銀色
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き、気まずい…
何を、話せばいいの…だって私、数時間前に万事屋から出てきたばっかだし…
何か銀ちゃん怒った顔してるし…
そりゃ、怒るか、、勝手に出て行ったし…
「…怪我、平気か」
そう言って、銀ちゃんは私が座る傍まで来て腰を下ろした
『あ、うん…全然大した事無いよ…』
また、沈黙…
銀ちゃん何したいんだろ…
別にもう私になんか関わらなくていいのに
「…何で、出て行ったんだ」
『…』
「俺のせいで怪我させたのは、悪かった、、」
『違う!この傷は銀ちゃんのせいじゃない!私が弱いから』
「違げぇ、お前は守ってやらなきゃいけない人間だったんだ…なのに俺は」
眉を寄せ、畳を見つめる銀ちゃん
『銀ちゃんは私を、命を救ってくれた。だから銀ちゃんは何も悔やむ事なんてない』
「でも、その傷は残るだろ!」
傷痕を気にしてるのか、、
『大丈夫だよ、こんな傷痕でももらってくれる人、私の田舎の方ならいるから。そんな事気にしないでいいから、』
「はっ?」
凄く目を見開き、意味が分からないとでも言いたげな顔を私にしてきた
いや、私これでも頑張ってんだけど…
私も何でそんな反応されるのか分からないので首を捻った
「お前…それで田舎に帰んの?もらってくれる人って…俺と別れて他の奴と結婚するつもり?」
『え?だって、それしかないじゃん。銀ちゃんは葵さん好きでしょ?葵さんも、銀ちゃんの事好きそうだし、私は邪魔者でしかないから』
「ふざけんな!!勝手に決めつけんな!」
はあ?ふざけてんのはどっちよ!!
『決めつけ?銀ちゃんの態度見てたら嫌でも分かるわ!私に見せる態度と全く違うし!そりゃ、私なんかと比べ物にならない位、葵さんは可愛いわよ!どうせブスの僻 みですよ!!』
「おまっ、、そりゃ葵は可愛いけど」
『あと、それっ!葵さんは名前で呼ぶのに、私の名前一度も呼んでくれた事ない!いつも、〝お前〟じゃん!何で呼んでくれないわけ?』
「そ、それは…」
『いいや。ごめん、もうその事については呼ぶ機会もなくなるから大丈夫』
「は、恥ずかしかったんだよ!!」
は?恥ずかしい?何が?
「みつき、って呼ぶ事が恥ずかしかったんだよ…」
な、何っ⁈、、ときめくな私!
名前呼ばれた位で動揺しちゃダメ!!
てか、銀ちゃん何、顔赤くしてんの?
やめてよ…もう心に波風立たせないで…
「みつき」
鼓動が、彼の声に反応する
好きでいる事を必死に抑えているのに…
膝の上で強く握った私の手を、銀ちゃんがそっと握った
その手は、少し震えていた…
何を、話せばいいの…だって私、数時間前に万事屋から出てきたばっかだし…
何か銀ちゃん怒った顔してるし…
そりゃ、怒るか、、勝手に出て行ったし…
「…怪我、平気か」
そう言って、銀ちゃんは私が座る傍まで来て腰を下ろした
『あ、うん…全然大した事無いよ…』
また、沈黙…
銀ちゃん何したいんだろ…
別にもう私になんか関わらなくていいのに
「…何で、出て行ったんだ」
『…』
「俺のせいで怪我させたのは、悪かった、、」
『違う!この傷は銀ちゃんのせいじゃない!私が弱いから』
「違げぇ、お前は守ってやらなきゃいけない人間だったんだ…なのに俺は」
眉を寄せ、畳を見つめる銀ちゃん
『銀ちゃんは私を、命を救ってくれた。だから銀ちゃんは何も悔やむ事なんてない』
「でも、その傷は残るだろ!」
傷痕を気にしてるのか、、
『大丈夫だよ、こんな傷痕でももらってくれる人、私の田舎の方ならいるから。そんな事気にしないでいいから、』
「はっ?」
凄く目を見開き、意味が分からないとでも言いたげな顔を私にしてきた
いや、私これでも頑張ってんだけど…
私も何でそんな反応されるのか分からないので首を捻った
「お前…それで田舎に帰んの?もらってくれる人って…俺と別れて他の奴と結婚するつもり?」
『え?だって、それしかないじゃん。銀ちゃんは葵さん好きでしょ?葵さんも、銀ちゃんの事好きそうだし、私は邪魔者でしかないから』
「ふざけんな!!勝手に決めつけんな!」
はあ?ふざけてんのはどっちよ!!
『決めつけ?銀ちゃんの態度見てたら嫌でも分かるわ!私に見せる態度と全く違うし!そりゃ、私なんかと比べ物にならない位、葵さんは可愛いわよ!どうせブスの
「おまっ、、そりゃ葵は可愛いけど」
『あと、それっ!葵さんは名前で呼ぶのに、私の名前一度も呼んでくれた事ない!いつも、〝お前〟じゃん!何で呼んでくれないわけ?』
「そ、それは…」
『いいや。ごめん、もうその事については呼ぶ機会もなくなるから大丈夫』
「は、恥ずかしかったんだよ!!」
は?恥ずかしい?何が?
「みつき、って呼ぶ事が恥ずかしかったんだよ…」
な、何っ⁈、、ときめくな私!
名前呼ばれた位で動揺しちゃダメ!!
てか、銀ちゃん何、顔赤くしてんの?
やめてよ…もう心に波風立たせないで…
「みつき」
鼓動が、彼の声に反応する
好きでいる事を必死に抑えているのに…
膝の上で強く握った私の手を、銀ちゃんがそっと握った
その手は、少し震えていた…