はじめに

このお話は、平安時代にいた陰陽師・安倍晴明の子孫が主人公です。
最初に断っておきます。
実際の安倍晴明及びその子孫の方々とは一切何の関係もありません。主人公は完全に架空の人物です。
また、作中に出てくる陰陽師の呪文等は忠実に再現していませんので実際にある言葉と違っても文句言わないでください。（つまり適当です）

そして、言葉とは呪であり言霊になることがあります。
万が一、でたらめとはいえ文中の呪文を実際に口に出されて何か悪いことが起こったとしても責任は取れません。
念のため、呪文っぽいものは口に出さず読むことをおすすめします。

そして管理人、陰陽師が好きで夢枕獏先生の『陰陽師』や結城光流先生の『少年陰陽師』、スマホゲーム『陰陽師』に触れております。
よって、本作中に無意識に影響が出てくるかもしれません。
それから設定で某アニメ・漫画を思い起こす方もいるかもしれませんが、突っ込まないでくれると嬉しいです。
ご了承ください。




あらすじ

時は幕末。平安時代に生きた稀代の大陰陽師、安倍晴明の末裔である貴女は、兄妹たちより優れた陰陽師と言われ京の町で人々を救う日々。しかし、ある日京の町で貴女が悪者という噂が流れ始めた――。
悪者だと噂が流れる少し前。一人の巫女が京の治安を守る新選組の屯所に訪れた。
そして、彼女は新選組と共に過ごし始めたが……。






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