多部 暁の話
・大きな弟
ショウタ「君、オレの弟なんだ…」
アキラ「…そうですよ?さっきも話しましたよね?」
ショウタ「あ、確認だよ!初期化はしてない!」
アキラ「初期化…?」
ショウタ「あー…あとで天使の触媒の仕様のこと、教えるね。
正直、オレの日記見たほうが早いけど」
アキラ「日記…?」
ショウタ「これ!あ、君も見ていいよ!
オレのことが書いてあるから!」
アキラ「日記は人に見せるものではないでしょうに…」
ショウタ「オレの日記はね、どちらかといえば覚書なの。
オレ、長いこと何かを覚えてられないからさ」
アキラ「それが初期化。ということですか?」
ショウタ「お、アキラ賢いな〜!そういうこと!
…で、さっき君が弟かって聞いた話だけど…」
アキラ「はい…」
ショウタ「オレ、人間のままだったら、君くらいに大きくなってたってことかな?」
アキラ「…はい?」
ショウタ「正直、まだちっちゃい頃の君のことは分かんないから想像でしかないけどさー!
今のオレこれじゃん?天使の触媒って触媒になった時の姿のままだから、これは小学6年生、つまりは12歳の姿なんだ。
で、君今いくつ?」
アキラ「…今年で24っすね」
ショウタ「つまり…オレいくつ?」
アキラ「兄さんは俺の3つ上なんで…
でも、まだ誕生日来てないんで、26歳だったかな?」
ショウタ「26!え、オレ実はメンテ部のアイツと同い年だった…?
まぁあれからちゃんと成長してたら、アキラみたいにでかい男になれてたんだなーって!」
アキラ「…どうですかね…
俺のこの体型、結構鍛えた故の体型ですし」
ショウタ「そうなのー?いいなー!」
アキラ「…兄さんは、小さいままなんだな…」
ショウタ「…そうだよ、なんか文句ある?」
アキラ「あるといえばありますけど、それは兄さんに向けてじゃないっすね…
抱えていいですか?」
ショウタ「うん、いいよ」
アキラはショウタを抱えようと、脇を持ち上げる。
が、石像を持つかの如く、重く感じた。
アキラ「…意外と重かった…」
ショウタ「身は詰まってるからね~。
たぶん12歳の男の子よりは全然重いよ〜」
アキラ「軽そうに見えたんだけどなー真っ白だから?」
ショウタ「あ、それもあるかも〜。
白って軽く見えがちだよね?わかる〜」
アキラ「……」
ショウタ「ん?…くふ、アーキラっ!」
アキラ「わ、いきなり跳ねないでください、取り落とすかと思った…」
ショウタ「オレそんなやわなやつじゃねーよ〜。
オレは、お前がここに来てくれたことが一番嬉しいし、なによりこうしてまた一緒にいられる!
姿も形も多分、普通の兄弟とはいえないだろうけど…
でも、オレたちは確かに兄弟だ!だろ?」
アキラ「…何も覚えてないと言ったくせに、よく言えますね」
ショウタ「なにぉー!!」
アキラ「ふふ…兄さん、俺はずっと兄さんの味方ですよ」
ショウタ「うん、頼りがいのある弟が来てくれて、オレは嬉しいよ!」
ショウタ「君、オレの弟なんだ…」
アキラ「…そうですよ?さっきも話しましたよね?」
ショウタ「あ、確認だよ!初期化はしてない!」
アキラ「初期化…?」
ショウタ「あー…あとで天使の触媒の仕様のこと、教えるね。
正直、オレの日記見たほうが早いけど」
アキラ「日記…?」
ショウタ「これ!あ、君も見ていいよ!
オレのことが書いてあるから!」
アキラ「日記は人に見せるものではないでしょうに…」
ショウタ「オレの日記はね、どちらかといえば覚書なの。
オレ、長いこと何かを覚えてられないからさ」
アキラ「それが初期化。ということですか?」
ショウタ「お、アキラ賢いな〜!そういうこと!
…で、さっき君が弟かって聞いた話だけど…」
アキラ「はい…」
ショウタ「オレ、人間のままだったら、君くらいに大きくなってたってことかな?」
アキラ「…はい?」
ショウタ「正直、まだちっちゃい頃の君のことは分かんないから想像でしかないけどさー!
今のオレこれじゃん?天使の触媒って触媒になった時の姿のままだから、これは小学6年生、つまりは12歳の姿なんだ。
で、君今いくつ?」
アキラ「…今年で24っすね」
ショウタ「つまり…オレいくつ?」
アキラ「兄さんは俺の3つ上なんで…
でも、まだ誕生日来てないんで、26歳だったかな?」
ショウタ「26!え、オレ実はメンテ部のアイツと同い年だった…?
まぁあれからちゃんと成長してたら、アキラみたいにでかい男になれてたんだなーって!」
アキラ「…どうですかね…
俺のこの体型、結構鍛えた故の体型ですし」
ショウタ「そうなのー?いいなー!」
アキラ「…兄さんは、小さいままなんだな…」
ショウタ「…そうだよ、なんか文句ある?」
アキラ「あるといえばありますけど、それは兄さんに向けてじゃないっすね…
抱えていいですか?」
ショウタ「うん、いいよ」
アキラはショウタを抱えようと、脇を持ち上げる。
が、石像を持つかの如く、重く感じた。
アキラ「…意外と重かった…」
ショウタ「身は詰まってるからね~。
たぶん12歳の男の子よりは全然重いよ〜」
アキラ「軽そうに見えたんだけどなー真っ白だから?」
ショウタ「あ、それもあるかも〜。
白って軽く見えがちだよね?わかる〜」
アキラ「……」
ショウタ「ん?…くふ、アーキラっ!」
アキラ「わ、いきなり跳ねないでください、取り落とすかと思った…」
ショウタ「オレそんなやわなやつじゃねーよ〜。
オレは、お前がここに来てくれたことが一番嬉しいし、なによりこうしてまた一緒にいられる!
姿も形も多分、普通の兄弟とはいえないだろうけど…
でも、オレたちは確かに兄弟だ!だろ?」
アキラ「…何も覚えてないと言ったくせに、よく言えますね」
ショウタ「なにぉー!!」
アキラ「ふふ…兄さん、俺はずっと兄さんの味方ですよ」
ショウタ「うん、頼りがいのある弟が来てくれて、オレは嬉しいよ!」
