小話 第一章≫第二章
・連立方程式って…何?
デュース「…む、難しい…」
エース「まーだ宿題やってんのかよ…
あと何ページ?」
デュース「あと5ページ」
エース「お、結構進んでる」
デュース「ローズハート寮長のおかげだな。参考書がとても頼りになっている…
だから、絶対に期待に答えて『何でもない日』のパーティに無事参加する!」
エース「おー!その粋だな!」
ジェード「『何でもない日』のパーティ、またやるんだね」
エース「ほんとに気まぐれに開催されるからな!
ジェードとジュゼも来るか?」
ジュゼ「いいのかい?」
エース「ハートの女王の法律にちゃんと則った正装で来れば、誰でも参加できるからな!
寮長にも伝えとくぜ」
ジュゼ「行きたい…!」
ジェード「じゃあ、『何でもない日』のパーティにまつわる法律はまた改めて教えてもらうとして…
デュースの宿題…間に合うの?」
デュース「間に合うかどうかじゃない…間に合わせる!」
ジェード「何ちょっとかっこいいこと言ってんの…」
グリム「へへーん、オレ様はちゃんと宿題終わらせたんだゾ!」
ジェード「そーですーねー君が寝んごろしてる間に、おれが終ーわーらーせーたーかーらーねー?」
グリム「ふなぁあああ!!!」
エース「伸びてる伸びてる…
つか、お前ら異世界から来たのにここの授業分かったのか?」
ジェード「意外と分かるもんだよね…
おれ、連立方程式見た時、あ!知ってる!けど解き方忘れた!ってなったもん…
習ったのいつの話だと思ってんだよ…」
ジュゼ「…?」
デュース「なのに宿題終わったのか?」
ジェード「おれには天才ジュゼさんがいらっしゃるのでね!
ジュゼくんから習いながら解いたのさ。ねー…ジュゼ、く…ん?」
先程からしきりに首を傾げていたジュゼ。
どしたの?とジェードが顔を覗かせれば、目が合ったジュゼからとんでもない発言が投下される。
ジュゼ「…なぁ、連立方程式って、なに?」
ジェード「は?」
エース「え?」
デュース「なにって…分からずに解いていたのか!?」
ジェード「デュース、ちょっとこれ借りるよ…
これ!この式のこと!」
ジュゼ「あぁ…それを、連立方程式というのか…」
エース「なんだよ、天才なんじゃねぇのかよ…」
ジェード「いや…でも答え合わせした時は合ってて…あ…!?
……そういやジュゼくん、学校って行ったこと、ありましたっけ…?」
ジュゼ「ない、ここが生涯初めての学校だ」
ジェード「ひゃ!?」
エース「え、そうなのか!?
向こうの世界でミドルスクールとか、エレメンタルスクールにも行ったことないってことか!?」
ジュゼ「ないね。寮生活も学び舎に通うことも今回が初めて。
先生は本来ああやって授業というものをするんだって、ここに来て初めて知ったよ」
デュース「まじかよ…」
ジェード「そうだ、ジュゼの経歴からすればそうじゃん!!
ジュゼちゃん昔から大人の人に囲まれて育って、生まれた頃からやることといえば研究実験解剖エクセトラ!
この子、そこら辺の子供みたいな生活したことないんだった!!
普通に順応してるから忘れてたけど!!」
ジュゼ「順応できてた?
ふふ、それは良かった」
グリム「ジュゼも学校行ったことなかったのか?
オレ様もだゾ!仲間だな!」
ジュゼ「うん、仲間だね」
ジェード「KU・SO・KA・WA!!!」
学校行ったことなかった同盟の発足に一頻り悶えるジェード。
そんな阿呆をよそに、エースとデュースは何やら意気込み始める。
エース「ここ一番のカルチャーショックを受けたぜ…」
デュース「僕も…」
エース「これは…学校とはなんたるか、オレたちが教えてやんなきゃな!!」
デュース「そ、そうだな!
きっと学校の楽しいことを何も知らないということだろう!?」
ジュゼ「授業を受けて、部活をするところじゃないのか?」
ゆるりと首を傾げるジュゼに、エースはいやいやと立ち上がる。
エース「いやいやそれだけじゃつまらない!
学校は思い出を作る場所でもあるんだぜ!
合宿行ったり、みんなでゲームしたり、バイトしたり、時にはサボったり…」
デュース「悪い先輩と遊びに行ったり、マジカルホイールで爆走したり…」
エース「デュース、それ悪い方の学校生活な」
デュース「は!?ジュゼ、今のは忘れてくれ!」
ジュゼ「そっか…
学校生活って、結構奥が深いんだね…」
エース「そ!真面目に勉強するのも大事かもしんねぇけど、真面目にやりすぎるのもつまんねぇからな!
今度オレらと遊ぼうぜ?」
ジュゼ「うん、遊びたいな。
色々教えてほしい…!」
ジェード「はわ…ジュゼちゃんがおれ以外の人にこんなこと言うなんて…
嫉妬しながらもジュゼちゃんの世界が広がるさまを応援したくなる…」
ジュゼ「?…ジェードも来るんだろ?」
ジェード「はい!よろこんで行かせてもらいますっ!!!」
エース「お前、忙しいな…」
デュース「…む、難しい…」
エース「まーだ宿題やってんのかよ…
あと何ページ?」
デュース「あと5ページ」
エース「お、結構進んでる」
デュース「ローズハート寮長のおかげだな。参考書がとても頼りになっている…
だから、絶対に期待に答えて『何でもない日』のパーティに無事参加する!」
エース「おー!その粋だな!」
ジェード「『何でもない日』のパーティ、またやるんだね」
エース「ほんとに気まぐれに開催されるからな!
ジェードとジュゼも来るか?」
ジュゼ「いいのかい?」
エース「ハートの女王の法律にちゃんと則った正装で来れば、誰でも参加できるからな!
寮長にも伝えとくぜ」
ジュゼ「行きたい…!」
ジェード「じゃあ、『何でもない日』のパーティにまつわる法律はまた改めて教えてもらうとして…
デュースの宿題…間に合うの?」
デュース「間に合うかどうかじゃない…間に合わせる!」
ジェード「何ちょっとかっこいいこと言ってんの…」
グリム「へへーん、オレ様はちゃんと宿題終わらせたんだゾ!」
ジェード「そーですーねー君が寝んごろしてる間に、おれが終ーわーらーせーたーかーらーねー?」
グリム「ふなぁあああ!!!」
エース「伸びてる伸びてる…
つか、お前ら異世界から来たのにここの授業分かったのか?」
ジェード「意外と分かるもんだよね…
おれ、連立方程式見た時、あ!知ってる!けど解き方忘れた!ってなったもん…
習ったのいつの話だと思ってんだよ…」
ジュゼ「…?」
デュース「なのに宿題終わったのか?」
ジェード「おれには天才ジュゼさんがいらっしゃるのでね!
ジュゼくんから習いながら解いたのさ。ねー…ジュゼ、く…ん?」
先程からしきりに首を傾げていたジュゼ。
どしたの?とジェードが顔を覗かせれば、目が合ったジュゼからとんでもない発言が投下される。
ジュゼ「…なぁ、連立方程式って、なに?」
ジェード「は?」
エース「え?」
デュース「なにって…分からずに解いていたのか!?」
ジェード「デュース、ちょっとこれ借りるよ…
これ!この式のこと!」
ジュゼ「あぁ…それを、連立方程式というのか…」
エース「なんだよ、天才なんじゃねぇのかよ…」
ジェード「いや…でも答え合わせした時は合ってて…あ…!?
……そういやジュゼくん、学校って行ったこと、ありましたっけ…?」
ジュゼ「ない、ここが生涯初めての学校だ」
ジェード「ひゃ!?」
エース「え、そうなのか!?
向こうの世界でミドルスクールとか、エレメンタルスクールにも行ったことないってことか!?」
ジュゼ「ないね。寮生活も学び舎に通うことも今回が初めて。
先生は本来ああやって授業というものをするんだって、ここに来て初めて知ったよ」
デュース「まじかよ…」
ジェード「そうだ、ジュゼの経歴からすればそうじゃん!!
ジュゼちゃん昔から大人の人に囲まれて育って、生まれた頃からやることといえば研究実験解剖エクセトラ!
この子、そこら辺の子供みたいな生活したことないんだった!!
普通に順応してるから忘れてたけど!!」
ジュゼ「順応できてた?
ふふ、それは良かった」
グリム「ジュゼも学校行ったことなかったのか?
オレ様もだゾ!仲間だな!」
ジュゼ「うん、仲間だね」
ジェード「KU・SO・KA・WA!!!」
学校行ったことなかった同盟の発足に一頻り悶えるジェード。
そんな阿呆をよそに、エースとデュースは何やら意気込み始める。
エース「ここ一番のカルチャーショックを受けたぜ…」
デュース「僕も…」
エース「これは…学校とはなんたるか、オレたちが教えてやんなきゃな!!」
デュース「そ、そうだな!
きっと学校の楽しいことを何も知らないということだろう!?」
ジュゼ「授業を受けて、部活をするところじゃないのか?」
ゆるりと首を傾げるジュゼに、エースはいやいやと立ち上がる。
エース「いやいやそれだけじゃつまらない!
学校は思い出を作る場所でもあるんだぜ!
合宿行ったり、みんなでゲームしたり、バイトしたり、時にはサボったり…」
デュース「悪い先輩と遊びに行ったり、マジカルホイールで爆走したり…」
エース「デュース、それ悪い方の学校生活な」
デュース「は!?ジュゼ、今のは忘れてくれ!」
ジュゼ「そっか…
学校生活って、結構奥が深いんだね…」
エース「そ!真面目に勉強するのも大事かもしんねぇけど、真面目にやりすぎるのもつまんねぇからな!
今度オレらと遊ぼうぜ?」
ジュゼ「うん、遊びたいな。
色々教えてほしい…!」
ジェード「はわ…ジュゼちゃんがおれ以外の人にこんなこと言うなんて…
嫉妬しながらもジュゼちゃんの世界が広がるさまを応援したくなる…」
ジュゼ「?…ジェードも来るんだろ?」
ジェード「はい!よろこんで行かせてもらいますっ!!!」
エース「お前、忙しいな…」
