プロローグ

・一方その頃…
ジュゼ「え、ジェードとグリム、遅くなるんですか?」

クロウリー「えぇ、ひょっとしたらジェードくんだけが帰ってくるかもしれませんがね…
 では、伝えましたよ」


と、クロウリーは飛び去って行く。


ジュゼ「大丈夫かな…
 まぁ、あいつしぶといから、なんとかなるか…
 さて、掃除の続きをするか…」


ジュゼが掃除をしている最中、浮遊する透明な霊気が3つ、彼を見て笑っていた。


「ケケケ、今日はあの男を脅かしてやろうぜ?」

「いいねー脅かそう脅かそう!」


ガタリ、ジュゼがベッドサイドテーブルの引き棚を開くと、何かを見つける。


ジュゼ「ん?なんだこれ、手記…
 昔ここにいた寮生のものか?
 …隠れマーク?あぁ、あの3つの丸をつなげたマークか…
 確かに学園内のあちらこちらにあるな…」

「ばあああああ!!!」

ジュゼ「ふむ…全部見つけたら願いが叶うか…
 眉唾だが面白い、片手間に少し探しておくか…
 そうなれば、これを記録するものが必要だな…」

「え…おーい」

ジュゼ「この世界にカメラは…あったな。
 軽音部の演奏の時、みんなカメラ?小さな板を構えていた…
 あれは一体何だったんだろう?
 トレイ先輩に会ったら聞いてみるか…」

「………こいつ、零感だ……」


ブツブツ呟くジュゼは他所に行ってしまう。
ゴーストたちはガックシと肩を落とすのだった。
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