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設定集

『えほんのせかい』

【世界観】

ここは平和な「えほんのせかい」。
世界の舞台となる小さな島に名前はなく、この島全体の世界のことを「えほんのせかい」と呼んでいるようだ。
緑が輝く美しい森があり、水はどこのものでも澄んでいて、風は心地よく頬を撫でる。
世界の中心にはお城があり、それを囲うように賑やかな町が広がっていた。
絵に描いたような素敵な世界。
それが「えほんのせかい」。
ここでは、たくさんの種族が皆で仲良く暮らしている。
そして、別の世界からこの世界にやってくる人もいるようだ。
ほら、今日もまた誰かがやってきたみたい――



【用語説明】

異世界人…別世界から、何らかの理由でこの世界にやってきた人のことを言う。
     別世界は多種多様であり、いろんな種族がやってくる。
     また、こちらの世界では元の世界と違う種族になる者もいる。

世界人せかいじん…この世界に元々いる人たち。

主様ぬしさま…この世界を作り出した張本人。
    中性的なしゃべり方と見た目をしている。
    外見年齢は10歳ほど。
    本人曰く「女の子」らしい。

始まりの少女…この世界が「本当に動き出したきっかけ」を作った少女。
        もともと彼女も異世界人で、この世界に来た初めての異世界人であった。

かげ…この世界に存在する魔物。
   人や動物に取り憑いたり、本体がそのまま襲い掛かってきたりする。
   普段はふよふよとした実体のない、それこそ「影」のような存在なのだが、まれに具現化して襲い掛かってくるタイプの影もいる。
   影の近くにいるとマイナスな感情を抱いたり、トラウマを思い出したりする(個人差はある)。
   影に取り憑かれると、攻撃的になったり、自虐的になったり、何かと大変なことになるようだ。
   魔法などで取り払うことが可能。
   取り払った後は影を消したり、悪さをしないように魔法をかけたりする。
   影が増えすぎたら、はじめから退治することもあるのだが、基本的に影を大量に退治することは禁止とされている。
   理由は明らかにされていないが、この世界で最もえらい「主様」が「ダメなものはダメ」と言っているから、みんな破ったりはしないようだ。



【設定】

初めて来た異世界人たちには、主様から魔力が与えられる。
また、脳内に直接声が聞こえてきて、世界の説明をされる。
それで大体の異世界人は世界について理解するようだ。
「理解させられる」と言うべきかもしれない。

この世界には魔力が無限に存在しており、息を吸うことで魔力の補充ができるほど空気中にさえあふれている。

誰でも魔法を使えるが、向き不向きはあり、異世界人でも完璧に使いこなせる者、世界人でも全く扱えない者、さまざまである。

この世界は小さめな島で、海に囲まれている。
しかし、海に出てしばらくすると大きなクリスタルが立ちはだかっていて外の世界には出られなくなっている。
「えほんのせかい」は楽しく平和なため、外に出ようとするものはほとんどいないが、たまに好奇心で海へ旅に出る者もいる。
まあ、クリスタルのせいで、どう頑張っても外には出られないので、引き返さざるを得ないわけだが。

この世界の気候は常春の暖かくて過ごしやすい気候で固定されている。
しかし、主様の気まぐれで夏や秋や冬にもなる。
昨日まで春だったのに、突然冬になることもあるのだ。
……主様も、事前に知らせようとはするのだが、大抵の場合は忘れるらしい。


……編集中……
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