プロローグ

・彼らなりのプロローグ
ジェード「ジュゼくんただいまー!」

グリム「ただいまー!なんだゾ!」

ジュゼ「おかえり、ずいぶん気分が良さそう…おっと」


帰ってくるやいなや、ジュゼに飛びつき、キラキラした目で先程できた自慢話を始めるジェード。


ジェード「聞いて聞いてジュゼ!おれも学園に通えるようになった!
 授業受けてもいいって!」

ジュゼ「なに!?本当か…!」

ジェード「うんっ、ほらマジカルペンも学園長から貰ったんだ!」

ジュゼ「そうか、良かったな…」

グリム「オレ様も貰ったんだゾー!
 明日からは、オレ様一人で授業受けるんだゾ!」

ジェード「おれとペアだけどな…
 グリム、おれから離れたらダメだからね!」

ジュゼ「そうか、グリムはジェードと一緒に行くんだね。
 うん、いいんじゃないかな?」

ジェード「ジュゼ、このじゃじゃ猫制御できるか不安だったんでしょ?」

ジュゼ「ぇ、そ、そんなこと、ないぞ…?」

ジェード「ふふ…大丈夫、ジュゼが不安なことは、おれが全部解決してあげる…」

ジュゼ「ジェード……
 …ごめん、ちょっとまって」


ジェードを抱きしめようとするジュゼの手がピタリと止まる。


ジェード「え?なに…?」

ジュゼ「…なにか、焦げた臭いがする…くさい…」

ジェード「みぇ!?
 え、そんな、お風呂入ってきたほうがいいかな!?」

グリム「ふーん…オレ様は先に部屋に戻ってるんだゾ」

ジュゼ「いや…グリムも臭い…」

グリム「ふな!?」

ジェード「すぐに洗ってくるね!行くぞグリム!」

グリム「ふなぁ!?いやだゾ!
 洗われるほど汚れてなんかいないんだゾ!ふなぁあああ!!!」

ジュゼ「………ふふ、グリム洗い終わったら俺が拭いとくから…ね?」

ジェード「!?…ぅ、うんっ!
 キレイにしておくね♡」


幸せそうに笑い合う二人。
この先、どんな結末が待ち受けていようとも…。
ま、二人なら乗り越えられるっておれたちは互いに信じてるから…。


──To Be Continued…
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