名前:リバイス ・マルボルージュ
年齢:容姿年齢18歳(製造後10年→13年)
職業:不明／強硬派の元執行官

「誰かを傷つけるために、力を持っているわけじゃない。それなのに、ぼくは……」
「フッ、ククク……アッハハ……足りない足りない、足りねぇなぁ！　もっとオレを愉しませろ、愉しませてくれよ！　なァ！？！？」

イメージ曲: Ghost Pulse / crayvxn
トランスフォーム:リバイス ・マルボルージュ／アヒトフェルの無欠

Levis Malbolge
品行方正で穏やかな青年。影が薄いため、本人が声を出すまでまわりに気づいて貰えないことも多々ある。左目を隠す薄緑と薄黄が混ざった髪に、人が持つそれではないものが宿る深紅の瞳が特徴。
自己主張控えめなため謎が多いものの、見た目に似合わずフィジカルが強く、かつて強硬派に執行官として属していたという情報だけは確かに残っている不思議くん。
最近はどうやら貧血気味らしく、その立ち振る舞いにはどこか儚さをも感じさせられる。

＊

普段は平和主義的で温厚、良識的で落ち着いているため、元軍人とはとても思えないが、血の匂いを嗅ぐと己の内に秘められた利己主義的な破壊衝動が顕在化してしまうらしく、本人はそれに対してコンプレックスを抱いている。
実はかつてバテシバの信徒として、聖女の福音に異を唱える者を粛清する役割を担っていた。『断罪者』の渾名で呼ばれ、真人達からは畏怖の対象とされていた。
凄まじい力を隠し持ってはいるものの、その本能をコントロールすることは難しく、とある事件を起こしたことをきっかけとして目立つことに苦痛を感じ、一線から身を引いていた。
同僚であったロトですらあまり近づきたがらなかった存在であり、同期であるヴォイドも彼にはお手上げ状態だが、レアとカイナンだけは唯一、良き理解者であり続けてくれていたという。