2012.1.1~2013.1.1
『首だけ狼と、あかずきんちゃん』
※あかずきんパロ
あかずきん→貴女
お母さん→小南/狼→飛段/おばあちゃん→角都
「あかずきん、おばあちゃんのお見舞いに行ってちょうだい」
「はーい!」
あかずきんちゃんは、病気で寝込んでいるおばあさんのお見舞いを小南お母さんから頼まれました。
「森には悪い狼がいるから気をつけるのよ」
「狼?」
「そうよ、重度の変態だから。何なら、これを持っていきなさい。役に立つわ」
そう言って、小南お母さんはあかずきんに、チャクラ刀を渡しました。
「行ってきます!」
あかずきんは、それを大切にしまうと家を出ました。
しばらくして、あかずきんは思い立ちます。
(そうだ、おばあちゃんに何かお土産をあげたいなぁ)
そこで目に入ったのは、お花畑。あかずきんは、お花をあげることにしました。
しかし、そこには狼が潜んでいたのです。
そうとは知らない、あかずきん。お花畑に入りました。
「どれにしようかなぁー」
「オイ、そこのあかずきん!」
「?……誰?」
「何してんだァ?」
あかずきんは、突然現れた男に戸惑います。しかし、無視するのも出来ないので、あかずきんは答えました。
おばあちゃんにお花をあげる、と――。
すると狼は、下品な笑い声をあげ言いました。
「オレも手伝ってやるよ」
「え、でも……」
「遠慮すんなって! おっと、これなんかどうだァ?」
あかずきんは男が狼と知らず、流されるままにお花を一緒に摘みました。
それからある程度、集まりあかずきんは狼にお礼を言います。
「ありがとう! 助かったわ」
「ゲハハ! 良いって良いって」
「本当にありがとう、それじゃ私はこれで……」
そう言って去ろうとする、あかずきん。しかし、狼は許しませんでした。
「ちょっと待った。嬢ちゃん、まさか……オレに何のお礼もなしってわけじゃあ、ねェよなァ?」
「え……?」
「そうだなァ、礼は嬢ちゃんの身体が良いな……」
「え、え?」
ニヤリと笑う狼に、あかずきんは漸くこの男が狼だと理解したのです。狼はあかずきんに襲い掛かりました。
「きゃぁぁあああああ!!」
あかずきんは、咄嗟に目をぎゅっと瞑りました。そして、思わず小南お母さんから貰ったチャクラ刀を取り出し、振るいました。
何かを切る感触があかずきんの手に伝わりました。あかずきんは、狼を撃退したのかと恐る恐る目を開けます。
しかし、あかずきんは更に悲鳴をあげることになりました。
「あー……いってェ。何すんだ、ゴラァ! 激痛じゃねぇか、どうしてくれんだよォ!!」
「きゃぁあああああああああああああああ!! 生首が喋ってるぅぅぅうううううう!!」
――……‥‥
(おばあちゃん! 来たよ)
(遅いぞ、どれだけ俺を待たせる気d…………おい、それは何だ)
(え、お土産?)
(痛いってーの! もっと優しく扱え! お、さてはアレかァ? 嬢ちゃんは、そういうプレイの方が好みn……グハッ)
(今すぐ捨ててこい)
(はーい)
□■□■□■□■□■□■
掲載期間:2012/2/1~2012/3/2
※あかずきんパロ
あかずきん→貴女
お母さん→小南/狼→飛段/おばあちゃん→角都
「あかずきん、おばあちゃんのお見舞いに行ってちょうだい」
「はーい!」
あかずきんちゃんは、病気で寝込んでいるおばあさんのお見舞いを小南お母さんから頼まれました。
「森には悪い狼がいるから気をつけるのよ」
「狼?」
「そうよ、重度の変態だから。何なら、これを持っていきなさい。役に立つわ」
そう言って、小南お母さんはあかずきんに、チャクラ刀を渡しました。
「行ってきます!」
あかずきんは、それを大切にしまうと家を出ました。
しばらくして、あかずきんは思い立ちます。
(そうだ、おばあちゃんに何かお土産をあげたいなぁ)
そこで目に入ったのは、お花畑。あかずきんは、お花をあげることにしました。
しかし、そこには狼が潜んでいたのです。
そうとは知らない、あかずきん。お花畑に入りました。
「どれにしようかなぁー」
「オイ、そこのあかずきん!」
「?……誰?」
「何してんだァ?」
あかずきんは、突然現れた男に戸惑います。しかし、無視するのも出来ないので、あかずきんは答えました。
おばあちゃんにお花をあげる、と――。
すると狼は、下品な笑い声をあげ言いました。
「オレも手伝ってやるよ」
「え、でも……」
「遠慮すんなって! おっと、これなんかどうだァ?」
あかずきんは男が狼と知らず、流されるままにお花を一緒に摘みました。
それからある程度、集まりあかずきんは狼にお礼を言います。
「ありがとう! 助かったわ」
「ゲハハ! 良いって良いって」
「本当にありがとう、それじゃ私はこれで……」
そう言って去ろうとする、あかずきん。しかし、狼は許しませんでした。
「ちょっと待った。嬢ちゃん、まさか……オレに何のお礼もなしってわけじゃあ、ねェよなァ?」
「え……?」
「そうだなァ、礼は嬢ちゃんの身体が良いな……」
「え、え?」
ニヤリと笑う狼に、あかずきんは漸くこの男が狼だと理解したのです。狼はあかずきんに襲い掛かりました。
「きゃぁぁあああああ!!」
あかずきんは、咄嗟に目をぎゅっと瞑りました。そして、思わず小南お母さんから貰ったチャクラ刀を取り出し、振るいました。
何かを切る感触があかずきんの手に伝わりました。あかずきんは、狼を撃退したのかと恐る恐る目を開けます。
しかし、あかずきんは更に悲鳴をあげることになりました。
「あー……いってェ。何すんだ、ゴラァ! 激痛じゃねぇか、どうしてくれんだよォ!!」
「きゃぁあああああああああああああああ!! 生首が喋ってるぅぅぅうううううう!!」
――……‥‥
(おばあちゃん! 来たよ)
(遅いぞ、どれだけ俺を待たせる気d…………おい、それは何だ)
(え、お土産?)
(痛いってーの! もっと優しく扱え! お、さてはアレかァ? 嬢ちゃんは、そういうプレイの方が好みn……グハッ)
(今すぐ捨ててこい)
(はーい)
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掲載期間:2012/2/1~2012/3/2