第二回『夢幻』WEBラジオ
ゲスト：原田左之助、飛段、リヴァイ

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管理人「皆様、こんばんは。第三回『夢幻』WEBラジオ、司会の龍厦でございます。このラジオ（拍手だけど）では、各作品から一名ずつお呼びしてミニトークをしていただく……そういうラジオになっております。――さて、第三回目のゲストを紹介したいと思います。

まず、薄桜鬼からは新選組十番組組長・原田左之助さんです。よろしくお願いします」


原田「よろしくな」


管理人「続いて、NARUTOからはS級犯罪者暁のメンバーである飛段さんです。よろしくお願いします」


飛段「やっと出番が来たぜェ。長かったな」


管理人「そして、進撃の巨人から人類最強と言われる調査兵団の兵長・リヴァイさんです。よろしくお願いします」


リヴァイ「あぁ」


管理人「以上三名をお迎えしてお送りいたします」


原田「……一人足りないんじゃねぇか？　確か、台本には真田ゆ――」


管理人「シャラップ！！！」


原田「！？」


管理人「彼は参加不可になりました。彼だけじゃなくて、彼らはもう……」


原田「何があったんだ……」


リヴァイ「気にするだけ無駄だ。いなくなったもんはどうしようもねぇ」


飛段「そーだぜェ！　いねぇやつのことを言ったところでどうしようもねェんだからな」


原田「薄情過ぎやしねぇか？」


管理人「……彼らは解放されたから悲しむことはないのです」


リヴァイ「宗教みてぇな語りだな」


飛段「宗教といえばジャシン教！　お前らも入信しねェか？　殺戮をモットーにジャシン様に生贄を捧げりゃ良いんだ」


リヴァイ「は……くそみてぇな宗教だな」


原田「それ宗教か……？　あんた、騙されてねぇか？」


飛段「騙されてねぇ！　俺はジャシン様に生贄を捧げて数年……そりゃもう――」


リヴァイ「熱烈な信者というやつか。生憎、俺は宗教は信じない性質だ。神に祈る前に己で行動する」


原田「俺も、信じたとしても別のにするだろうな」


飛段「チッ……この無神論者共が……」


管理人「あの、宗教話のところ悪いんだけど」


原田「そうだったな。確か今日は“くいず”とかいう企画だったよな」


管理人「そうなんです。チーム対抗で予定してたんですけど、まぁ……一人いなくなっちゃったんで急遽変えようかと」


リヴァイ「何かあるのか」


管理人「いや、もう尺もないんで適当に話をしてください」


飛段「なんだ、適当かよ」


原田「話せと言われても、特にないんだが」


リヴァイ「おい、原田と言ったか」


原田「ん？」


リヴァイ「てめぇの声は聞いてると懐かしい」


原田「は？」


リヴァイ「色々思い出す」


原田「そうなのか？」


リヴァイ「あぁ」


原田「……終わりか？」


リヴァイ「話すことねぇって言うから話しただけだ」


原田「そうだったのか。（分かりにくいな……）ちなみに何で懐かしいか聞いても良いか」


リヴァイ「……昔、つるんでた仲間に声が似てると思ったからだ」


原田「そいつとはもう会ってないのか？」


リヴァイ「あぁ。もう二度と会えないからな」


原田「……死んだのか」


リヴァイ「……」


飛段「……オイ。めちゃくちゃ暗い話になってるじゃねェか！！　管理人は泣いてるしよォ！！　もっと明るい話題なかったのかァ！？」


リヴァイ「チッ……うるせぇな。だったらてめぇが何か言え」


飛段「そうだなァ。じゃあ俺と相方の角都の話でもするかァ。主に俺の武勇伝になるかもだけどな！」


管理人「申し訳ないんですが、お時間となりました」


飛段「ハァアアアア！？　これからだろーが！」


リヴァイ「ピーピー喚くな。うるせぇ」


原田「結局雑談になっちまったな」


管理人「またいつか来た時は宜しくお願いします。それではまた会う日まで！」


飛段「オイ！　俺の話は！　これからだぞ！」


原田「……；」


リヴァイ「うるせぇ。削ぐぞ」


飛段「痛みは快感だけどな、他人にされるのは好きじゃねェ！　こ〇すぞ（ピー音）テメェ！」


リヴァイ「ほぅ……やれるもんならやってみろ」


原田「おいおい、喧嘩は止めろよ」


管理人（乱闘になる予感しかしない……）






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2020.6.17～2024.8.27