プロローグ
・作戦会議
ドワーフ鉱山、静寂の森にて…。
顔のない怪物から森まで逃げる。
どうやら、鉱山内部からは出てこないようだ。
グリム「はぁ…はぁ…ひどい目にあったゾ…」
エース「いってぇ…何だったんだよさっきの!
あんなの居るなんて聞いてねーって…!」
デュース「けど、あの中にまだ魔法石はあるんだ!
僕は行くぞ!」
エース「えー…あんなん相手にするくらいなら退学したほうがマシだわ…」
デュース「なっ!?ざっけんな…!
退学になるくらいだったら死んだほうがマシだ…!」
ジェード「………」
グリム「…ジェード、さっきから何悩んでんだゾ?」
ジェード「…あのゴースト…
いや、亡霊と言ったほうがいいのかな…
すごく強い怨念を感じたんだ。
鉱山に入る前にあった小屋と何か関係があるのかなって…」
エース「こんな時に推理とか、お前呑気だな…」
ジェード「亡霊は成仏させたほうがいいんだけど…
でもあの状態、今のおれじゃ弱らせることもできない…
幸い、石を投げた時に痛がってはいたようだから、物理攻撃は効いていそうだけど…」
デュース「っ……まぁ…あれを倒さないと魔法石を拾いに行けないからな…
くそ…あの化物の後ろにあるってのに…」
ジェード「よし、協力して奴を倒そう。
そのための作戦を…」
エース「はっ、オレより魔法ヘタクソな奴と、魔法すら使えない奴が何言ってんだか…
行くなら勝手に行けよ、オレはやーめた」
デュース「あ゙ぁ?んだと…」
ジェード「…そう、いいよ帰っても。
でも、おれらが魔法石持って帰ってきても君の退学は免除しないよ」
エース「は?…お前…」
ジェード「おれはできることをやらずに他人に任せるバカが一番嫌いだ。
それに、退学なんてただの負け犬のレッテルだぞ?
それこそデメリットしかないだろ」
エース「なっ、魔力なしのくせに生意気言ってんじゃねーぞ!!」
エースがジェードに殴りかかろうとするも、簡単に躱される。
エース「わわ、うぐっ…」
ジェード「…ふん、魔法を使えても簡単に躱されるようなら、そこらのガキと変わんないな」
エース「ちくしょー!何なんだよお前!!」
ジェード「…ジェード・フレグラス…
ゴーストハントを生業にしてた、ジュゼくんの恋人さ」
エース「は…」
ジェード「じゃ、グリム、デュース、行こっか」
デュース「お、おう…」
グリム「最後に関してはわけがわからんゾ…」
エース「………まてよ…
オレ無しでいいとこ持ってこうったってそうは行かねーからな!!」
ジェード「え、ついてくんの…」
エース「当たり前だ!!」
ジェード「ええ…まぁ、やる気出してくれたならいいけどさ…
よし、協力して、あの化物倒そっか」
エース「この突っ走り真面目クンと?
ヤダね、絶対ヤダ」
ジェード「は?」
デュース「突っ走り…!?俺だってゴメンだ!」
ジェード「はぁーっ……
おめーら、おれを苛つかせる天才か??」
グリム「あわわ、ジェードがまた不機嫌になったゾ…
お前らなんで協力、できないんだ?」
エース「だってこんな投げ飛ばしてくるバカに背中預けたくねーもん」
デュース「それはこっちのセリフだ!
さっきまで駄々こねてたやつとなんかゴメンだな!」
エース「なんだとぉ!?」
デュース「あ゙ぁ?やるか?」
ジェード「……はぁ…言い方が悪かった…
お前ら、協力しろとは言わない…
互いを利用しろ」
エース・デュース「は?」
ジェード「背中を預ける必要はない。
目標は一つ、退学を免れる為に魔法石を取りに行く。
その為にはあの化物がどうしても邪魔だ。
そのためにやることは一つ、あの化物を倒すこと。
その為の手段は問わない。
他人投げ飛ばそうが、風巻き上げてしまおうが、要は奴を倒す為の行動になればいい。
それならぁ、簡単か?」
エース「ほー…言ってくれんじゃねぇか…
要はオレのこと、協力もできない奴だと思ってんだろ…目が死んでんぞ」
デュース「!…すまないジェード…
そう思わせてしまっていたのか」
ジェード「…じゃあ、おれの作戦、聞いてくれる?」
エース「なんだってやろうじゃねーの」
デュース「あぁ、僕にできることなら!」
ジェード「ん、それじゃあ……──」
ドワーフ鉱山、静寂の森にて…。
顔のない怪物から森まで逃げる。
どうやら、鉱山内部からは出てこないようだ。
グリム「はぁ…はぁ…ひどい目にあったゾ…」
エース「いってぇ…何だったんだよさっきの!
あんなの居るなんて聞いてねーって…!」
デュース「けど、あの中にまだ魔法石はあるんだ!
僕は行くぞ!」
エース「えー…あんなん相手にするくらいなら退学したほうがマシだわ…」
デュース「なっ!?ざっけんな…!
退学になるくらいだったら死んだほうがマシだ…!」
ジェード「………」
グリム「…ジェード、さっきから何悩んでんだゾ?」
ジェード「…あのゴースト…
いや、亡霊と言ったほうがいいのかな…
すごく強い怨念を感じたんだ。
鉱山に入る前にあった小屋と何か関係があるのかなって…」
エース「こんな時に推理とか、お前呑気だな…」
ジェード「亡霊は成仏させたほうがいいんだけど…
でもあの状態、今のおれじゃ弱らせることもできない…
幸い、石を投げた時に痛がってはいたようだから、物理攻撃は効いていそうだけど…」
デュース「っ……まぁ…あれを倒さないと魔法石を拾いに行けないからな…
くそ…あの化物の後ろにあるってのに…」
ジェード「よし、協力して奴を倒そう。
そのための作戦を…」
エース「はっ、オレより魔法ヘタクソな奴と、魔法すら使えない奴が何言ってんだか…
行くなら勝手に行けよ、オレはやーめた」
デュース「あ゙ぁ?んだと…」
ジェード「…そう、いいよ帰っても。
でも、おれらが魔法石持って帰ってきても君の退学は免除しないよ」
エース「は?…お前…」
ジェード「おれはできることをやらずに他人に任せるバカが一番嫌いだ。
それに、退学なんてただの負け犬のレッテルだぞ?
それこそデメリットしかないだろ」
エース「なっ、魔力なしのくせに生意気言ってんじゃねーぞ!!」
エースがジェードに殴りかかろうとするも、簡単に躱される。
エース「わわ、うぐっ…」
ジェード「…ふん、魔法を使えても簡単に躱されるようなら、そこらのガキと変わんないな」
エース「ちくしょー!何なんだよお前!!」
ジェード「…ジェード・フレグラス…
ゴーストハントを生業にしてた、ジュゼくんの恋人さ」
エース「は…」
ジェード「じゃ、グリム、デュース、行こっか」
デュース「お、おう…」
グリム「最後に関してはわけがわからんゾ…」
エース「………まてよ…
オレ無しでいいとこ持ってこうったってそうは行かねーからな!!」
ジェード「え、ついてくんの…」
エース「当たり前だ!!」
ジェード「ええ…まぁ、やる気出してくれたならいいけどさ…
よし、協力して、あの化物倒そっか」
エース「この突っ走り真面目クンと?
ヤダね、絶対ヤダ」
ジェード「は?」
デュース「突っ走り…!?俺だってゴメンだ!」
ジェード「はぁーっ……
おめーら、おれを苛つかせる天才か??」
グリム「あわわ、ジェードがまた不機嫌になったゾ…
お前らなんで協力、できないんだ?」
エース「だってこんな投げ飛ばしてくるバカに背中預けたくねーもん」
デュース「それはこっちのセリフだ!
さっきまで駄々こねてたやつとなんかゴメンだな!」
エース「なんだとぉ!?」
デュース「あ゙ぁ?やるか?」
ジェード「……はぁ…言い方が悪かった…
お前ら、協力しろとは言わない…
互いを利用しろ」
エース・デュース「は?」
ジェード「背中を預ける必要はない。
目標は一つ、退学を免れる為に魔法石を取りに行く。
その為にはあの化物がどうしても邪魔だ。
そのためにやることは一つ、あの化物を倒すこと。
その為の手段は問わない。
他人投げ飛ばそうが、風巻き上げてしまおうが、要は奴を倒す為の行動になればいい。
それならぁ、簡単か?」
エース「ほー…言ってくれんじゃねぇか…
要はオレのこと、協力もできない奴だと思ってんだろ…目が死んでんぞ」
デュース「!…すまないジェード…
そう思わせてしまっていたのか」
ジェード「…じゃあ、おれの作戦、聞いてくれる?」
エース「なんだってやろうじゃねーの」
デュース「あぁ、僕にできることなら!」
ジェード「ん、それじゃあ……──」
