☆百合遊戯☆弐【※】

─ 5 ─


「どーだった?貞操帯をして食べる本格中華のお味は♡蟹入り天津飯、食べたぁ?」


てっぺんにある青い月の下に立ち、美朱に訊ねる柳宿。


「食べたけど~~~~~~、ン~~~~~~ッ」


自ら制服のスカートをめくり上げたところで、柳宿まで、あと3歩。─────その3歩が、歩けない。


「ぬ、柳宿ぉ、早くぅ」

「早く、なぁに?」

「なぁに?って、、」

柳宿は、小首を右にかしげる。

「、、して?」

「なにを?」

「なにを?って、、」

柳宿は、小首を左にかしげる。

「どうしてほしいの?」

「どうして、ほしいのって、、」


(柳宿ッ、なんて性格してッ………)


「どーしてほしいのか、言ってみなさい。ほら、早く」

「舐めてぇ」

「舐めてください、でしょ?」

「舐めて、、ください、、ンン~~~~~~ッッ」

「よく、言えました♡まぁ、72点ね。今、はずしたげる♡」

(あら?鍵がナイ?あ、あった♡あった♡)

柳宿は、3歩、美朱に近づいて、ナイ胸と衣装の間から、小さな鍵を取り出し、貞操帯の錠前を、カチリ、と、はずす。

制服のスカートをめくり上げたまま、ぺたん、と、その場に座り込んだ美朱の隣に、柳宿は、衣装の裾を、ふわり、と、広げて、座り、美朱のアソコを、舌で、ぺろり、と、舐めた。


「あ」

美朱は、声を上げた。一舐め目でわかる。

(上手い)


舐められながら、出し入れされ、奥を吸われる。
舌で、芯の裏を押され、時折、計算か偶然か。十中八九、計算か、形のよい上唇が、芯の先を、こする。

「あっ、、んっ、、ああっ……あっ、そこッ、ンッ、イイッ、、あンッ」

舐めても舐められても、舐められれば舐められるほど、内からの潤みが止まらない。

(~~~ああっ、カラダが勝手にっ!!)


くちゅ、、くちゅ、、くちゅ、、クチュ、、クチュ、、


美朱は柳宿の姿を見る。

青い月に照らされて、白い頬が、陶器のように、より一層白さを増して映り、伏せた目の、長い睫毛が、その白い頬に、黒い影を落としている。

左目の下には、泣きボクロ。

カチューシャのようにした三つ編みが、光を帯び、まるで天使の輪のように映る。


(これで、男のコなんだもんなー)

「………ンッ♡」

(ハァ、、感じちゃう、、)

(もっと、もっと、、して、、)

(柳宿、こっち、見て、、)

まるで、美朱の心を読んだかのように、チラリ、と、視線を上げ、殺しの上目遣いで、美朱の潤んだ目を見ながら、芯の根元を、くっ、と、噛む。

「あっ、あっ、イッちゃう!イッちゃう!

もうっ、ダメ~~~~~~~~!!

もうっ、ダメ~~~~~~~~!!

あっ、あっ、あっ、あっ、、ああッ♡♡

イクッ♡イクッ♡ああンッ♡鬼宿ェ~~~♡♡♡

アアーーーーーーー………─────ッッ」


ビクン、と、大きくその身を震わせる。


(あ~あ。イッちゃった)


と、心の中で思う柳宿。

(また、大胆にイッたわねぇ♡)



「………柳宿ぉ~~~」

「ん?」

「キス、、……して♡」

キスをせがむ美朱。

(キスかぁ)

「ディープキス、、して♡」

(いいけど。あんたの舐めた口だけど)

柳宿は、美朱の半開きの唇に、舌を入れ込む。
舌を絡ませ、柳宿の舌を吸う美朱。

深いキスをしながら、柳宿の衣装の裾を手繰り寄せ、露わにしたその太ももに、アソコを押し付ける。

激しく腰を振る美朱。


「……ん……ンンッ~~~~~!!」


ビクン、と、キスをしたまま、また、大きくその身を震わせる。


(あ~あ♡ また、イッちゃった♡)


と、また、心の中で思う柳宿。



しばらく動けずにいる美朱。
アソコは、まだ、ひくひく、と、柳宿の右太ももに、吸い付いている。


to be continued
2/3ページ
スキ