不死の信者
名前変換とあらすじ
この章の夢小説設定【概要】
「暁に入れ」
金髪の男と強面の男
が貴女を誘う。
そこで、衝撃的な出
会いが待っていた―
―。
【ページ数】
全8ページ
【備考】
ヒロインの出身里は
オリジナルの里です
。
暁夢の飛段寄り。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「また、変なのが増えた」
先程、換金所がどうとか言ってた男がそう呟いた。
「ゲハハハ!! ちなみに俺も不死だ!」
「そうなの!?」
「おぅ、首切っても死なねぇぜ? 何なら、試してみるかァ?」
「……」
「どうした?」
「……じゃあ、あんたが不死の実験で最初に成功した例!?」
「そうだぜェ! ゲハハハハ!」
夢のようだ。
私が“二番目”と聞いてから、じゃあ一番目は誰だろう、とずっと気になっていた。
その張本人が今、目の前にいるのだ。
「私! 二番目なの!」
「は?」
「だから、二番目に成功したの!」
すると、銀髪男は少し遅れて“そうなのか!?”と言って何故か知らないが喜んでくれた。
面白い人だ。
「オレは飛段だ」
「私は、クロウ」
初めて自己紹介をした。
「じゃあ、クロウ。よろしくな!」
ここで他のメンバーの紹介を受けた。
「俺は、ペイン。ここのリーダーだ」
――ピアス男だ。ペインというのか。名前の通りの顔だ。
「私は小南」
「リーダーとは恋人ですか!?」
「違うわ」
――即答のお姉さんは、小南さん。よし、覚えた。
そして、次々に紹介をしてもらった。
金髪の男の子は、デイダラと言うらしい。
私が正式に暁に入るまでは、自分の紹介をしない。流石、抜かりなし。口外されたら困るもんね。
小さいおっさんだと思っていたのは、サソリと言うそうだ。
実は小さいおっさんは、仮の姿で中に本人がいるらしい。
いつか見せてもらいたい。
鮫人は、本名・干柿鬼鮫。
何か、昔は凄い刀遣いの集団の一人だったらしい。
黒髪の赤目男は、うちはイタチ。有名なうちは一族殺しの犯人だったとは。驚きだ。
換金所男は、角都と言うらしい。彼も不死で、五つの心臓を持っているとか。実は結構、歳なんだなって。飛段の相方も彼。
白黒アロエは、ゼツ。
謎に包まれている。詳しいことは教えてくれなかったが、地面から生えることを知った。
「……個性、強いですね」
「これが暁だ。これからはこうやって、実体で集まることもないだろう。力配分を考えるとクロウ、お前はデイダラとサソリと行動してもらう」
その言葉に飛段が文句を言った。どうしてオレらと一緒じゃないか、と。確かに、能力的にはこちらが近い。
しかしリーダーは、あくまで暁全体の力量の配分で決めているとか。