不機嫌に不平を漏らす黒子。後で見てやっからよ…と青峰はそんな黒子にお構いなしだ。
今美桜の目に映るのは中学時代にいつも見ていた光景。ちょいちょい三人で練習をしてる時、だいたい少し時間が経つとなんだかんだ青峰と美桜は1on1を始めていた。それに黒子は小言を漏らしていたのだ。唐突に美桜は昔に戻った心地に陥り感傷に浸っていたら涙が溢れてきた。
「美桜さん?」
「おい、美桜?」
突然涙を流し始める美桜に、二人揃って心配そうな顔を浮かべた。
「あはは!なんか涙出てきちゃったよ!嬉しすぎて」
慌てて美桜は涙を拭い、地面に落ちていたボールを拾った。
「テツヤはちょっと待ってて!やろう!大輝!いっくよー」
「って、おい!!」
青峰の慌てる声が聞こえたがそんなの無視で美桜は動き始めた。コラ!!待て!!と美桜を追いかける青峰。対して、こっちこっち!!と笑みを浮かべる美桜。
思わず黒子は頬を緩ませた。いつも見ていた…待ち望んでいた光景が今黒子の目の前で起きている。それが黒子にとって嬉しかったのだ。