プロローグ

・人間還り
移動中の船の中にて…。


ショウタ「ユウキちゃん、意識がだいぶ人間的になったね?
 これはあれかな?触媒になって間もないから人間還りしてるのかなぁ…」

アキラ「そんなことあるんですか?」

ショウタ「オレもむかーしなったことあるらしい。
 もう忘れたことだけど」

アキラ「……」


あっけらかんと笑う幼い彼に、アキラはくらい影を落とす。
そんな様子を見て、ショウタはアキラの背中を叩く。


ショウタ「そんな顔すんなよアキラ。
 お前のおかげで、オレも色々思い出したりしてるからさ」

アキラ「…なら、いいですけど…」


船は進む。
目的地へ向かう為に…。
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