プロローグ

・ドワーフ鉱山にて
ドワーフ鉱山、内部にて…。
エース、デュース、グリム、ジェードは魔法石を探しに炭鉱洞窟内へ入っていく。


グリム「こここここ、怖ええええ……
 真っ暗すぎるんだゾ…」

エース「お前ビビりすぎだろ」

グリム「び、ビビってねぇ!!」

デュース「…まて!」

エース「んだよ?」

ジェード「気配を感じる…
 これは、ゴーストか?」

「へーい10年ぶりのお客様だー!」

「ゆっくりしていきなよ、永遠にねぇ」

ジェード「はぁ…なんだ、ただのザコ幽霊か」

「ざ、ザコだとぉ!!」

エース「えぇ、堂々としすぎでしょ…」

ジェード「下がってなよ、こいつらはおれが…」

デュース「下がるのはお前の方だ!
 魔法が使えないんだろ、お前は!
 僕たちが囮になる、ジェードはグリムを連れて奥へ!」

ジェード「え?」

エース「ちょっと!その僕たちってオレまで含めてる!?」

デュース「当然だろ!」

ジェード「…へー?まぁ、これくらいなら見といてあげますか。
 グリム、行くよ」

グリム「ふぎゃ!わ、わかったんだゾ…!」


デュースとエースがゴーストを牽制しながら、炭鉱洞窟の奥に進む。


エース「はぁ…ゴーストがうようよいやがる…」

ジェード「うーん、あれは放置。
 ここから行けばバレないっしょ」

デュース「そうだな、行こう」

エース「何仕切ってんだよ。元はといえばお前のせいなのに…」

デュース「そもそもお前が掃除をサボったのが原因だろ!」

エース「それはこの毛玉が像を燃やしたからで!」

グリム「オメーが煽ってきたんだゾ!」

ジェード「はいはいケンカしない。
 っ…静かに、何かいる…」

「……さぬ…うぅ………ぬ………」

グリム「ひっ!?」

エース「こ、この声は…?」

「い……し……ウゥウウ……オデノモノ……」


…通路の向こうから大きな人形の化物がぬっそりと近づいてくる。
浅黒いローブにツルハシとランプを手に持つ、頭がひび割れたガラスの瓶。
その中には黒い液体がそのヒビから滲み、垂れ出ている。
それは、こっちを視認して襲い掛かってくる。


「…イジハ…オデノモノ…
 オデノモノダァアアアアア!!!!」

グリム「ぎゃああああ!!!!!」

エース「でたぁああああ!!!!!」

ジェード「魔物!?いや、これは…ゴーストの類か…?
 にしては…」

デュース「何ボーっとしているジェード!
 鉱山から出るぞ!!」



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