2018.3.1~2019.11.4

『無限の夢への入り口』



マダラ「皆にお知らせがある。……この俺の再三の忠告も虚しく、ここの駄目管理人は更新を怠った。よって、俺がこのサイトを無限の夢へと陥れることとなった」

サスケ「つまり俺達は永久に滅びるのか……」

マダラ「その通りだ。サスケ。所詮、ここの管理人に俺達うちは……いや岸本作品を扱う技量がなかったのだ。俺達は無限の夢の中で永久に生きるのだ」

サスケ「……」

イタチ「マダラ、まだ終わらせるわけにはいかない」

サスケ「兄さん!?」

マダラ「イタチか……それはどういうことだ。む……貴様は柱間!」

イタチ「俺が連れて来た」

柱間「マダラ、まだ希望はあるぞ。諦めるのは駄目ぞ」

マダラ「もう遅い、柱間。俺は再三忠告をしてやったのだ。優しかった」

柱間「確かに言うことは分かる。だが、ここの管理人も訳があるのだ」

マダラ「ほぅ……その訳とやら、俺が納得いくものなんだろうな」

柱間「それを語るにはまず管理人の過去を語らねばなるまい。さて……どこから――」

マダラ「そんな長話には付き合ってられん」

イタチ「では俺から簡潔に説明しよう。管理人がこのサイトを始めたのは、まだ学生の頃だった。だが、時が経ち管理人は大人になった。朝から晩まで働き、なおかつ今は転職活動とやらをしているそうだ」

マダラ「つまり時間がないと……?」

柱間「それだけではないぞ。学生の頃より頭が固くなり、ナイスアイデアが浮かばなくなったそうだ」

サスケ「……」

柱間「一日中、仕事の事を考えそれ以外のことを考えたり、やりたいことをやっていると一日が終わってしまうらしい」

マダラ「……」

イタチ「俺達は年を取らない。だが、管理人は違う」

マダラ「……事情は分かった。だが、やはり解せぬ」

柱間「マダラ!」

マダラ「だが、俺とてまだ登場していないのに消えるわけにはいかん。無限の夢の中へとやはり落とすしかないようだ」

柱間「どういうことぞ!」

マダラ「無限の夢の中は、管理人のやりやすい環境にしてやる。今までの形式にとらわれず、気楽に更新が出来る場所への変化だ」

サスケ「どうする気だ」

マダラ「どうするかは管理人次第だ。が、俺も一つ手を加えよう」

イタチ「それは……」

マダラ「こんな拍手などなくしてしまえばいい」

マダラ以外「!?」

マダラ「そこからどうするかは管理人次第だ。そうだろう?」

管理人「マダラ様!」

サスケ「!?」

イタチ「龍厦、それで良いのか」

管理人「マダラ様に刃向う気!?」

イタチ「!?」

マダラ「ふっ、もはや管理人は俺の夢の中……俺に逆らえんのだ」

柱間「マダラ、貴様!」

マダラ「もはや好きにするといい。柱間、俺達の出番までしばし休憩だ。じゃあな」

柱間「マダラ……!」

イタチ「……行ったか」

サスケ「龍厦。どうする気だ」

管理人「そりゃもちろん。改革でしょ」

サスケ「?」

管理人「一時閉鎖とかはしないけど、徐々に改装してリニューアルしようと思います」

イタチ「拍手はどうする?」

管理人「申し訳ないですけど、二か月に一回の更新は止めようと思います。他の私のサイトのように、気が向いたら更新するスタイルにします」

サスケ「そうか……」

管理人「安心して。閉鎖はしないから。連載ストーリー更新のためにこの前、ナルトの漫画買ったから!」

イタチ「……!」

サスケ「ならばやり遂げろ」

管理人「分かってる。……というわけなので、皆さん私はマダラ様の許、サイトを徐々に変えて行こうと思いますのでよろしくお願いします!」


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掲載期間:2018/6/1~2019/11/4
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