ルクエド
カントボーイ注意
髪の毛をサラッと梳くように撫でられ、温かい手に擦り寄る。
それだけで、身体が一度覚えてしまった快楽を思い出して、腹の奥がずくずくと疼いてしょうがなくなる。
「なあ、ルーク……シたい」
吐息混じりに耳元でそう言えば、驚いた様に目を見開いた後、ふっと笑った。
「……いいぜ?」
乱れたシーツの海に押し倒され、沈んでしまわないように、あいつの背中に腕を回し、自分からキスをする。何度も角度を変えて吸い付くと、シャツの上からでもわかるくらい勃ち上がった胸の突起を布越しに撫でられ身体が跳ねた。
「んんっ!」
「乳首弄られるの好きだもんな」
「っ!」
恥ずかしさにカッと顔が熱くなる。どんなに否定しようとも、勃ち上がった2つのそれが答えだった。
あいつの顔が、胸に近づく。焦らすようにゆっくりした動きに、泣きそうになりながら来るであろう快感に備える。れろ、とシャツ越しに突起を舐められ、んんっとくぐもった声が漏れた。白いシャツが透けて、ピンク色のそれがうっすら見える。ドキドキと胸が高鳴ってうるさいくらいだ。
「っ、はぁっ!っ、ん、う!」
ふぅ、っと息を吹きかけられ、身体がビクついた。そんな小さな刺激にさえも感じるのが恥ずかしくてしょうがない。
そのまま勃ち上がった突起をじゅっと吸われ、声が漏れた。もう片方はシャツの中に手を突っ込まれしこしこと扱かれる。
「あぁっ!うあっ、んん!気持ちいい、から!認めるから!」
「そうだよなぁ。ここ、こんな濡らしてるくらいだもんな」
股に空いた片手を滑り込まされて、割れ目を撫でられる。ボクサーパンツの上からでもわかるくらいに濡れたそこは、ぐちゅぐちゅといやらしい水音を立てた。
「ひゃあっ!ん、まって!」
「お前が誘ったんだぜ?」
「そうだけど!あぁっ、ん!」
ぐいっとシャツを捲くられ、剥き出しになった突起を直接齧られる。じゅっと吸われ、容赦のない責めにくらくらと目眩がした。だって、そんないくつも責められたら、溶けてしまう。
股の割れ目をなぞっていた指が、布越しにふっくら勃ち上がった陰核を捉えた。びりびりとした快感に、目に生理的な涙が浮かぶ。
「あんっ、あっ、やぁ!っ〜〜〜〜!!」
「おっ、軽くイッたか?」
「あぅ、うるせぇっ言うなっ!」
散々吸われたからか充血して赤みの増した胸の突起を、今度は労わるように優しく舐られ身体が震えた。
下半身から聞こえる音はますます酷くなる一方で、弱いところを触られる度身体が跳ね上がる。
気持ちいい、このままだと溺れてしまう。怖くて思わずあいつの背中にがりがり爪を立てながらよがる。
「はぁ……!んあっ……それ、やだっ!」
「ん?直接触られたいって?」
「っ、」
ははっと笑うあいつに腹を立て、拳が出そうになるのをなんとか耐える。だって、触られたいのは事実だ。
自分からゆっくり下着を下ろし、その辺に放り投げる。驚いて固まっているあいつに見せつけるように脚を開きながら言ってやった。
「早く触れよばぁか」
「……お前、それはズルいだろ」
照れ隠しに傍にあった枕を抱き締め顔を隠す。きっと、顔どころか耳も赤いだろう。さすがに恥ずかしくなって脚を閉じようとすると、太腿をガシッと掴まれた。瞬間、陰核にざりざりとした熱い物が触れた。
「ひっ、あぅ!なっ、」
「すっげ……お前のここ、びしょびしょだ。尻まで垂れてる」
「言うなっ、てっ!あぁっ!」
それがなんなのか、見ずともわかる。あいつの舌だ。あいつの舌が、陰核を磨きあげるように舐っている。
布の上からとはまた違った感覚に、思わず悲鳴に近い嬌声を上げた。じゅるじゅると下品な音を立てて愛液を啜られ、いやいやと首を横に振る。
「はぁっ!あっ、んぅ……やっ、ああっ!まっ、て、すぐイッちゃ……っ!」
「エドが誘ったんだろ」
「んくぅ〜〜〜〜っ!」
びりびりと痺れるような快感が、脳天からつま先まで駆け抜ける。びくびくと身体を跳ねさせながら、枕を抱き締めなんとか快感を逃そうとするが、逃しきれず唾液を垂らしながら果てた。
「はぁ……可愛い。なあ、指挿入れてもいいか?」
「っ、ぅ!♡にゃ、あっ♡ほしいっ、指っ、いれてっ♡」
「ははっ、可愛い」
ほとんど無意識に腰を揺らしながら媚びた。あいつの息が掛かるくらいの近さで見られていると言う羞恥心さえ興奮に繋がる。はぁはぁと浅く息を吐き出しながら、指が挿入ってくるのを今か今かと待ち侘びる。
「濡れてるけど、一応な」
そう言うと、あいつはサイドチェストから使いかけのローションとゴムを取り出した。
手のひらにローションを絞り出すと手の熱で温めながら指に絡める。それを焦れながら眺めていた。
「冷たかったらごめん」
ローション塗れの太い指が、ゆっくり挿入されていく。もう片方の手で、勃ち上がった陰核をにゅるにゅると刺激され、身体が跳ねる。
「はぁっ、あぁ!♡……んんっ!♡挿入ってきたぁ……♡」
「気持ちいいか?」
「んっ、良いっ♡……浅いとこ♡拡げられんの、やべぇっ!♡」
「はは、良かった。ゆっくり拡げてこうな」
ローションやら愛液やらで濡れたそこから、ぐちゅぐちゅと聞くに堪えない音がする。それがまた気持ちが良くて、ただただ喘ぐ。とろけるような快感に、何も考えられなくなっていく。これ以上は駄目だ。
「あぁっ!♡まって、前……触ったらまたイッちゃうからぁ♡」
「何度でもイけよ。大丈夫だから、ほら」
「っ♡、んあ〜〜〜〜っ!♡♡♡」
快感から逃れようとずりずりとシーツの海を泳ぐ。枕を取り上げられ、そのまま唇を重ねられた。何度も何度も吸い付かれ、思わずあいつに縋り付く。招き入れるように開いた隙間から、分厚い舌が差し込まれた。
「んんっ、ふぅッ!♡♡うぅ〜〜っ!♡♡」
そうして深いキスをされている間も、何度も果てる。いつの間にか増やされた指が、気持ちいいところばかりをごりごりと刺激して、その度に目の前がちかちかした。
「んっ、ちゅ……あ゛〜可愛い」
「はーっ、はーっ!♡♡しぬ、しんじゃうっ♡♡」
「まだ指だけだぜ?」
そうだ。今あいつのデカいブツを挿入なんかされたら壊れる。逃れられる訳なんてないのに腰を逃がそうと動かせば、にぃっとあいつが笑った。
「逃げんなよ。誘ったのはエドだろ」
「っ!♡」
「……嫌か?」
「う、……いや、じゃ……ねえ」
途切れ途切れにそう呟くと、あいつは額にキスを落とした。ナカに挿入された指をゆっくり引き抜くと、ハーフパンツを下ろし、慣れた手付きで陰茎にゴムを被せていく。それを見て、思わず生唾を飲んだ。
「挿入れるぞ」
「はーっ♡うぐっ、んん!♡」
ゆっくり、あいつのモノが飲み込まれていく。浅い所をぐちゃぐちゃ抜き差しされる度、早く奥に欲しくて焦れる。
「、ぅあ♡……いじわる♡」
「っ!」
どちゅっと奥まで一気に押し込まれ、意識が飛びかける。結合部から透明な液体が吹き出し、お互いの腹を汚した。
「はーっ♡♡あぁ〜〜〜〜っ!♡♡……ゆっくりって言ったのに!」
「流石にそれは無理だろ!おら、意識飛ばすなよ?」
あいつのデカいブツがゆっくり引き抜かれたかと思うと、勢い良く差し込まれ目の前がちかちかと明滅した。悲鳴に近い嬌声を上げながら、奥を揺さぶられる。
「ひぃ、やぁっ!♡♡まっ、はげしっ♡♡」
「はぁ……っ、激しい方が好きだろ」
「好きじゃな、い!あ゛ぁ♡♡」
「嘘つけ、子宮降りてきてんぞ!」
あいつの背中にがりがりと爪を立てながら、よがり狂う。気持ちがよすぎて頭が可笑しくなる。ずっとイッているような感覚に、訳が分からずぎゅうぎゅうと陰茎を締め付けた。
「あ゛あっ!♡♡い、うっ、る、♡♡るーくぅ♡♡イクっ!い゛くっ!!♡♡」
「ぐっ……!」
「お゛〜〜〜〜っ♡♡♡」
舌を突き出しながら深い深い絶頂をキメる。あいつも果てたのか、ナカでびくびくと陰茎が震えた。
気持ちいい、気持ちよすぎてとける。全部一緒くたになってしまったかのようだった。
余韻を味わうように身体を震わせながらあいつにしがみつく。
「へはっ♡♡はーっ♡♡♡」
「意識飛んでねぇな?」
「はぁっ、なん……、とか♡♡」
「上出来」
耳元でそう囁かれ、思わずナカを締め付ける。ぬぽっと音を立てて陰茎を引き抜かれ、なんとか息を整えていると、唇を重ねられる。
「気持ちよかったな」
ゆっくり頷けば、あいつは嬉しそうに笑った。いつもの人懐っこい笑顔に、つい先程までの獣のような表情を思い出しきゅんとする。
「なぁ、」
「ん、なんだ?」
「……もう一回シたい」
「……はは、いいぜ」
ぐっと押し倒され、首筋を吸われる。そのまま新しいゴムを取り出すのを、期待を込めた目で眺めていた。
髪の毛をサラッと梳くように撫でられ、温かい手に擦り寄る。
それだけで、身体が一度覚えてしまった快楽を思い出して、腹の奥がずくずくと疼いてしょうがなくなる。
「なあ、ルーク……シたい」
吐息混じりに耳元でそう言えば、驚いた様に目を見開いた後、ふっと笑った。
「……いいぜ?」
乱れたシーツの海に押し倒され、沈んでしまわないように、あいつの背中に腕を回し、自分からキスをする。何度も角度を変えて吸い付くと、シャツの上からでもわかるくらい勃ち上がった胸の突起を布越しに撫でられ身体が跳ねた。
「んんっ!」
「乳首弄られるの好きだもんな」
「っ!」
恥ずかしさにカッと顔が熱くなる。どんなに否定しようとも、勃ち上がった2つのそれが答えだった。
あいつの顔が、胸に近づく。焦らすようにゆっくりした動きに、泣きそうになりながら来るであろう快感に備える。れろ、とシャツ越しに突起を舐められ、んんっとくぐもった声が漏れた。白いシャツが透けて、ピンク色のそれがうっすら見える。ドキドキと胸が高鳴ってうるさいくらいだ。
「っ、はぁっ!っ、ん、う!」
ふぅ、っと息を吹きかけられ、身体がビクついた。そんな小さな刺激にさえも感じるのが恥ずかしくてしょうがない。
そのまま勃ち上がった突起をじゅっと吸われ、声が漏れた。もう片方はシャツの中に手を突っ込まれしこしこと扱かれる。
「あぁっ!うあっ、んん!気持ちいい、から!認めるから!」
「そうだよなぁ。ここ、こんな濡らしてるくらいだもんな」
股に空いた片手を滑り込まされて、割れ目を撫でられる。ボクサーパンツの上からでもわかるくらいに濡れたそこは、ぐちゅぐちゅといやらしい水音を立てた。
「ひゃあっ!ん、まって!」
「お前が誘ったんだぜ?」
「そうだけど!あぁっ、ん!」
ぐいっとシャツを捲くられ、剥き出しになった突起を直接齧られる。じゅっと吸われ、容赦のない責めにくらくらと目眩がした。だって、そんないくつも責められたら、溶けてしまう。
股の割れ目をなぞっていた指が、布越しにふっくら勃ち上がった陰核を捉えた。びりびりとした快感に、目に生理的な涙が浮かぶ。
「あんっ、あっ、やぁ!っ〜〜〜〜!!」
「おっ、軽くイッたか?」
「あぅ、うるせぇっ言うなっ!」
散々吸われたからか充血して赤みの増した胸の突起を、今度は労わるように優しく舐られ身体が震えた。
下半身から聞こえる音はますます酷くなる一方で、弱いところを触られる度身体が跳ね上がる。
気持ちいい、このままだと溺れてしまう。怖くて思わずあいつの背中にがりがり爪を立てながらよがる。
「はぁ……!んあっ……それ、やだっ!」
「ん?直接触られたいって?」
「っ、」
ははっと笑うあいつに腹を立て、拳が出そうになるのをなんとか耐える。だって、触られたいのは事実だ。
自分からゆっくり下着を下ろし、その辺に放り投げる。驚いて固まっているあいつに見せつけるように脚を開きながら言ってやった。
「早く触れよばぁか」
「……お前、それはズルいだろ」
照れ隠しに傍にあった枕を抱き締め顔を隠す。きっと、顔どころか耳も赤いだろう。さすがに恥ずかしくなって脚を閉じようとすると、太腿をガシッと掴まれた。瞬間、陰核にざりざりとした熱い物が触れた。
「ひっ、あぅ!なっ、」
「すっげ……お前のここ、びしょびしょだ。尻まで垂れてる」
「言うなっ、てっ!あぁっ!」
それがなんなのか、見ずともわかる。あいつの舌だ。あいつの舌が、陰核を磨きあげるように舐っている。
布の上からとはまた違った感覚に、思わず悲鳴に近い嬌声を上げた。じゅるじゅると下品な音を立てて愛液を啜られ、いやいやと首を横に振る。
「はぁっ!あっ、んぅ……やっ、ああっ!まっ、て、すぐイッちゃ……っ!」
「エドが誘ったんだろ」
「んくぅ〜〜〜〜っ!」
びりびりと痺れるような快感が、脳天からつま先まで駆け抜ける。びくびくと身体を跳ねさせながら、枕を抱き締めなんとか快感を逃そうとするが、逃しきれず唾液を垂らしながら果てた。
「はぁ……可愛い。なあ、指挿入れてもいいか?」
「っ、ぅ!♡にゃ、あっ♡ほしいっ、指っ、いれてっ♡」
「ははっ、可愛い」
ほとんど無意識に腰を揺らしながら媚びた。あいつの息が掛かるくらいの近さで見られていると言う羞恥心さえ興奮に繋がる。はぁはぁと浅く息を吐き出しながら、指が挿入ってくるのを今か今かと待ち侘びる。
「濡れてるけど、一応な」
そう言うと、あいつはサイドチェストから使いかけのローションとゴムを取り出した。
手のひらにローションを絞り出すと手の熱で温めながら指に絡める。それを焦れながら眺めていた。
「冷たかったらごめん」
ローション塗れの太い指が、ゆっくり挿入されていく。もう片方の手で、勃ち上がった陰核をにゅるにゅると刺激され、身体が跳ねる。
「はぁっ、あぁ!♡……んんっ!♡挿入ってきたぁ……♡」
「気持ちいいか?」
「んっ、良いっ♡……浅いとこ♡拡げられんの、やべぇっ!♡」
「はは、良かった。ゆっくり拡げてこうな」
ローションやら愛液やらで濡れたそこから、ぐちゅぐちゅと聞くに堪えない音がする。それがまた気持ちが良くて、ただただ喘ぐ。とろけるような快感に、何も考えられなくなっていく。これ以上は駄目だ。
「あぁっ!♡まって、前……触ったらまたイッちゃうからぁ♡」
「何度でもイけよ。大丈夫だから、ほら」
「っ♡、んあ〜〜〜〜っ!♡♡♡」
快感から逃れようとずりずりとシーツの海を泳ぐ。枕を取り上げられ、そのまま唇を重ねられた。何度も何度も吸い付かれ、思わずあいつに縋り付く。招き入れるように開いた隙間から、分厚い舌が差し込まれた。
「んんっ、ふぅッ!♡♡うぅ〜〜っ!♡♡」
そうして深いキスをされている間も、何度も果てる。いつの間にか増やされた指が、気持ちいいところばかりをごりごりと刺激して、その度に目の前がちかちかした。
「んっ、ちゅ……あ゛〜可愛い」
「はーっ、はーっ!♡♡しぬ、しんじゃうっ♡♡」
「まだ指だけだぜ?」
そうだ。今あいつのデカいブツを挿入なんかされたら壊れる。逃れられる訳なんてないのに腰を逃がそうと動かせば、にぃっとあいつが笑った。
「逃げんなよ。誘ったのはエドだろ」
「っ!♡」
「……嫌か?」
「う、……いや、じゃ……ねえ」
途切れ途切れにそう呟くと、あいつは額にキスを落とした。ナカに挿入された指をゆっくり引き抜くと、ハーフパンツを下ろし、慣れた手付きで陰茎にゴムを被せていく。それを見て、思わず生唾を飲んだ。
「挿入れるぞ」
「はーっ♡うぐっ、んん!♡」
ゆっくり、あいつのモノが飲み込まれていく。浅い所をぐちゃぐちゃ抜き差しされる度、早く奥に欲しくて焦れる。
「、ぅあ♡……いじわる♡」
「っ!」
どちゅっと奥まで一気に押し込まれ、意識が飛びかける。結合部から透明な液体が吹き出し、お互いの腹を汚した。
「はーっ♡♡あぁ〜〜〜〜っ!♡♡……ゆっくりって言ったのに!」
「流石にそれは無理だろ!おら、意識飛ばすなよ?」
あいつのデカいブツがゆっくり引き抜かれたかと思うと、勢い良く差し込まれ目の前がちかちかと明滅した。悲鳴に近い嬌声を上げながら、奥を揺さぶられる。
「ひぃ、やぁっ!♡♡まっ、はげしっ♡♡」
「はぁ……っ、激しい方が好きだろ」
「好きじゃな、い!あ゛ぁ♡♡」
「嘘つけ、子宮降りてきてんぞ!」
あいつの背中にがりがりと爪を立てながら、よがり狂う。気持ちがよすぎて頭が可笑しくなる。ずっとイッているような感覚に、訳が分からずぎゅうぎゅうと陰茎を締め付けた。
「あ゛あっ!♡♡い、うっ、る、♡♡るーくぅ♡♡イクっ!い゛くっ!!♡♡」
「ぐっ……!」
「お゛〜〜〜〜っ♡♡♡」
舌を突き出しながら深い深い絶頂をキメる。あいつも果てたのか、ナカでびくびくと陰茎が震えた。
気持ちいい、気持ちよすぎてとける。全部一緒くたになってしまったかのようだった。
余韻を味わうように身体を震わせながらあいつにしがみつく。
「へはっ♡♡はーっ♡♡♡」
「意識飛んでねぇな?」
「はぁっ、なん……、とか♡♡」
「上出来」
耳元でそう囁かれ、思わずナカを締め付ける。ぬぽっと音を立てて陰茎を引き抜かれ、なんとか息を整えていると、唇を重ねられる。
「気持ちよかったな」
ゆっくり頷けば、あいつは嬉しそうに笑った。いつもの人懐っこい笑顔に、つい先程までの獣のような表情を思い出しきゅんとする。
「なぁ、」
「ん、なんだ?」
「……もう一回シたい」
「……はは、いいぜ」
ぐっと押し倒され、首筋を吸われる。そのまま新しいゴムを取り出すのを、期待を込めた目で眺めていた。