駿貴さんside

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なんとなく目が覚めて時計を見ると、予定より30分くらい早かった
隣をみると霞はまだ寝ている


(そろそろ霞起きるかな)


こっそりと様子を伺っていると、霞がゴソッと動いた
慌てて目をつむり薄目で様子を伺う。
霞はこっそりとベッドを抜け出していった



洗面台の方から水の音が微かに聞こえてくる
歯を磨きにいったのだろう



(可愛いやつめ)



一緒のベッドで寝るようになって最初の頃はそんなことはなかった

ただ、朝起きて俺がすぐキスするのが好きだと察したであろう頃からこっそり歯を磨きにいっていた

俺はそんなに気にしていなかったが、
キスの味が変わったときには少し驚いたものだ



まあ、そんなところでも頑張ってくれちゃう彼女がとてつもなく可愛いわけだが、
何が可愛いって、俺にバレないようにしてるところだ
多分バレてないつもりだろう


(可愛すぎる…)

○
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しばらくして足音が聞こえてきた

こっそりとベッドに戻って俺にすり寄ってきた

こんな可愛い彼女
今日はどんなふうに可愛がってあげようか

俺はゆっくりと今目覚めたフリをした


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なんか全部短くてすみません！！
短短編ですね…
もう少しがんばります…