小話 第一章≫第二章

・猫の講義
エース「トレイン先生の猫、めっちゃ鳴いててうるせぇよなぁ…」

デュース「そうか?」

グリム「デュースは真面目に猫の鳴き声もノートに書いているんだゾ」

ジュゼ「猫の鳴き声に意味はあるのか…?」

ジェード「え?ないの?
 めちゃくちゃ的確なこと言ってると思ってたけど…」

エース・デュース・ジュゼ「「「は?」」」

グリム「なんだ、ジェードもルチウスの言葉が分かるのか?」

ジェード「…あ、普通分からないか」

エース「いや分かんねーだろ!!」

ジュゼ「そういえば、ジェードは動物の言葉が分かるんだったね…忘れてたよ」

デュース「ジェードにそんな特技が…!?」

ジェード「どうしよう…
 ルチウス先生、めっちゃトレイン先生の授業に解説入れてたんだけど…デタラメ、じゃないよね…?
 魔法史は流石に聞いたことを学ぶしかないから、異世界との見比べが効かないんだよなぁ…」

ジュゼ「…図書室で見てくるか?
 もしルチウス先生の言うことが正しければ…」

ジェード「魔法史の学習が深まる…!
 行くぞジュゼ!!」

ジュゼ「あぁ!」


ドタバタと教室を飛び出していくジェードとジュゼ。
それをグリムたちは見送るのだった。


グリム「わー…飛び出してったんだゾ…」

エース「あいつら、魔法史に至ってはかなり真面目に取り組みすぎじゃね?」

デュース「この世界の歴史を一切知らないから、めちゃくちゃ勉強してるって言ってたな。
 異世界人特有ってやつなのかもしれないな」

エース「そうか、他の授業はなんだかんだ応用が効くのか…
 あいつらも大変だな」



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