☆百合遊戯☆六【※】

― 19 ―


(顔射かぁ)

「だめ?」

(う~ん)

「いや?」

(う~ん)

「一生のお願い!」

(う~ん)

「朱雀に願おうと思ってた、ひとつ、唯ちゃんを取り戻して、二人が受験に合格できる力をください。
ふたつ、この紅南国を護って、七星士や国の人達を幸せにしてください。
みっつ……どんな形でもいい、柳宿に、顔にかけてもらいたい、の、みっつ目のその分で、柳宿の女の子になりたい願い事、叶えてあげるからっ!!」

(いいけど。
女のコの顔、汚すの、あんま好きじゃないんだけど)

渋々と、言った顔をする柳宿。


「じゃあ、美朱、イクまでしごきなさい」

「はい」

「目は、閉じててね」

「はい」

「目に入ると、愛しさ余って殺意MAXで、イタイから」

「はい」


柳宿は、美朱の右手に、自分の右手を添えながら、指示を出す。


「美朱、もう少し、裏」

「こう?」

「違う」

「こう?」

「違う」

「こう?」

「………違う」

「こう?」

「───………」

「こう?」

「………~~~」

「こう?」

「ええいっ!じれったいっっ!!」

美朱の右手から、自分のモノを奪い返し、自分の右手で握り直すと、自分のモノを自分でしごく。

「目ェ、開けて、よく見てなさいッ」

「さっき、目、閉じてなさいって言ったのに」

目を開けて、柳宿のコトを、よく見る、美朱。

「もっと、こう、ココをこーして、コーしナイ。ココをコーして、コーします。ココする、ココする時、ココすれば、ココをせよ、しろ、ウラは、基本が、なんで、出来ないのよッ!?簡単でしょ!?わかったぁ!?」

五段活用で、教える柳宿。

「あ、イキそう」

「いいよ、イッて」

「あっ、イキそうっ」

「いいよ、柳宿、イッて」

「あっあっあっ、イキそうっ」

「いいよ、柳宿、イッて!あたしの顔に、かけてぇ!!」

「あ、イク─────────ッ」

美朱の顔にかける、柳宿。

「あたしもっ、柳宿にかけられて、イッちゃう~~~~~♡♡♡」

柳宿に、顔にかけられる美朱。


「イッ―――――――………………ッ

ハァ、、イッたぁ、、あっあっ、またっ、
ンッンッ、、出そう、、あっ、、イクッ、、
あっ、出そう、、またっ、、イクッ、出るッ、、
イイッ、、気持ちいいッ、、イクッ、出ちゃうッ、、
あっあっあっ、ア~~~ッッ!!

あ~~~~~~♡ 気持ちヨカッタッ♡」

フゥ、と、女装の衣装の袖で、額に滲んだ汗をぬぐう。


「イッ!!?─────た、、」

目も開けられずに言う美朱。

「美朱、、大丈夫?目に、入っちゃったぁ?イヤなら、もう、しないけどぉ。楽しいモンじゃないでしょ、顔射なんて」

呆れ半分、心配半分、の声で、言う柳宿。

「た、たのしかったぁ、、」

「楽しかないわよッ!顔射、なんてッ!ほら、早く、顔、洗ってらっしゃい!川で」

「楽しかったぁ!柳宿とだからっ」

「楽しくないわよっ!誰とやってもっ」

「楽しかったっ(怒)」

「楽しくないっ(怒)」

「柳宿とだから、楽しかったっ!」

「しつっこいっ! !

ちょっとォ!?
人の衣装の袖で、顔、拭こうとしないでくれるぅ!?
なんなのよッ!?あんたの、3つ目の願い事はッ!?
人のこと、ちゃんと、女にしなさいよねッ!
このっ、南の変態淫乱不良巫女っ!!」

「言わないで~~~~~ッ♡♡♡」


to be continued
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