告白週間
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
月曜日
本気で恋をしている。しかも相手は、学校の先生。そして、それが友達のみっこにバレて「告白しろ!」と強く言うので、私は今日告白する。
だけど、いざ先生を目の前にすると思考が混乱する。まともに見れないのは、きっと久しぶりだから。
放課後の廊下を、先生が通る。私はみっこに押され、先生に声をかけた。
「は、原田先生!」
「どうした?」
「急に、すみません」
「構わねぇよ。んで、何だ?」
「え、あ、はい。その……」
ヤバイヤバイヤバイヤバイ、心臓が死ぬっ。
「ん?」
「せ、先生!」
私は意を決した。
「好きなんです!!」
「……は?」
「~~~っ」
急激な体温上昇。だから、思わず言ってしまったんだ。
「チョ、チョコレートが!」
そう、私はポケットに入っていたチロルチョコを先生に渡した。
「お、おぅ、ありがとな」
先生は、チョコを受け取ると去って行った。
――……‥‥
「なにやってんだぁあああ!」
教室に戻ってみると、一部始終を見ていたみっこに肩を揺さぶられた。
「アンタ、バカ!?」
今、どこぞのアニメキャラを思い出した。
揺さぶられ、頭が脳みそがっ。
「何でチョコ渡してんだよ! バレンタインじゃねーよ! しかも、チロルチョコかよ! どこで手に入れたんだんだよっ! ってか、絶対溶けてるよ!!」
「やめっ……ヤメロヤァアアアア!!!!」
だって――恥ずかしいんだもん もん もん(エコー)
「ぐはっ」
月曜終.
本気で恋をしている。しかも相手は、学校の先生。そして、それが友達のみっこにバレて「告白しろ!」と強く言うので、私は今日告白する。
だけど、いざ先生を目の前にすると思考が混乱する。まともに見れないのは、きっと久しぶりだから。
放課後の廊下を、先生が通る。私はみっこに押され、先生に声をかけた。
「は、原田先生!」
「どうした?」
「急に、すみません」
「構わねぇよ。んで、何だ?」
「え、あ、はい。その……」
ヤバイヤバイヤバイヤバイ、心臓が死ぬっ。
「ん?」
「せ、先生!」
私は意を決した。
「好きなんです!!」
「……は?」
「~~~っ」
急激な体温上昇。だから、思わず言ってしまったんだ。
「チョ、チョコレートが!」
そう、私はポケットに入っていたチロルチョコを先生に渡した。
「お、おぅ、ありがとな」
先生は、チョコを受け取ると去って行った。
――……‥‥
「なにやってんだぁあああ!」
教室に戻ってみると、一部始終を見ていたみっこに肩を揺さぶられた。
「アンタ、バカ!?」
今、どこぞのアニメキャラを思い出した。
揺さぶられ、頭が脳みそがっ。
「何でチョコ渡してんだよ! バレンタインじゃねーよ! しかも、チロルチョコかよ! どこで手に入れたんだんだよっ! ってか、絶対溶けてるよ!!」
「やめっ……ヤメロヤァアアアア!!!!」
だって――恥ずかしいんだもん もん もん(エコー)
「ぐはっ」
月曜終.
1/19ページ