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キャラクター図鑑

「流青の癒し手」アスル・シュトルイム

「レインがいなければ、僕は今頃死んでいたさ」
「えっと、清らかなる輝きよ、この者を癒す光となれ…ヒール!…だっけ?」


年齢:18歳
外見年齢:年相応
性別:男
種族:人間
身長:171㎝
職業:フリーター
出身地:王都アルファーレ

武器:なし
能力:シンクロテレパシー…弟・レインと互いの感情を共有している
   マーキュリーヒーリング…回復特化の水使い
属性:水、光
技:
 ヒール:光属性効果、回復
 シーリングアクア:水属性効果、大回復
 シンクロテレパシー:無属性効果、弟とシンクロする
 マーキュリーヒーリング:水属性効果、必殺技・味方全員を回復し、リジェネ効果を付与する

蒼の双子の兄。
やることなす事弟に劣るが、回復魔法だけは得意。
かなりの天然っ子で、
おかしなことをして弟を萌え殺す日常。
誰にでも優しく接する所があり、実はモテやすい。
が、全部レインの威嚇で逃げていく。
(本人は気にしていない)
弟のレインは性格が少し違うだけで、
服の好みも食べ物の好き嫌いも一緒、
起きる時間も寝る時間も一緒。
(ベットはバラバラのはずだが…)

────
・僕とレインのこと
僕は、レインより先に生まれた出来の悪い兄だった。
何をやってもレインに勝てることは無かった。
両親も僕よりはレインを可愛がっていたと思う。
でも、僕はそれでいいと思っていた。
僕はレインが好きだった。
だから、レインが勝つことには、とても誇りに思っていた。
運動会のかけっこも、ピアノも、勉強も。
でも、ある日、レインが僕の前からいなくなった。
その時は、本当に恐ろしくて、怖くて仕方がなかった。
僕は、レインがいなくなってしまう事が、とても怖かった。
だから、レインが戻ってきてくれた時は、とても嬉しかった。
僕を助けに来てくれた時は、とても嬉しかった。
もう、どこにも行ってほしくない。
でも、それを言ったら、君は困ってしまうだろうな。
だから、いつまでも、ここで待ってるよ。
君が、僕にただいまって言って、抱きしめてくれるまで……。


・猫島って何
レイン「兄さん」
アスル「なに?レイン」
レイン「……兄さんは、何も心配しなくてもいいんだからね。
 僕のそばに、ずっといてね」
レインは、いつもは賢く冷静だが、たまに幼い子供のように擦り寄る事がある。
まるで自分を縛るようなその言葉に、僕はいつも笑顔で返す。
アスル「どこにも行かない、ずっとレインのそばにいる」
そうすると、レインはいつも笑ってくれる。
僕らは互いに離れては生きていけない存在だ。
引き裂こうものならすべて消してきた、今も昔も。
レイン「ん、兄さん……」
アスル「はぁ……そうだ、レイン。
 今度の休みどこか出掛けようよ。
 この前のさ、調べてたら猫島っていう所が……」
レイン「兄さんそれ今いうこと?」
アスル「え?」
レイン「兄さんは情緒というものを分かってないんだから……」
アスル「えっと、ごめん」
レイン「……まぁ、そんな兄さんも好きだけどね。
 にしても、猫島って何?猫がいっぱいいるの?」
アスル「そうだよ、猫のお祭りとかしてるんだって、可愛いんだろうなぁ」
レイン「ホント猫が好きだよね、兄さん」
アスル「うん!レインの次に好きだなぁ……」
レイン「んっ!?っ〜〜!!(何でそういう可愛いこと言うの!?馬鹿なの!?馬鹿だよね!!ばカワイイの!?)」
アスル「……えっと、レイン?」
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