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思考が渦巻く頭を抱えて、私は覚束ない足取りで 旅館の入り口まで歩いていった。
と、ふと視界の端に、お土産品を見ている集団の中、班の女の子の一人が見えた。
「あ!! 春華!!」
班の中で一番仲の良いコだ。
「ん?‥どうしたの?」
出来る限り明るく振る舞った。‥つもり。
変な心配は掛けたくない。
「明日の事なんだけど」
「明日?」
「うん。明日自由行動でしょ?」
そうだったっけ。
全部任せてあったから、あまり把握していなかった。
「それでね、一部のコがどうしても行きたいって言う所があるんだけど‥」
「うん? 何処?」
「西本願寺」
体中が沸騰するようだった。
「えっ、春華!!!?」
扉は開かれた。
『unknown』-END