第一章:真紅の暴君
・マジカルホイールのこと
デュース「ふぅ…一通りの掃除は済んだかな…」
エース「あー疲れた…
魔法使えねぇから手で掃除しなきゃなんねーの大変だわ…
ジェードはよく魔法なしで掃除とかできるよな…」
ジェード「そもそも、元の世界でもそんなに魔法を生活の技としては使ってなかったからね。
おれにとっては、今更苦でも何でもないっていうか…」
ジュゼ「お疲れ様。お茶淹れてきたよ」
エース「ありがとージュゼ!」
デュース「そういえばジュゼ。
何か聞きたいことがあるって言ってたよな?」
ジュゼ「ん…マジカルホイールってなにかなって。
あのときちょっと聞き出せなくって…」
デュース「マジカルホイールを知らないのか!?」
ジェード「聞き馴染みはないね…
ひょっとしたら名称が違うだけかもしれないけど」
デュース「マジカルホイールは二輪の乗り物。
魔法石を動力に動かせる代物だ」
ジェード「…バイクだそれ」
ジュゼ「あー…それで峠を攻める…」
エース「なになに?
さっき言ってたヒヨコショックとなんか関係あるの?」
ジュゼはチラリとデュースを見る。
おそらく地続きでデュースのかこの話になるだろうと、ジュゼは思ったのだろう。
ジュゼ「…言っちゃだめか?」
デュース「…できれば?」
ジュゼ「わかった、デュースが言いたくなったらな」
エース「二人の秘密かよ。
そこまで仲良くなっちゃってージェードさんが焼いちゃうんじゃないのー?」
ジェード「ふふふー、ジェードさんはそれくらいじゃ焼かないよー?
まぁ、そのあたりの件について、“まだ”おれに隠してることがあるみたいだけどねー?」
ジュゼ「ぎくっ…」
デュース「隠してること?
僕の話以外に何かあるのか?」
ジュゼ「デュース、言うなよ?絶対言うなよ?」
デュース「何を言ってはいけないのか皆目検討がつかない…」
ジェード「いいよ、今は聞き出さないから。
い・ま・は・ね?」
にっこり笑うジェードに、肩を震わせるジュゼ。
ジュゼ「…二人とも、もし俺たちの部屋で物音がしても聞き耳も立てないで…
てか近寄らないで……」
エース「はぁ?なんで…
…ぁ…お前ら節操なさすぎだろ…」
デュース「ん?どうしてだ?」
ジェード「ふふふーん♪」
ニマニマ笑うジェードに、嫌そうな顔をする察しのいいエース。
点で全く理解ができていないデュースに、まったく話を聞いていないグリム。
そしてジュゼは、このあと隠し事で詰められるんだと怯えるのだった。
デュース「ふぅ…一通りの掃除は済んだかな…」
エース「あー疲れた…
魔法使えねぇから手で掃除しなきゃなんねーの大変だわ…
ジェードはよく魔法なしで掃除とかできるよな…」
ジェード「そもそも、元の世界でもそんなに魔法を生活の技としては使ってなかったからね。
おれにとっては、今更苦でも何でもないっていうか…」
ジュゼ「お疲れ様。お茶淹れてきたよ」
エース「ありがとージュゼ!」
デュース「そういえばジュゼ。
何か聞きたいことがあるって言ってたよな?」
ジュゼ「ん…マジカルホイールってなにかなって。
あのときちょっと聞き出せなくって…」
デュース「マジカルホイールを知らないのか!?」
ジェード「聞き馴染みはないね…
ひょっとしたら名称が違うだけかもしれないけど」
デュース「マジカルホイールは二輪の乗り物。
魔法石を動力に動かせる代物だ」
ジェード「…バイクだそれ」
ジュゼ「あー…それで峠を攻める…」
エース「なになに?
さっき言ってたヒヨコショックとなんか関係あるの?」
ジュゼはチラリとデュースを見る。
おそらく地続きでデュースのかこの話になるだろうと、ジュゼは思ったのだろう。
ジュゼ「…言っちゃだめか?」
デュース「…できれば?」
ジュゼ「わかった、デュースが言いたくなったらな」
エース「二人の秘密かよ。
そこまで仲良くなっちゃってージェードさんが焼いちゃうんじゃないのー?」
ジェード「ふふふー、ジェードさんはそれくらいじゃ焼かないよー?
まぁ、そのあたりの件について、“まだ”おれに隠してることがあるみたいだけどねー?」
ジュゼ「ぎくっ…」
デュース「隠してること?
僕の話以外に何かあるのか?」
ジュゼ「デュース、言うなよ?絶対言うなよ?」
デュース「何を言ってはいけないのか皆目検討がつかない…」
ジェード「いいよ、今は聞き出さないから。
い・ま・は・ね?」
にっこり笑うジェードに、肩を震わせるジュゼ。
ジュゼ「…二人とも、もし俺たちの部屋で物音がしても聞き耳も立てないで…
てか近寄らないで……」
エース「はぁ?なんで…
…ぁ…お前ら節操なさすぎだろ…」
デュース「ん?どうしてだ?」
ジェード「ふふふーん♪」
ニマニマ笑うジェードに、嫌そうな顔をする察しのいいエース。
点で全く理解ができていないデュースに、まったく話を聞いていないグリム。
そしてジュゼは、このあと隠し事で詰められるんだと怯えるのだった。
