小話 第一章≫第二章

・要注意人物
ジェード「ケイト先輩、トレイ先輩。
 先輩たちの思う、要注意人物っていますかね?」

トレイ「要注意人物?」

ケイト「なになに?どういうこと?」

ジェード「いやなんかね、この学園やんちゃな子が多いなぁと感じまして…
 うちのジュゼがカモに見られてる感じがすんの」

トレイ「そういうことか…」

ケイト「あはは…確かにジュゼちゃん、天然さんっぽいからね…」

ジェード「おまけにこの前ジュゼのサイフをスられまして…
 まぁさっさと取り返したんだけど」

トレイ「あぁ、リドルから聞いてる。
 サバナクローの寮生にやられたんだってな」

ジェード「あれ、喋ったんだ。
 一応無かったことにって言っておいたんだけど」

トレイ「あぁ、だから俺たちだけの話に留めておくさ」

ケイト「流石トレイくん。
 ちなみにそのサバナクロー生への報復とかするの?」

ジェード「いや、サイフはちゃんと返ってきてるし、抜き取られた形跡もなかったんでおれからは何も?」

ケイト「…でも、顔は覚えたんだよね?」

ジェード「もう忘れました。
 サバナクローって印象が強かっただけでもう対して顔は覚えてませんよ」

ケイト「あ、あり?」

トレイ「結構…淡白なんだな…」

ジェード「いちいち覚えていられるほど頭イイわけじゃないんで。
 蟠りが解消されたらさっさと忘れるに限りますよ」

ケイト「それ、向こうはどう思ってるのかな…」

ジェード「それでそいつがまたちょっかいかけてくるようなら、そいつは阿呆だということですよ。
 ま、そんときは…地獄を見せるだけだ」

ケイト「ヤバ、オレ絶対ジェードちゃんを敵に回さないことを誓った」

トレイ「やっぱ恐ろしいな、お前は…」



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