小話 第一章≫第二章

・規律を覚えさせる方法
ジュゼ「ルールを覚えさせる方法ですか?
 簡単です。そのルールに必要なモノを備品として置いておけばいいと思います」

リドル「備品を置いておく…?」

ジュゼ「例えばフラミンゴの餌やり当番。あれはピンクの服を着ることが絶対でしたよね?
 ならば、ピンクのつなぎを備品として購入しておくんです。
 寮生も買えるようにしておくと尚良」

リドル「なるほど。そのようにして、必要な備品を予めこちらで用意しておけばルールは守られると…」

ジュゼ「もちろん、モノによっては覚えてないと難しいものはたしかにありますけど…
 火曜日はハンバーグを食べてはならないとか…
 でも、結局そこまでやるんですか?」

リドル「…少なくとも、僕はやるよ。
 それに、追いかけてまで規則の強要はやめる。
 多少は逃げられる余地というものは残しておくことにするよ。
 これも君の教えてくれたことだね」

ジュゼ「まぁ、丸くは、なってるのかなぁ…?」
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