海へ行こう!
名前変換とあらすじ
この章の夢小説設定【概要】
飛段とデイダラと貴
女とサソリで海に行
くことになったが。
【ページ数】
全5ページ
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――……‥‥
スイカ割りも終わり、私は砂浜に近い海にプカプカ浮輪で浮かびながら、飛段を見ていた。
何を隠そう、私は飛段が好きなのだ!
すると、そんな視線に気づいたのか飛段は私に向かって言った。
「俺の裸に見とれてたのかァ? アァ!?」
楽しそうに笑う飛段に、きゅんきゅんしているとデイダラが突っ込みを入れた。
「いつも裸じゃねぇか、うん」
「…………確かに」
「ってオイ!! 否定しろよ!!」
「だって、本当じゃん」
「マント着てるっつーの!!」
「マントの下は裸だろーが、うん」
マントの下は上半身裸の飛段。見とれるもなにも、戦ったら大概マントが破けて、その肌がお見えになる。
「勿体ないなぁ……」
「何がだよ?」
思わず声に出していたらしい。慌てて“何でもないよ”と答える。
別に飛段が普段肌を見せない方が、きゅんきゅんすなんて思ってないんだからっ。
と自分に言い聞かせてみたが、内心思ってたりする。
「ってかよォ、夏美って綺麗な肌してるよな」
「ふぇわぁ!?」
「あー確かに。特に……」
二人の視線が私に突き刺さる。
「「生足?」」
二人の声が同時にハモる。
生足とか、恥ずかしすぎて私は思わずデイダラを殴った。
「痛っ! 何すんだよ!」
「は、恥ずかしいこと言うからでしょ!?」
「何でオイラだけ!?」
「ううううううるさいっ」
だって、だって――。
大好きな人は殴れないじゃないかっ。
しかし、それは声に出せず。私は飛段の大笑いの中、デイダラと言い合ってた。