ヒーロー基礎学
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核の場所は把握し爆豪くんの死角も取った。
よし、緑谷くんに連絡しよう、、!
そう思った矢先、爆豪くんが緑谷くんと接触した。
(まずい、一足遅かった、、!)
何やら二人で言い合っているようだが、内容まで聞き取れない。
様子を見ようと近付いて顔を出したその時、
爆豪くんが、緑谷くんに爆発を仕掛けようとしているところが見えた。
『緑谷くん!!!』
急いで止めに入ろうとするが、、間に合わない!!!
爆風に吹き飛ばされ、やっと視界がクリアになり緑谷くんを探すと
ボロボロになって青い顔をしている姿が見えた。
その姿を見て、ぷち、と私の中で何かが切れる音がした。
(こいつ、、クライスメイトに向かって、、緑谷くんに向かって、、!!)
『おいあんた、緑谷くん殺す気か!!』
人に向かって怒鳴ったのは初めてだった。
怒りで身体の震えが止まらない。
爆「あ?なんだてめえ俺は今デクとやりあってんだよ邪魔すんな!!」
『緑谷くん、大丈夫?』
爆豪くんの言葉を無視して緑谷くんに触れる。
緑「うん、大丈夫だよ、、ってあれ、痛みが、、」
爆「おいてめえ!無視してんじゃねえよ!!」
爆豪くんが切れながら飛びかかってきたのを操縛布で躱し、そのまま爆豪くんの足に巻きつけ一気に距離をつめる。
使う許可が下りていない操縛布を使ってしまった。
それに痛みの個性を人に使うのは怖くて今まで避けていたが、爆豪くんが緑谷くんにしたことを考えると怒りでどうでもよくなっていた。
『自分のしたことを思い知れ』
そういって爆豪くんの肩に触れる。
爆「うあああ!なんだ、これ、、」
爆豪くんが肩を抑えて座り込む。
緑谷くんは訳がわからないといった顔をしていた。
『緑谷くん!核の方お願い!場所はこの真上!』
緑「!!わかった!!」
私は爆豪くんが痛みで油断した隙に彼を捕縛し、また緑谷くんも無事核に触れたことで何とか私たちは敵チームに勝利したのだった。
------------------------
オ「講評の時間だ。今戦のベストは飯田少年だ。なぜかわかるかな??」
八百万さんがスラスラと回答している間も、私はイライラが止まらなかった。
それは爆豪くんも同じようで、視界の端でこちらを睨みつけているのが見えた。
オ「あとは何といっても首席合格者二人の対戦だね。」
首席合格者!?こいつも、、!?
オ「こらこら二人とも、睨み合わないで。
表裏少女は結果として私怨で暴走していた爆豪少年を止めた訳だけど、
表裏少女も何やら途中から冷静さを欠いていたように見えた。
わかっていると思うが、現場で私怨で動くなんて言語道断。
プロとして失格だ。」
プロとして、失格、、
ナンバーワンヒーローのオールマイトから言われた言葉に
爆豪くんへの怒りも消え、悔しさと情けなさに襲われた。
オ「実践訓練はこれから何回も行うわけだが、今後はこのようなことがないように!では、次の対戦へいこう!」
講評が終わった後も、私は悔しくて、涙をこらえるのに必死で動くことができなかった。
雄英に首席で合格し、楽しい友達もできて調子に乗っていた。
私はプロヒーローになるためにここに来たのに、、
茶「玲、そんなに落ち込みすぎないで。次!切り替えていこう!
緑「うん、それに僕は表裏さんに助けられたよ。
ありがとう。」
「お茶子、緑谷くん、、」
優しい友人と憧れの人の言葉に、我慢していた涙が少しだけこぼれてしまった。
よし、緑谷くんに連絡しよう、、!
そう思った矢先、爆豪くんが緑谷くんと接触した。
(まずい、一足遅かった、、!)
何やら二人で言い合っているようだが、内容まで聞き取れない。
様子を見ようと近付いて顔を出したその時、
爆豪くんが、緑谷くんに爆発を仕掛けようとしているところが見えた。
『緑谷くん!!!』
急いで止めに入ろうとするが、、間に合わない!!!
爆風に吹き飛ばされ、やっと視界がクリアになり緑谷くんを探すと
ボロボロになって青い顔をしている姿が見えた。
その姿を見て、ぷち、と私の中で何かが切れる音がした。
(こいつ、、クライスメイトに向かって、、緑谷くんに向かって、、!!)
『おいあんた、緑谷くん殺す気か!!』
人に向かって怒鳴ったのは初めてだった。
怒りで身体の震えが止まらない。
爆「あ?なんだてめえ俺は今デクとやりあってんだよ邪魔すんな!!」
『緑谷くん、大丈夫?』
爆豪くんの言葉を無視して緑谷くんに触れる。
緑「うん、大丈夫だよ、、ってあれ、痛みが、、」
爆「おいてめえ!無視してんじゃねえよ!!」
爆豪くんが切れながら飛びかかってきたのを操縛布で躱し、そのまま爆豪くんの足に巻きつけ一気に距離をつめる。
使う許可が下りていない操縛布を使ってしまった。
それに痛みの個性を人に使うのは怖くて今まで避けていたが、爆豪くんが緑谷くんにしたことを考えると怒りでどうでもよくなっていた。
『自分のしたことを思い知れ』
そういって爆豪くんの肩に触れる。
爆「うあああ!なんだ、これ、、」
爆豪くんが肩を抑えて座り込む。
緑谷くんは訳がわからないといった顔をしていた。
『緑谷くん!核の方お願い!場所はこの真上!』
緑「!!わかった!!」
私は爆豪くんが痛みで油断した隙に彼を捕縛し、また緑谷くんも無事核に触れたことで何とか私たちは敵チームに勝利したのだった。
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オ「講評の時間だ。今戦のベストは飯田少年だ。なぜかわかるかな??」
八百万さんがスラスラと回答している間も、私はイライラが止まらなかった。
それは爆豪くんも同じようで、視界の端でこちらを睨みつけているのが見えた。
オ「あとは何といっても首席合格者二人の対戦だね。」
首席合格者!?こいつも、、!?
オ「こらこら二人とも、睨み合わないで。
表裏少女は結果として私怨で暴走していた爆豪少年を止めた訳だけど、
表裏少女も何やら途中から冷静さを欠いていたように見えた。
わかっていると思うが、現場で私怨で動くなんて言語道断。
プロとして失格だ。」
プロとして、失格、、
ナンバーワンヒーローのオールマイトから言われた言葉に
爆豪くんへの怒りも消え、悔しさと情けなさに襲われた。
オ「実践訓練はこれから何回も行うわけだが、今後はこのようなことがないように!では、次の対戦へいこう!」
講評が終わった後も、私は悔しくて、涙をこらえるのに必死で動くことができなかった。
雄英に首席で合格し、楽しい友達もできて調子に乗っていた。
私はプロヒーローになるためにここに来たのに、、
茶「玲、そんなに落ち込みすぎないで。次!切り替えていこう!
緑「うん、それに僕は表裏さんに助けられたよ。
ありがとう。」
「お茶子、緑谷くん、、」
優しい友人と憧れの人の言葉に、我慢していた涙が少しだけこぼれてしまった。