戦国鍋で戦国に入り、数年後に戦国ALIVEにハマって戦国に帰還、そしてなぜか無双にハマりその後BASARAもやり始めてしまうとかいう経歴のくせに史実には大して興味がなかった犬太郎くん。

しかし石田三成と毛利元就にハマってから史実にズブズブになってしまった！！

というわけで東大の古文書データベースを漁っていたら見つけた尼毛義兄弟のお手紙。
享禄四年にはまだ生まれてもない晴久の息子・義久になってますね、誤植かな。
そういえば、ちょっと前に見た晴久の花押と義久の花押がめちゃくちゃそっくりだったので、くずし字でも似たような感じに見えるんだろうか。

塾の夏期講習で一週間漢文やった程度の知識で返り点と送りがなをつけてみたので、漢文に自信ネキニキの皆さんよかったら採点してください。
【譲】感謝の気持ち

日本人が日本人に向けて書いたお手紙だから当たり前だけど、中国のガチ漢文よりは全然分かりやすかったような気がします。
問題演習として解く漢文とか古文も、めちゃくちゃ読みやすい！なにこれ！と思ったやつは江戸時代の学問系のやつだったりしがち 。
そんでだいたい本居宣長。
あと最後の一文の「仍而契約狀如件」は、最初は 仍って件の如き契約状 だと思ってたんだけど、禁中並公家諸法度かなんかに 仍って執達件の如し って書いてあるのを見てそっちか！ってなりました。
お勉強って大事かもしれない。

話は変わって一月くらいに買った戦国武将家紋クリアファイルを眺めていたら、尼子くんの家紋はあるけど京極って書いてあることに気が付きまして、気になったのでちょっと調べたら尼子氏は京極氏の分流らしい。
そしてその京極氏は宇多源氏、つまり宇多天皇の血を引いている。
天皇は天照大御神の孫の曾孫(という神話)
毛利氏は天穂日命(天照大御神の息子)→野見宿禰→土師氏→大江氏→毛利氏
つまり尼子と毛利は親戚！
⬆️この理論でいけば人類はアフリカで生まれたのでみんな親戚。

でもそう考えてみると、前にどっかで見た日本人はみんな天皇の血が少なからず入っているっていうのもわからんこともない 。
臣籍降下した人達いっぱいいるもんね。
うちも苗字のルーツ的には清和源氏の可能性があるらしい。
近いところの有名人だと、そう遠くない親戚に静岡の元県知事がいるらしいんだけど名前も知らなければ私は静岡のことは熱海と浜松くらいしか分からない(薄情バカ！)

また天照大御神とかそっち系の話に戻るけど、卑弥呼って昔の中国の人が字を当てたから卑弥呼になってるだけで本当は日巫女とかそういうのだったんじゃないか みたいな説を見たことがある(説の話ばっかりしている)
なるほど日輪の御子、日御子、ひみこ……

何はともあれ毛利さん、ネカマして一回りは年下であろう女の子を騙すのはやめよう！

毎回話が脱線してタイトルと全然関係ないところに帰着している気がする。