名前:ジェレミー・エルアザル
年齢:25歳(再生後7→10年)
職業:元軍人／現自警団『不死鳥』諜報 など
身分:第二次帰還種

トランスフォーム:ジェレミー・エルアザル／怪人百面相

「 命、名誉、財産……お前は僕に何を捧げてくれるのかな？」

自警団『不死鳥』の裏の頭脳とも言えるべき存在。方言訛りな言い回しをすることもある。
普段は物腰柔らかく礼儀正しい好青年のように見えるが、実際の人格はあまり安定していない。本来の彼がどのような姿なのかも分からなくなる程にその振る舞いは多種多様にあり、付いたあだ名は『化け狸』。
ただ共通して変わらないことは、彼は性格が悪く、他人を騙して蹴落とすことを喜びとするしょうもない存在ということである。これら一連のことから趣味で詐欺師をやっているとも言われており、本人もそれを気に入ったのか自称している。
ロトに対して執拗く、後ろをついてはニヤニヤしているため、ロト本人からは苦手意識を持たれているらしい。

実はマードゥクやアンシャールらと同じく第二次帰還種の青年であり、特にマードゥクとは幼なじみである。
楽園事変の時期は状況に飽き飽きしていたことや、戦争をどうでもいいと投げ捨てていたためやる気が起きず、半ば隠居状態だったが、ピースメイカー発足後に気まぐれでサマラカンダコロニーの完全爆破予告を装った大騒動を起こしたため、暫くの間大陸出禁となった。