第7話 眠れる虎!目覚める時!!
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74話 眠れる虎!目覚める時!!
土方に綱海が、鬼道にヒロトが支えられながら交代
「ヒロト……綱海……」
ヒロト→立向居、綱海→飛鷹
タオルとドリンク
「頼んだぞ、立向居!飛鷹!」
「はい!」
「ウス」
キックオフ、豪炎寺→吹雪が上がる
吹雪、スライディングを避けきれず転倒。こぼれたボールは鬼道が拾う
豪炎寺「吹雪!」気にかけつつ上がる
吹雪「まだだ、まだやれる!(立ち上がる)僕にパスを!」
鬼道「行くぞ、吹雪!」
「ウルフレジェンド!」
「ストームライダー!フッ、この程度か」
「そんな……」(倒れる)
秋「吹雪くん!」
目金「まさかこれ程の苦戦を強いられるとは」
円堂「しっかりしろ、吹雪!」
「そろそろ限界だな。この気温の中、よく頑張ったと褒めてやろう」
円堂「何!?」
「最後に勝つのは極限まで鍛え上げられた俺達だ」
「お前たちのチームプレーで俺達の攻撃をどこまでしのげるかな」
不動「チッ、好きに言ってくれるぜ」
久遠「選手交代、宇都宮虎丸」
不動「何!?」
虎丸「は、はい!」
目金が吹雪に肩を貸す、交代する虎丸とハイタッチ
円堂「頼んだぞ、虎丸」
「はい!」
ゴールキックから試合再開、虎丸がインターセプト(パスカット)
ディフェンダーを2人かわしてゴール前、しかしバックパスしインターセプトされる
円堂「皆、マークだ!」
壁山木暮追い付けない、立向居がスライディングで止める
円堂「いいぞ、立向居!」
「はい!」
春奈「危ないところでしたね」
不動「役に立たない奴らだぜ。俺を使ってりゃあこんなことには」
「不満があるならベンチを去れ」
「チッ」
こぼれ球を風丸が抑える、コーナー付近からゴール前に上げる
鬼道へのセンタリングを虎丸がカットしゴール前
豪炎寺「今だ!打て虎丸!」
豪炎寺へパス
「っ……爆熱ストーム!!!」
ストームライダーで止められる
円堂「惜しかったな!でも、ナイスアシストだったぞ!虎丸!」
「虎丸、何故シュートしなかった」
「だって、豪炎寺さんの方が確実だと思って」
「決定的なチャンスだった。どうして自分で打たなかったんだ」
「……俺が決めたら駄目なんです」
「どういう意味だ」
ゴールキック、ナセルからザックへ
鬼道「皆、戻れ!」
(響木による虎丸回想)
円堂「皆来たぞ! 」
立向居「止めてやる!」
吹き飛ばされ抜かれる、ザックからビヨン
「食らえ!ミラージュシュート!」
「正義の鉄拳!大丈夫か、立向居!」
「はい!」土方が支える、木暮も
秋「皆頑張って、あとちょっとよ」
春奈「ロスタイムに入りました!」
コーナーキック
「皆、守りきるぞ!」
『おう!』
鬼道「コースを切れ!」
「止める!」
飛び込んできたザックがヘディング、同点に追い付かれる
「くっそお!」拳を地面に叩きつける
目金「まさかここで追い付かれるとは」
春奈「あとちょっと、あとちょっとだったのに!」
キックオフ
虎丸「豪炎寺さん」
「……」
鬼道「皆諦めるな!攻め上がれ!」
『おう!』
疲労と体力の限界で足取りが重い、延長戦になれば勝ち目はない
虎丸がボールを持ち込む
「豪炎寺さん!」
肩シュート
「何するんですか豪炎寺さん!」
「さっきから何だ、お前のプレーは!試合時間は残ってないんだぞ、精一杯ベストと思えるプレーをしろ!」
「これが俺のベストです!俺のアシストで、皆が点を取る。そうすれば俺が、皆の活躍の場を奪うこともない。皆で楽しくサッカーが出きるんです!」
「ふざけるな!そんなサッカーは、本当のサッカーじゃない!見ろ!ここにいるのは、日本中から最強のプレイヤーたち。そして、敵は世界だ!俺達は世界と戦い、勝つためにここにいるんだ。それを忘れるな」
「そうだぞ、虎丸。全員が全力でゴールを目指さなきゃ、どんな試合にも勝てないぜ。もっとチームメイトを信じろって」
「チームメイトを……(見回す)
「そうだ!今の思いをサッカーにぶつけろ!俺達が受け止める!」
「キャプテン……
鬼道「虎丸、ここにはお前のプレーを受け止められないヤワな奴は一人もいない」
「やろうぜ、虎丸!」
「いいんですか?俺、おもいっきりやっちゃっても!」
豪炎寺「俺を驚かせてみろ」
「はい!」
ザックのスローイン、攻めてくる
円堂「皆、絶対止めるぞ!」
飛鷹「うおっす!」髪を整え迫る
「なんだこいつ!カイル!」
風丸「通させるか!」カット
「いいぞ!飛鷹!風丸!」
ボールは鬼道が抑える
「虎丸!」
虎丸、ディフェンス3人をごぼう抜き
不動「あいつにあんな力が……!分かっていたっていうのか、あいつの実力を!」
「俺の、本気のプレー!」
久遠「激しいチャージをかわす体のしなやかさ、崩されても倒れないボディバランス、特訓して身に付くものではない。これが虎丸の個性だ」
「出前で鍛えてるんだよ!こっちは!」
不動「あいつよ実力を見抜いていて、このタイミングで……」
ヒロト「そうか!彼を存分に動かすためには、敵を消耗させておく必要があった。それが出来たのは、皆が特訓で鍛えた体力があればこそ、ということですね」
「選手には活躍すべき場面がある。チームには勝つべき状態がある。選手たちの能力を結集し出しきらない限り、勝ち続けることは不可能だ。力を出し惜しんで行ける世界はない!」
「風丸さん!」サイドに大きく振る
「(このボール、必ず繋げる!)虎丸!」
「(届いた!俺と一緒走ってくれる)」
豪炎寺「行け虎丸!」
「はい!(俺と一緒に戦ってくれる仲間が、ここにいるんだ!)」
「来い!」
「ずっと封印してきた俺のシュート……いっけえ!タイガードライブ!」
得点
「やった!」
鬼道「あれが本当の虎丸の力が」
円堂「すげえ、すげえぞ虎丸!」
勝ち
秋「やったやった!」
春奈「決めてくれましたね、虎丸くん!」
目金「本当にギリギリの勝利でした……」
冬「皆、凄い……!」
円堂「よし!皆やったぜ!飛鷹も、よくやってくれたな」肩ポン
「何のことですか?」髪を整える
虎丸「勝ったんですね、俺達が」
「あれがお前の本気か?俺達についてくるにはまだまだ時間がかかりそうだな、虎丸」
「でも俺、まだ本気出してませんから!先輩!」
「こいつ……!」
「さあ、次の試合も勝ちますよ!アジア予選くらいで立ち止まっていられませんからね!」
鬼道「なんか性格変わってないか」
円堂「へへっ、俺は大歓迎だぜ!」鬼道豪炎寺の肩に手を置く
壁山「でも、何でこんな凄い奴がフットボールフロンティアに出てこなかったんすかね」
「出られないんですよ」
円堂「何で?」
「だって俺、まだ小6ですから」
「え」
『しょ、小6~!?』
目金「なるほど、そういうことだったんですか」
秋「どういうこと?」
「フットボールフロンティアは中学生の全国大会」
冬「でもフットボールフロンティアインターナショナルは、世界各国の事情を考慮して、15歳以下の選手なら誰でも参加出来るんです」
春奈「なあるほど……だからフットボールフロンティアのデータにも虎丸くんのことは載ってなかったんですね」
「だから僕のセリフです!」
豪炎寺「小学生だったのか、お前」
「だからって甘く見てたらエースの座はいただきますよ。いつか俺、豪炎寺さんを越えて見せますからね!」
「頼もしい仲間が加わったな、豪炎寺!」
「ああ、そうだな」
土方に綱海が、鬼道にヒロトが支えられながら交代
「ヒロト……綱海……」
ヒロト→立向居、綱海→飛鷹
タオルとドリンク
「頼んだぞ、立向居!飛鷹!」
「はい!」
「ウス」
キックオフ、豪炎寺→吹雪が上がる
吹雪、スライディングを避けきれず転倒。こぼれたボールは鬼道が拾う
豪炎寺「吹雪!」気にかけつつ上がる
吹雪「まだだ、まだやれる!(立ち上がる)僕にパスを!」
鬼道「行くぞ、吹雪!」
「ウルフレジェンド!」
「ストームライダー!フッ、この程度か」
「そんな……」(倒れる)
秋「吹雪くん!」
目金「まさかこれ程の苦戦を強いられるとは」
円堂「しっかりしろ、吹雪!」
「そろそろ限界だな。この気温の中、よく頑張ったと褒めてやろう」
円堂「何!?」
「最後に勝つのは極限まで鍛え上げられた俺達だ」
「お前たちのチームプレーで俺達の攻撃をどこまでしのげるかな」
不動「チッ、好きに言ってくれるぜ」
久遠「選手交代、宇都宮虎丸」
不動「何!?」
虎丸「は、はい!」
目金が吹雪に肩を貸す、交代する虎丸とハイタッチ
円堂「頼んだぞ、虎丸」
「はい!」
ゴールキックから試合再開、虎丸がインターセプト(パスカット)
ディフェンダーを2人かわしてゴール前、しかしバックパスしインターセプトされる
円堂「皆、マークだ!」
壁山木暮追い付けない、立向居がスライディングで止める
円堂「いいぞ、立向居!」
「はい!」
春奈「危ないところでしたね」
不動「役に立たない奴らだぜ。俺を使ってりゃあこんなことには」
「不満があるならベンチを去れ」
「チッ」
こぼれ球を風丸が抑える、コーナー付近からゴール前に上げる
鬼道へのセンタリングを虎丸がカットしゴール前
豪炎寺「今だ!打て虎丸!」
豪炎寺へパス
「っ……爆熱ストーム!!!」
ストームライダーで止められる
円堂「惜しかったな!でも、ナイスアシストだったぞ!虎丸!」
「虎丸、何故シュートしなかった」
「だって、豪炎寺さんの方が確実だと思って」
「決定的なチャンスだった。どうして自分で打たなかったんだ」
「……俺が決めたら駄目なんです」
「どういう意味だ」
ゴールキック、ナセルからザックへ
鬼道「皆、戻れ!」
(響木による虎丸回想)
円堂「皆来たぞ! 」
立向居「止めてやる!」
吹き飛ばされ抜かれる、ザックからビヨン
「食らえ!ミラージュシュート!」
「正義の鉄拳!大丈夫か、立向居!」
「はい!」土方が支える、木暮も
秋「皆頑張って、あとちょっとよ」
春奈「ロスタイムに入りました!」
コーナーキック
「皆、守りきるぞ!」
『おう!』
鬼道「コースを切れ!」
「止める!」
飛び込んできたザックがヘディング、同点に追い付かれる
「くっそお!」拳を地面に叩きつける
目金「まさかここで追い付かれるとは」
春奈「あとちょっと、あとちょっとだったのに!」
キックオフ
虎丸「豪炎寺さん」
「……」
鬼道「皆諦めるな!攻め上がれ!」
『おう!』
疲労と体力の限界で足取りが重い、延長戦になれば勝ち目はない
虎丸がボールを持ち込む
「豪炎寺さん!」
肩シュート
「何するんですか豪炎寺さん!」
「さっきから何だ、お前のプレーは!試合時間は残ってないんだぞ、精一杯ベストと思えるプレーをしろ!」
「これが俺のベストです!俺のアシストで、皆が点を取る。そうすれば俺が、皆の活躍の場を奪うこともない。皆で楽しくサッカーが出きるんです!」
「ふざけるな!そんなサッカーは、本当のサッカーじゃない!見ろ!ここにいるのは、日本中から最強のプレイヤーたち。そして、敵は世界だ!俺達は世界と戦い、勝つためにここにいるんだ。それを忘れるな」
「そうだぞ、虎丸。全員が全力でゴールを目指さなきゃ、どんな試合にも勝てないぜ。もっとチームメイトを信じろって」
「チームメイトを……(見回す)
「そうだ!今の思いをサッカーにぶつけろ!俺達が受け止める!」
「キャプテン……
鬼道「虎丸、ここにはお前のプレーを受け止められないヤワな奴は一人もいない」
「やろうぜ、虎丸!」
「いいんですか?俺、おもいっきりやっちゃっても!」
豪炎寺「俺を驚かせてみろ」
「はい!」
ザックのスローイン、攻めてくる
円堂「皆、絶対止めるぞ!」
飛鷹「うおっす!」髪を整え迫る
「なんだこいつ!カイル!」
風丸「通させるか!」カット
「いいぞ!飛鷹!風丸!」
ボールは鬼道が抑える
「虎丸!」
虎丸、ディフェンス3人をごぼう抜き
不動「あいつにあんな力が……!分かっていたっていうのか、あいつの実力を!」
「俺の、本気のプレー!」
久遠「激しいチャージをかわす体のしなやかさ、崩されても倒れないボディバランス、特訓して身に付くものではない。これが虎丸の個性だ」
「出前で鍛えてるんだよ!こっちは!」
不動「あいつよ実力を見抜いていて、このタイミングで……」
ヒロト「そうか!彼を存分に動かすためには、敵を消耗させておく必要があった。それが出来たのは、皆が特訓で鍛えた体力があればこそ、ということですね」
「選手には活躍すべき場面がある。チームには勝つべき状態がある。選手たちの能力を結集し出しきらない限り、勝ち続けることは不可能だ。力を出し惜しんで行ける世界はない!」
「風丸さん!」サイドに大きく振る
「(このボール、必ず繋げる!)虎丸!」
「(届いた!俺と一緒走ってくれる)」
豪炎寺「行け虎丸!」
「はい!(俺と一緒に戦ってくれる仲間が、ここにいるんだ!)」
「来い!」
「ずっと封印してきた俺のシュート……いっけえ!タイガードライブ!」
得点
「やった!」
鬼道「あれが本当の虎丸の力が」
円堂「すげえ、すげえぞ虎丸!」
勝ち
秋「やったやった!」
春奈「決めてくれましたね、虎丸くん!」
目金「本当にギリギリの勝利でした……」
冬「皆、凄い……!」
円堂「よし!皆やったぜ!飛鷹も、よくやってくれたな」肩ポン
「何のことですか?」髪を整える
虎丸「勝ったんですね、俺達が」
「あれがお前の本気か?俺達についてくるにはまだまだ時間がかかりそうだな、虎丸」
「でも俺、まだ本気出してませんから!先輩!」
「こいつ……!」
「さあ、次の試合も勝ちますよ!アジア予選くらいで立ち止まっていられませんからね!」
鬼道「なんか性格変わってないか」
円堂「へへっ、俺は大歓迎だぜ!」鬼道豪炎寺の肩に手を置く
壁山「でも、何でこんな凄い奴がフットボールフロンティアに出てこなかったんすかね」
「出られないんですよ」
円堂「何で?」
「だって俺、まだ小6ですから」
「え」
『しょ、小6~!?』
目金「なるほど、そういうことだったんですか」
秋「どういうこと?」
「フットボールフロンティアは中学生の全国大会」
冬「でもフットボールフロンティアインターナショナルは、世界各国の事情を考慮して、15歳以下の選手なら誰でも参加出来るんです」
春奈「なあるほど……だからフットボールフロンティアのデータにも虎丸くんのことは載ってなかったんですね」
「だから僕のセリフです!」
豪炎寺「小学生だったのか、お前」
「だからって甘く見てたらエースの座はいただきますよ。いつか俺、豪炎寺さんを越えて見せますからね!」
「頼もしい仲間が加わったな、豪炎寺!」
「ああ、そうだな」
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