救出後!

ルーイ「ピンク服のコッパイ星人にめちゃくちゃ怒られた…」

ポメ「残当」

ルーイ「ずっと座らされてた。お腹空いた」

ポメ「はい、コチャッピーの丸焼き」

ルーイ「え!?」

ポメ「初めて作ったから、うまくイケてるか不安なんだけど食うの早いなお前は」

ルーイ「ん…もっと丁寧に焼きましょう。
 頭とお腹で焼きムラがあります」

ポメ「そっちは専門外だよ!!
 やっぱピクミン達と一緒に狩りしてたほうが楽だったか」

ルーイ「…ごちそうさま、おいしかった」

ポメ「…おそまつさま。
 よいしょっと」

ルーイ「…仕事は?」

ポメ「隊長が今日は休暇だって。
 明後日にはみんなで帰るって」

ルーイ「ふーん…」

ポメ「なんかね、みんなにこの星の調査するって話したら、だいぶ乗り気な人多くってさ。
 どっかの社長さんが「ウチで働かないか!宇宙船代は私が出す!」って…
 気が早いよ。最新鋭の宇宙船買う気満々みたいなこと言ってて流石に戦慄した」

ルーイ「いいじゃん。キッチンある?」

ポメ「なんでお前までそういうこと言うの?
 …あとで聞いてみる…」

ルーイ「…」

ポメ「…」

ベニー「みゃー!」

ポメ「おっと、なぁにベニー」

ルーイ「…ピクミンに名前つけてるの?」

ポメ「リーダー格だけにね。
 …そういやお前、ピクミン食べてないよな?」

ルーイ「……」

ポメ「ルーイー?」

ルーイ「全部未遂」

ポメ「企てはしたんかい」

ルーイ「岩ピクミンは歯がかけそうにはなった」

ポメ「レポせんでいい。
 ……まぁ、未遂でよかったね」

ルーイ「なにかあった?」

ポメ「全ピクミンから嫌われるよ」

ルーイ「まだ働いてほしいから良かった」

ポメ「おれは、お前がちゃんと危機管理はできる星人でよかったと思ってる」

ルーイ「やった」

ポメ「これ最低ラインだからな」

ルーイ「え…」

オリマー「おや、ここに居たのかルーイくん」

ベニー「おりま!」

ルーイ「先輩…」

ポメ「あ、そういやルーイの上司でしたね。
 星探索の話、こっちで進んでるけどお前、仕事どうすんの」

オリマー「私から社長に言っておこう。
 ルーイもやりたいことをやれるようにしたほうが楽しいだろう」

ルーイ「先輩…?」

オリマー「君がこの星をこんなに満喫していたなんて思わなくってね。
 それに、本当はつまらなく思っていたんだろう?」

ルーイ「……」

ポメ「…違うみたいですよ?」

オリマー「おや?」

ルーイ「!?」

ポメ「たしかにつまらないことも多いけど、別に嫌いってわけじゃないし、嫌だったらとっとと逃げ出して──」

ルーイ「リヤ!!」

ポメ「くくっ…まぁつまり、オリマーさんがそこまで悲観することはないってことです」

オリマー「ふふ、ありがとうポメくん」

ポメ「むしろこの口下手相手するの、大変じゃありませんでした〜?」

オリマー「まぁ、そうだね…
 君はすごいね。ピクミンのみならず、ルーイくんの気持ちもわかるなんて」

ルーイ「ピクミン…」

ポメ「…おこ?」

ルーイ「別に」

ポメ「わからなくもないのかよ」

オリマー「今の会話量で一体何が…」

ポメ「こういうとこが伝わらないんだって」

ルーイ「もうリヤとババに伝わればいい」

ポメ「諦めんな、自立は頑張ってくれ」

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・ルーイ
ポメ・リヤの昔馴染み
ホコタテ星にいた頃に学校で友達になり、ルーイのお祖母ちゃんの裏山でよく遊んでいた。
ルーイもポメ・リヤのことをリヤと呼び、無意識にだが好意を寄せていた。
しかし、とある一件でポメの母の怒りを買い、それから離れ離れに…。
数年後、まさかのPNF-404にて再会。
もう彼と一緒にこの星を探索し尽くそうと決め、家を出ていくとリヤは決意した。
ルーイは…リヤの親のことはあまり覚えていなかったが、リヤが一緒にいてくれると聞いて内心大喜びしている。
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