小話
・少年は彼の心音を聞くのが趣味
アキラ「…ショウタ?」
ショウタ「なぁに?今忙しいの」
アキラ「俺の胸に耳あてて、忙しいもないだろ」
ショウタ「喋ってたら君の心音が聞こえないよ」
アキラ「聞くものじゃないですよ。
だいたいなんで、心音なんて聞きたがるんですか…」
ショウタ「生きてるって感じがするから」
アキラ「…そう……」
ショウタ「この音が、オレから聞こえなくなって随分経つからね…」
アキラ「今なんで続けたの」
ショウタ「オレが話したくなったから」
アキラ「あぁそうかよ…!
…ショウタ、体勢変えさせて。
上から乗られたままだと結構キツイから」
ショウタ「あ、ごめん…」
アキラ「ほら、こうして寝転がってれば…
聞こえます?」
ショウタ「うん…ふふ、聞こえるよ」
アキラ「ん…」
…眠ったかな?
さっきより落ち着いた音になった。
とくん…とくん…子守唄のように心音が鳴る。
オレは眠ることはできないけど、彼の心音を聞きながらその寝顔を見ている。
何か緊急があった時にすぐ起こしてあげられるし、一石二鳥じゃない?
アキラ「…ん……」
あれ?起こしたかな?なんて思ってると…。
アキラ「…兄さん…」
…寝言かな?
ふふ、随分かわいい寝言だこと。
あぁ、今が一番幸せな時間だ。
アキラ「…ショウタ?」
ショウタ「なぁに?今忙しいの」
アキラ「俺の胸に耳あてて、忙しいもないだろ」
ショウタ「喋ってたら君の心音が聞こえないよ」
アキラ「聞くものじゃないですよ。
だいたいなんで、心音なんて聞きたがるんですか…」
ショウタ「生きてるって感じがするから」
アキラ「…そう……」
ショウタ「この音が、オレから聞こえなくなって随分経つからね…」
アキラ「今なんで続けたの」
ショウタ「オレが話したくなったから」
アキラ「あぁそうかよ…!
…ショウタ、体勢変えさせて。
上から乗られたままだと結構キツイから」
ショウタ「あ、ごめん…」
アキラ「ほら、こうして寝転がってれば…
聞こえます?」
ショウタ「うん…ふふ、聞こえるよ」
アキラ「ん…」
…眠ったかな?
さっきより落ち着いた音になった。
とくん…とくん…子守唄のように心音が鳴る。
オレは眠ることはできないけど、彼の心音を聞きながらその寝顔を見ている。
何か緊急があった時にすぐ起こしてあげられるし、一石二鳥じゃない?
アキラ「…ん……」
あれ?起こしたかな?なんて思ってると…。
アキラ「…兄さん…」
…寝言かな?
ふふ、随分かわいい寝言だこと。
あぁ、今が一番幸せな時間だ。
