キョカラ
本で出した配信者現パロの続きのようなもの
「カラスバさん、俺で抜いてたんですよね」
キョウヤの部屋で、機材のチェックをしているとおもむろに話を振られる。
その内容にどきりと心臓が跳ねた。だって、あの日、初めてのセックスの時にぽろりと言ってしまったことだったから。
「それ、今言うん?」
「うん、ふと思い出したからさ」
ディスプレイから顔を離したキョウヤが、悪びれもせずに言う。相変わらず顔が良い。オレの大好きな顔。
「雰囲気も何もないやん」
「ん?期待しちゃいました?」
「……エロガキ」
否定はしない。だって、そんな話されたら誰やって気にするやろ?
「ふふ、可愛い」
「今すぐこれに水掛けてやってもええんやで?」
「あー、それはダメです」
機材を指差しながら言えば、キョウヤが笑う。ま、冗談やけどな。高いん知っとるし。
「ね、俺カラスバさんがしてるとこ、見たい」
「はぁ?」
「ここで今、してみてよ」
こちらを見ながらキョウヤが言う。まるで蛇に睨まれた蛙みたいに動けなくなって、汗が背中を伝い落ちる。
そんなん出来るわけない。でも、こうやって一度言い出すと、キョウヤは折れないのを痛いほど知っている。
「ほら、ここで見ていてあげるから」
「なんっ、あほ言ってんちゃうぞ」
「嫌?」
そりゃ、嫌に決まっている。なんでわざわざそんな姿を見せなくてはいけないのか。そも、言ったのだって熱に浮かされて口にしてしまったようなものだし。
「でも俺、見たいなぁ」
「うぐっ」
オレはキョウヤのこの"お願い"に弱い。何処までも自分好みなこの子供にお願いをされると、つい叶えたくなってしまう。
「じゃあさ、俺も見せるから。カラスバさんも見せてほしいな」
「……、」
それはちょっと見たいかもしれない。
口から出掛けた言葉を慌てて飲み込む。そんなこと言った日には、本当に見せる羽目になる。
「ふふ、ちょっといいなって思ったでしょ?」
「そんなわけあらへんやろ」
「とか言って、えっちな顔してる」
「してへんもん」
「もん、って可愛すぎるでしょ。ね、見せて?」
退路は既に絶たれている。これは口を滑らせたオレが悪い。あの日のオレを恨みながら、舌打ちをひとつ。あれやこれや言ったところでこの子供は折れないだろう。なら、さっさと終わらせた方が幾分か利口だ。
「しゃあないなぁ。ほんま変態やね、キョウヤくんは」
その場に膝をついて、スラックスの上からまだ勃ってすらいない陰茎をなぞる。ぞわり、と鳥肌が立って、熱い息を吐く。
「胸は触らないんだ」
「触ったって感じへんもん」
「擽ったそうにしてたからそのうち感じるようになりますよ」
「そんなわけあらへんやろ」
つまらなそうにえー?なんて言うキョウヤをそのままに、気持ちを高めていく。推しに見られていると言う状況が、より己を追い込む。
「……キョウヤ」
「うん、ちゃんと見てるよ」
汚れないようにスラックスと下着を膝の辺りまで下ろして、少しだけ反応を示し始めた陰茎に優しく触れる。視線が痛い。
「もっと足広げて?」
言われるがまま、足を広げて見せ付ける。ふるりと陰茎が震え、芯を持った。
彼が見ている。オレの痴態を。それが興奮へと繋がって、先端に先走りが滲む。
手に唾液を垂らすと、そのまま陰茎を包み込んだ。
「はぁっ、んんっ……」
そうして、上下に扱く。直接的な快感に、頭の奥が痺れて、身体をびくつかせる。気持ち良さに目を閉じて、いつものようにキョウヤに触られているのを想像する。
「ふふ、可愛い」
今まで声で散々抜いてきたのだ。このくらい、出来るはず。そう思いながら扱くが、緊張からか中々射精に至らない。そも、ここを弄ったら後ろが疼くような身体になってしまっているのだ。ただ前を触って終わらせるつもりだったのに、それが出来ないとなると後ろを弄る他なかった。
尻をついて、そのまま後孔が見えるように足を開く。指に唾液を絡めて、恐る恐るそこに指を這わせた。
「ああ、そっちも弄るんだ。ちんちんじゃイけないんですね」
「っ、このガキっ……」
見られている。明るい部屋で、大事なところを。それが興奮へと繋がって、自然と息が上がっていく。
くそ、なんでオレがこんな目に。
指の先端がゆっくり飲み込まれていく。昨日もキョウヤのそれを受け入れたそこは柔らかく、喜ぶように指をきゅうきゅう締め付けた。
「あ、そうだ。そのまま続けてて良いですからね」
カタカタとタイプ音がして、聞き慣れた通知音が自分の携帯から鳴る。それは、キョウヤが配信を始めた合図だった。
「!」
「はーいお疲れ様。この時間でも人いるんだね」
いつも通りの声がする。驚いて固まっていれば、口パクで「続けて?」と言われた。
「いや、片付け途中なんだけど配信したくなったからさ。あ、部屋が汚いからカメラは切っとくね」
こいつ、オレが抜いてるのに配信を始めやがった。何考えとんねん。アホなんか?
「だから雑談配信ってことで。まぁ、何も考えてないけどね」
手が止まっている、とでも言いたげにキョウヤがこちらを見る。コイツ、本気か。今ここで、続けろと言っているのか。
ぞわりと鳥肌が立って、目眩がする。こんなの、バレたら終わる。オレじゃなく、キョウヤが。
「最近配信あまり出来なくてごめんね。来週から学校休みだから、ランクマッチ配信やろうかな。あ、気になってるゲーム配信もいいね」
いつものようにトークを続けるキョウヤを睨み付ければ、彼は心底楽しそうに笑った。その目は配信者モードのそれで、オレの大好きな表情だった。
バレないように息を吐いて、自慰行為を続ける。どっちにしろこの状況では動けないし、早く配信を終えてほしいから。
なるべく音を立てないように、指を動かす。ぐっと前立腺を押せば、快感が背筋を駆け抜けていく。
「はぁっ、ぅ……んっ!」
何とか声を抑えながら前立腺を刺激する。空いた片手は口に推し当てて、なんとか声が漏れないように歯を食い縛った。
「でさ、あのパッチノート見た?ナーフえぐいね。びっくりしちゃった」
いつもと変わらない声のトーンで、彼は話す。でも、その目は画面じゃなくてオレを捉えていた。
ぎらついた目で、推しがオレを見ている。
通常考えられない状況に、確かに興奮している自分がいる。認めたくない。こんなのおかしい。そう思うが手を止められない。
「っ!」
絶頂の気配がする。内腿ががたがた震えて、指をきゅうきゅう食い絞める。
「ん?なんか音がしないかって?」
その言葉に、びくりと身体が跳ねた。
バレた。血の気がさあっと引いて、思わず手を止めながらその表情を見る。でも、彼は慌てることなく続けた。
「ああ、今実家から犬を預かってるんだよね」
ありもしないことを、彼は言ってのける。果たしてそんなの事で誤魔化せるのか?不安になりながらその後の言葉を待てば、彼は真っ直ぐこちらを向いた。
「そ、犬。凄いいいこでね?黒い毛の、小さい犬なんだ。後で写真見せてあげる」
彼の口が動く「ね?カラスバさん」声にこそ出ていないが、彼は確かにそう言った。
「~~~~っ!」
瞬間、びくりと身体が跳ねて、溜まっていた快感が弾ける。勢いのない白濁がぱたぱたと床に落ちて、目の前がチカチカ明滅した。
イってしまった。それも推しの配信中に。
「あ、ごめん。犬が粗相したからちょっと切るね。また後で配信するから、よろしくー!」
そう言って、彼は配信を閉じたようだった。緊張の糸が切れて、思わずその場に寝転ぶ。
「はぁーっ、誰が!犬や!このガキ、バレたらどうすんねんバカたれ!」
「わぁ元気」
全く焦っていないキョウヤがのし掛かって来て、首筋に噛みつく。コイツ、全然反省しとらへん。流石に説教せんと、そう思って振り払おうとすると後孔に熱い物が押し付けられた。
「なっ、」
「カラスバさん見てたら興奮しちゃった。責任取って?」
質量のあるそれがゆっくり肉壁を押し分けて挿入ってくる。ヤバい、このまま抱かれるんだけは、まずい。
「っ♡」
頭では拒絶しなければと思うが、そこは従順に彼を受け入れていく。ビリビリと快感が駆け抜けて、辛うじて残った理性を焼いてしまった。
「夜まで時間があるからさ。いっぱいシようね♡」
ああ、どうも逃げられそうにない。仕方がない、こうなったら聞かないのは知っている。せめてでも小さな仕返しにと、首筋に思い切り噛みついてやった。
「カラスバさん、俺で抜いてたんですよね」
キョウヤの部屋で、機材のチェックをしているとおもむろに話を振られる。
その内容にどきりと心臓が跳ねた。だって、あの日、初めてのセックスの時にぽろりと言ってしまったことだったから。
「それ、今言うん?」
「うん、ふと思い出したからさ」
ディスプレイから顔を離したキョウヤが、悪びれもせずに言う。相変わらず顔が良い。オレの大好きな顔。
「雰囲気も何もないやん」
「ん?期待しちゃいました?」
「……エロガキ」
否定はしない。だって、そんな話されたら誰やって気にするやろ?
「ふふ、可愛い」
「今すぐこれに水掛けてやってもええんやで?」
「あー、それはダメです」
機材を指差しながら言えば、キョウヤが笑う。ま、冗談やけどな。高いん知っとるし。
「ね、俺カラスバさんがしてるとこ、見たい」
「はぁ?」
「ここで今、してみてよ」
こちらを見ながらキョウヤが言う。まるで蛇に睨まれた蛙みたいに動けなくなって、汗が背中を伝い落ちる。
そんなん出来るわけない。でも、こうやって一度言い出すと、キョウヤは折れないのを痛いほど知っている。
「ほら、ここで見ていてあげるから」
「なんっ、あほ言ってんちゃうぞ」
「嫌?」
そりゃ、嫌に決まっている。なんでわざわざそんな姿を見せなくてはいけないのか。そも、言ったのだって熱に浮かされて口にしてしまったようなものだし。
「でも俺、見たいなぁ」
「うぐっ」
オレはキョウヤのこの"お願い"に弱い。何処までも自分好みなこの子供にお願いをされると、つい叶えたくなってしまう。
「じゃあさ、俺も見せるから。カラスバさんも見せてほしいな」
「……、」
それはちょっと見たいかもしれない。
口から出掛けた言葉を慌てて飲み込む。そんなこと言った日には、本当に見せる羽目になる。
「ふふ、ちょっといいなって思ったでしょ?」
「そんなわけあらへんやろ」
「とか言って、えっちな顔してる」
「してへんもん」
「もん、って可愛すぎるでしょ。ね、見せて?」
退路は既に絶たれている。これは口を滑らせたオレが悪い。あの日のオレを恨みながら、舌打ちをひとつ。あれやこれや言ったところでこの子供は折れないだろう。なら、さっさと終わらせた方が幾分か利口だ。
「しゃあないなぁ。ほんま変態やね、キョウヤくんは」
その場に膝をついて、スラックスの上からまだ勃ってすらいない陰茎をなぞる。ぞわり、と鳥肌が立って、熱い息を吐く。
「胸は触らないんだ」
「触ったって感じへんもん」
「擽ったそうにしてたからそのうち感じるようになりますよ」
「そんなわけあらへんやろ」
つまらなそうにえー?なんて言うキョウヤをそのままに、気持ちを高めていく。推しに見られていると言う状況が、より己を追い込む。
「……キョウヤ」
「うん、ちゃんと見てるよ」
汚れないようにスラックスと下着を膝の辺りまで下ろして、少しだけ反応を示し始めた陰茎に優しく触れる。視線が痛い。
「もっと足広げて?」
言われるがまま、足を広げて見せ付ける。ふるりと陰茎が震え、芯を持った。
彼が見ている。オレの痴態を。それが興奮へと繋がって、先端に先走りが滲む。
手に唾液を垂らすと、そのまま陰茎を包み込んだ。
「はぁっ、んんっ……」
そうして、上下に扱く。直接的な快感に、頭の奥が痺れて、身体をびくつかせる。気持ち良さに目を閉じて、いつものようにキョウヤに触られているのを想像する。
「ふふ、可愛い」
今まで声で散々抜いてきたのだ。このくらい、出来るはず。そう思いながら扱くが、緊張からか中々射精に至らない。そも、ここを弄ったら後ろが疼くような身体になってしまっているのだ。ただ前を触って終わらせるつもりだったのに、それが出来ないとなると後ろを弄る他なかった。
尻をついて、そのまま後孔が見えるように足を開く。指に唾液を絡めて、恐る恐るそこに指を這わせた。
「ああ、そっちも弄るんだ。ちんちんじゃイけないんですね」
「っ、このガキっ……」
見られている。明るい部屋で、大事なところを。それが興奮へと繋がって、自然と息が上がっていく。
くそ、なんでオレがこんな目に。
指の先端がゆっくり飲み込まれていく。昨日もキョウヤのそれを受け入れたそこは柔らかく、喜ぶように指をきゅうきゅう締め付けた。
「あ、そうだ。そのまま続けてて良いですからね」
カタカタとタイプ音がして、聞き慣れた通知音が自分の携帯から鳴る。それは、キョウヤが配信を始めた合図だった。
「!」
「はーいお疲れ様。この時間でも人いるんだね」
いつも通りの声がする。驚いて固まっていれば、口パクで「続けて?」と言われた。
「いや、片付け途中なんだけど配信したくなったからさ。あ、部屋が汚いからカメラは切っとくね」
こいつ、オレが抜いてるのに配信を始めやがった。何考えとんねん。アホなんか?
「だから雑談配信ってことで。まぁ、何も考えてないけどね」
手が止まっている、とでも言いたげにキョウヤがこちらを見る。コイツ、本気か。今ここで、続けろと言っているのか。
ぞわりと鳥肌が立って、目眩がする。こんなの、バレたら終わる。オレじゃなく、キョウヤが。
「最近配信あまり出来なくてごめんね。来週から学校休みだから、ランクマッチ配信やろうかな。あ、気になってるゲーム配信もいいね」
いつものようにトークを続けるキョウヤを睨み付ければ、彼は心底楽しそうに笑った。その目は配信者モードのそれで、オレの大好きな表情だった。
バレないように息を吐いて、自慰行為を続ける。どっちにしろこの状況では動けないし、早く配信を終えてほしいから。
なるべく音を立てないように、指を動かす。ぐっと前立腺を押せば、快感が背筋を駆け抜けていく。
「はぁっ、ぅ……んっ!」
何とか声を抑えながら前立腺を刺激する。空いた片手は口に推し当てて、なんとか声が漏れないように歯を食い縛った。
「でさ、あのパッチノート見た?ナーフえぐいね。びっくりしちゃった」
いつもと変わらない声のトーンで、彼は話す。でも、その目は画面じゃなくてオレを捉えていた。
ぎらついた目で、推しがオレを見ている。
通常考えられない状況に、確かに興奮している自分がいる。認めたくない。こんなのおかしい。そう思うが手を止められない。
「っ!」
絶頂の気配がする。内腿ががたがた震えて、指をきゅうきゅう食い絞める。
「ん?なんか音がしないかって?」
その言葉に、びくりと身体が跳ねた。
バレた。血の気がさあっと引いて、思わず手を止めながらその表情を見る。でも、彼は慌てることなく続けた。
「ああ、今実家から犬を預かってるんだよね」
ありもしないことを、彼は言ってのける。果たしてそんなの事で誤魔化せるのか?不安になりながらその後の言葉を待てば、彼は真っ直ぐこちらを向いた。
「そ、犬。凄いいいこでね?黒い毛の、小さい犬なんだ。後で写真見せてあげる」
彼の口が動く「ね?カラスバさん」声にこそ出ていないが、彼は確かにそう言った。
「~~~~っ!」
瞬間、びくりと身体が跳ねて、溜まっていた快感が弾ける。勢いのない白濁がぱたぱたと床に落ちて、目の前がチカチカ明滅した。
イってしまった。それも推しの配信中に。
「あ、ごめん。犬が粗相したからちょっと切るね。また後で配信するから、よろしくー!」
そう言って、彼は配信を閉じたようだった。緊張の糸が切れて、思わずその場に寝転ぶ。
「はぁーっ、誰が!犬や!このガキ、バレたらどうすんねんバカたれ!」
「わぁ元気」
全く焦っていないキョウヤがのし掛かって来て、首筋に噛みつく。コイツ、全然反省しとらへん。流石に説教せんと、そう思って振り払おうとすると後孔に熱い物が押し付けられた。
「なっ、」
「カラスバさん見てたら興奮しちゃった。責任取って?」
質量のあるそれがゆっくり肉壁を押し分けて挿入ってくる。ヤバい、このまま抱かれるんだけは、まずい。
「っ♡」
頭では拒絶しなければと思うが、そこは従順に彼を受け入れていく。ビリビリと快感が駆け抜けて、辛うじて残った理性を焼いてしまった。
「夜まで時間があるからさ。いっぱいシようね♡」
ああ、どうも逃げられそうにない。仕方がない、こうなったら聞かないのは知っている。せめてでも小さな仕返しにと、首筋に思い切り噛みついてやった。
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