やっぱり貴方が一番
名前変換とあらすじ
この章の夢小説設定【概要】
現パロ。
原田左之助と夫婦の貴女
。
しかし、親友から合コン
に無理矢理連れていかれ
――。
【ページ数】
全8ページ
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「マジで!? こんな可愛いのに!?」
確か、目の前のこの男性は松本さんだったかな。ニコニコで爽やかだけど、ちょっとチャラそうだった。
「だから、コンパ来てんだろー。本当、可愛いよねぇ!」
松本さんの隣に座る、田中さんが便乗する。田中という苗字が気に入らないらしく、慶一と呼んでって言っていた気がする。
――それから、他愛のない話をした。席替えもし、他の男性とも話したがやっぱり左之さんに勝る男はいないね。うん。
そして、合コンもそろそろ終盤になってきた頃だった。
「二人で抜け出さない?」
と、隣に座っていた松本さんが私の肩を抱いた。
「いや、それはちょっと……」
「ん?」
どうやら、ほろ酔い気分らしい。松本さんの顔が、まったりしていた。
私は、もはや苦笑いしか出ない。
「ちょっと……マズイかなぁ……」
「良いじゃんー」
距離を離しても、縮めてくる松本さんに涙目になってしまう。
その時だった。松本さんの手が、肩から動きお尻に移った。
撫でられる感覚が、気持ち悪かった。
「っ!(セ、セクハラ!)」
皆がワイワイやっている中、声もあげられず私は視線を逸らした。そして、視線が合ってしまったのだ。