告白週間
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「社会も情勢も時代も思想も……全部違う。離れる理由なんて現在 にはない」
今、左之さんにそんなことを言われて初めて気が楽になった。昔と今。時代の流れとともに、全てが変わってきた。
変わらないのは、気持ちだけ。前世というのを覚えている、この気持ちだけなのだ。
「へたこ☆……今でも愛してる」
抱きしめる力を強くされ、今までの恥ずかしさとかよそよそしい感じとか全て忘れた。
ただただ、左之さんを抱きしめ返した。
「……ねぇ、もう良いよね?」
一人、まったりしていると突然聞こえてきた声。慌ててそちらを見ると、そこにはドアにもたれてこちらを眺める総司の姿。
「そそそそそ総司!?」
「お前は、空気読めよな」
「えー、僕は随分読んだんだけどなー。この子たちのお腹が持たなくてー」
後ろには、なぜかみっこと平助がいた。
「え、ちょ! 何でっ」
左之さんから体を解放され、私は急に羞恥が沸いてくる。
そんな私をよそに申し訳なさそうなみっこと平助。
「さて、すき焼きパーティーやろ!」
極めて普通の総司の合図で、豪勢な昼のパーティーが始まった。
土曜終.
↓おまけ(ほぼ会話)
左之「お前が俺を先生と呼ぶたびに、敬語を使うたび……寂しくなった」
「え……」
左之「総司が、お前に記憶があるって教えてくれたんだ」
「え!? いつ!?」
左之「結構前だ」
じゃあ、月曜から知ってて――
「楽しんでたの!?」
左之「いや、だから寂しかったって言ってるだろーが」
これから二人の時は、あの頃みたいに話してくれ。左之さんの言葉に胸が熱くなった。
――あ、ちなみに平助は記憶あるらしい。それをパーティー中、本人から聞いて目ん玉飛び出るかと思った。
おまけ終.
今、左之さんにそんなことを言われて初めて気が楽になった。昔と今。時代の流れとともに、全てが変わってきた。
変わらないのは、気持ちだけ。前世というのを覚えている、この気持ちだけなのだ。
「へたこ☆……今でも愛してる」
抱きしめる力を強くされ、今までの恥ずかしさとかよそよそしい感じとか全て忘れた。
ただただ、左之さんを抱きしめ返した。
「……ねぇ、もう良いよね?」
一人、まったりしていると突然聞こえてきた声。慌ててそちらを見ると、そこにはドアにもたれてこちらを眺める総司の姿。
「そそそそそ総司!?」
「お前は、空気読めよな」
「えー、僕は随分読んだんだけどなー。この子たちのお腹が持たなくてー」
後ろには、なぜかみっこと平助がいた。
「え、ちょ! 何でっ」
左之さんから体を解放され、私は急に羞恥が沸いてくる。
そんな私をよそに申し訳なさそうなみっこと平助。
「さて、すき焼きパーティーやろ!」
極めて普通の総司の合図で、豪勢な昼のパーティーが始まった。
土曜終.
↓おまけ(ほぼ会話)
左之「お前が俺を先生と呼ぶたびに、敬語を使うたび……寂しくなった」
「え……」
左之「総司が、お前に記憶があるって教えてくれたんだ」
「え!? いつ!?」
左之「結構前だ」
じゃあ、月曜から知ってて――
「楽しんでたの!?」
左之「いや、だから寂しかったって言ってるだろーが」
これから二人の時は、あの頃みたいに話してくれ。左之さんの言葉に胸が熱くなった。
――あ、ちなみに平助は記憶あるらしい。それをパーティー中、本人から聞いて目ん玉飛び出るかと思った。
おまけ終.