湊町メディアの住民
掃除をする話
アヴァン「ここが未来のウィングズギルドか!
よーし、早速中に…げっほげほっ!!」
扉を開けると、外から入った空気でホコリがぶわりと舞う。
あまりの舞いっぷりにアヴァンは慄く。
アヴァン「げほっ…おいルカ!どうなってんだ!?
中に入ったら、あまりにも、ホコリまみれじゃねーか!」
ルカ「ん?外装と部屋割りと立地で決めたから、中身の状態は気にしてないよ。
ほら、みんなで掃除すればすぐ終わるし!」
アヴァン「…ルカちゃん、今何時?」
ルカ「ん?夕方の6時だね」
アヴァン「夕飯はどうするおつもりで?」
ルカ「終わり次第作ろうかなって」
アヴァン「ルカ、ごめん…
俺は、お前が気の長い竜族だってことを忘れてたぜ…」
シロン「え!?ごはん無いの!?」
クロン「戦前の腹ごしらえもない感じ?」
ルカ「え…あ、そういうことか!?
ごめん、全く気にしてなかったよ!!」
エレット「ルカさんって、ちょっとまったりしてる方なんですね…」
シュール「まったりしすぎだろ…
ここを掃除するにしても、かなり手際よくやって1日仕事だぞ」
ルカ「そ、そっかぁ…
そうだよね、みんなここで過ごすし、あまりのんびりしてられないか…」
アヴァン「まぁ、リビングだけでも片付けちまえば問題ないだろ。
受付も他の部屋もあとだ。早めに飯にありつくために、お前ら手伝ってくれよ」
クロン「分かった」
シロン「え、本気なのクロンちゃん!?」
クロン「こんなボロボロな部屋が、きれいでピカピカになるかもしれない…!」
シロン「わぁ…クロンが珍しくやる気を出している…!」
エレット「ボクも色々手伝おっと」
グリード「ニャ、ピカピカにダ!」
シュール「…ま、このままじゃ仕事できないのも困りものだからな…」
