☆百合遊戯☆壱【※】

─ 2 ─


「やっぱ、あたしが、ついてないと、あんたはダメね♡」

柳宿は、両手首を開放し、代わりに、するり、と、美朱の下着の中に、右手をすべり込ませた。

「アンッ♡」

「あら、イイ声♡」

「!?………ンッ、~~~ッ~~~~んッ………~~ッ」

「ん?あんた、声、我慢してるのぉ?」

「………~~~ンンッ………んっんっ………ンッ」

「我慢しなくていいのにぃ。褒めたんだから」

「ンッンッンッ~~~~~~………ッッ」

(~~~ああっ、カラダが勝手にっ!!)


くちゅ、、


「みーちゃん、すっごい、濡れてる」

その声で、美朱の耳元で囁く。

(ハァ………柳宿って、女装してるけど、男の子で、声も、イケメンなんだよね。

耳元で囁かれたら余計、、濡れちゃう)



くちゅ、、


「あ、また、濡れた♡」

「アッ♡」

くちゅ、くちゅ、くちゅ

「アッ、アッ、 アッ」

「美朱、気持ちイ?」

「う、うん、、すごい、きもちイイ、、あ、すごい、、あっ、ああ、、アッ♡」

「じ、自分で、するときより、き、気持ちイイ~~……あっ、ああっ♡」

「あンッ♡ 自分でするのと、比べ物にならないよぉ、、アアンッ♡」

(急に、素直になっちゃって♡ みーちゃん、カワイイッ♡)

柳宿は美朱を押し倒す。

「アアンッッ♡」

「あんたは、鬼宿のことでも、考えてなさいなッ♡」

「鬼宿ェ♡」

素直に、彼氏の名を口にする。


(15歳の女のコだもんね♡

恋に恋する、14歳♡
恋にエッチする、15歳♡
エッチに恋する、16歳♡
花も恥じらう、17歳♡
花も繚乱、18歳♡
誰も見たことのない顔、誰かに見せるかもしれない19歳♡

いーのヨ♡ 好きなだけ、カンジなさいなッ♡

アタシ、そ~ゆーの、わかってるからッ♡)


柳宿は、繊細な指使いと、絶妙なタッチで、美朱を、達しやすいカラダに、導いてゆく。

「あっ、アッ、アッ♡」

「ああ~~~♡ そんなふうに、そこぉ、イジられたら~~~♡」

「アアンッッ♡」


(コレだけ充血してたらダイジョーブね♡)


柳宿は、美朱の下着の中から右手を引き抜き、美朱の分泌物で濡れた指を、美朱の左右の太ももにこすりつけて拭いた。

そして、女装の衣装の右裾をめくり、露になった、自身の太ももを美朱の左右の太ももの間に、割り込ませる。

「アッ♡」

柳宿の太ももにアソコを押し付けて、激しく腰を振る美朱。

森の木陰に、くちゅくちゅ、と、ヤラシイ音が響く。

「あっあっ、、鬼宿、、あンッ♡

気持ちよくなっちゃうッ♡ アッ、アッ、ああンッ♡

あっ、、あんッ♡♡ 鬼宿ッ、、鬼宿ェ~~~♡♡♡

ああーーーーーーー………─────ッッ」


びくん、と、大きくその身を震わせる。


(あ~あ。イッちゃった)


と、心の中で思う柳宿。

(イッた後の、女のコの匂いって、イイ匂い♡)



「………柳宿ぉ~~~」

(ん?)

「キス、、」

(う~ん)

「……して♡」

(キスかぁ)

キスをせがむ美朱。

(まあ、キスぐらいは。たまちゃんとも、シてるし。ほぼ、間接キスよね♡)

柳宿は、美朱の口に軽く唇を当てた。

「ん」

美朱が、柳宿の唇を押し開くように、舌を入れ込む。
柳宿は、美朱の舌に自分の舌を絡ませた。

(………ふーん。結構、ちゃんと、キス、できるんだぁ)

柳宿の舌を吸う美朱。

(たまちゃんよりも、積極的♡)

深いキスをしながら、柳宿の太ももにアソコを押し付ける美朱。
激しく腰を振る。


「……ん……ンンッ~~~!!」


びくん、と、キスをしたまま、また、大きくその身を震わせる。


(あ~あ♡ また、イッちゃった♡)


と、また、心の中で思う柳宿。

柳宿は、美朱の口から舌を抜き、唇をはなした。



ぐったりと、しばらく動けずにいる美朱。
しかし、アソコは、まだ、ひくひく、と、柳宿の右太ももに、吸い付いてくる。

まるで、何度も何度も熱いキスをするみたいに。


to be continued
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