真田、雅、双方の両親が幼馴染であり、家同士が３軒隣りであることもあって生まれながらの幼馴染。
幼少期からテニススクールに通い出した真田と共に雅も通っていたが、応援とマネジメントが向いていると自覚し途中で辞めている。その後はスクールについて行き、応援や支援に徹していた。その間に真田は自分よりも自分ごとのように勝利を喜び、泣いてくれる雅に気持ちを預け、勝利を捧げ続ける事を誓う。
幼い頃結婚をする約束をするが、月日は流れお互いに約束は忘れていると思っていた。
中学３年の１１月１５日、告白で迫り来る後輩から雅を庇う際、両思いであることが発覚した。

「雅、大きくなったらぼくとけっこんしよう」
「うん！雅、げんちゃんのおよめさんになる！」

「だからこれからもずっといっしょだ」



“やくそくだよ”